50代になった今こそ必要な啓発本
2022.02.272021年10月05日
会話や服装で一流の客へステップアップ(12)
自分を励ます本を探しに図書館へ
マナー講師として生徒様と学び合いの中で見つけた、ご自分をどんどん素敵にしてご機嫌をよくするシンプルなワザを書いていきたいと思います。今回は10月末の読書週間に向けて、図書館で見つける自分を励ます本についてです。
図書館はお好きですか?
図書館は、小さいお子さまのママさんたちにとって、ひと休みの場所に。私もそうしていました。無料で定期的に行われるおはなし会は、しばらく休めて大好きでした。
おはなし会では読み聞かせや大型本の紙芝居に加えて、物語を話して聞かせるストーリーテリングを体験したことがあります。ストリーテリングは語り手が自分の言葉に直して、聞き手の反応を見ながら語りを進めるので、知っている物語でも違った味わいがありました。耳から入ってくる言葉は心地良く、メッセージがすとんと心に入ります。
私も子どもに読み聞かせをずいぶんしました。文字が読めるようになってからも。お気に入りの何冊かを繰り返し読むので、すっかり暗記して、自然にストリーテリングになりました。
年齢が上がるにつれて絵本でなく本の読み聞かせになり、彼らは目をつむって聞くからか、退屈なのか、寝つきがとても早くなりました。
コロナ禍のオンライン授業。頼むから目をつむらないでね。母は毎日心配です(笑)。
高齢者の方々が繰り返して話してくださるお話に、ストーリーテリングと同じ感覚を覚えます。心に深く大切にしまっておきたいお話です。
ベッドサイドにある本
いつもお守りのように手元に置いている本は、ありませんか?
私もベッドサイドに数冊重ねてあります。が、最近涼しくなっていつにも増して寝つきが良くて、なかなかページが進みません。
でも、何年も変わらずに、毎月手に取る本があります。それは、暮らしの手帖社の『すてきなあなたに』。10月の章には、あまり毛糸のお話がありました。
そろそろ編み始めないと、今年の冬にも間に合いそうにない編みかけのストールのことを思い出しました。
今日のこころえ
言葉遣いが美しい人は、たくさんの言葉を持っていらして、相応しい場でお使いです。本の中に今の自分にピッタリの登場人物を見つけて、言葉や振る舞いを学ぶことも素敵な時間です。
今日よりもっと明日は素敵な貴女がそこにいることを私は知っています。
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