50代からガツガツ生きることにした

50代になった今こそ必要な啓発本

公開日:2022.02.27

読書が好きなのでコロナ禍でこそたくさん読む機会! と意気込んで本を何冊も買ったのに、なぜか集中できなくて本棚に平積みされたまま。そんな状況を打破すべく、読んでみておすすめの本をご紹介します。

読書が進む自分なりの解決法

本は【一期一会】と思っているから、好きな作家の新作や気になった物は即買い! なのでどんどん未読の本が溜まっていきます……。

「このままじゃいけない」と思い、以前ご紹介した【トラベラーズノート】に読書記録をつけ始め、心を入れ替えてから4か月ほどで7冊読了。うん、自分にしてはがんばっています(笑)。記録をつけるだけで、気分も変わるものなんですね。

読むジャンルは、主にエッセイと小説。年齢を重ねるごとに苦手になったのが、ミステリーと啓発本。

映画もそうですが、ハラハラドキドキが心臓に悪い。そして啓発本なんて買ったところで今さらだよなあと思うのと、レジに持っていって「こんなおばちゃんがまだ啓発本?」なんてせせら笑いされるんじゃないかと自意識過剰な自分でしたが……。

読書が進む自分なりの解決法
左:『極上の孤独』 中央:『幸運は大胆な人が好き 私らしい夢の見つけ方・育て方 FORTUNE FAVORS THE BOLD』 右:『+60からのHappyおしゃれBOOK』​​​​

毛嫌いしていた啓発本なのに……

30歳女性YouTuber、Miku/未来さんは、ご主人と2人暮らし。ご自分の夢を追い求めているライフスタイルに感銘し、著書『幸運は大胆な人が好き 私らしい夢の見つけ方・育て方 FORTUNE FAVORS THE BOLD』を本屋にて購入しました。いわゆる夢を叶えるための啓発本で、若い女性向きの表紙とタイトルにおじけつつも……。

そこから「あら? まだ啓発本楽しいな」それどころか「今の方が実践できそうなことがたくさん」と思えたのです。

50代からこそ必要な啓発本

まだ自己形成ができていない若い頃は「わかっているけど、できないから悩むんじゃない」と開き直ることが多かったし、悩むことが仕事みたいな時期。読んでも読んでも右から左に通過していくだけで、少しも変わることができなかった。

多分そんな経験も、敬遠していた理由かも。

でも世の中の事や、自分の個性や性格も少しだけどなんとなくわかりつつあり、生活の基盤もでき心配事が減った今だから、すんなりと吸収できるようになったのかもしれません。啓発本やエッセイは、読むと価値観の確認にもなって、今だから必要なんだと実感。

買うのが恥ずかしいタイトルの本は、通販で買えばいいし(笑)。

50代からこそ必要な啓発本
左:『おうち時間のつくり方』 右:『日常は5ミリずつの成長でできている』

YouTube  好きなジャンルが変化してきた理由は?

最近では、同じか上の世代、または若い世代で一人暮らしの様子を紹介する内容を好んで観るように。家族のためのご飯作りとかには、興味がなくなっていました。多分、次のステージに移ったんだなと感じます。

ずっと、50代は終わりに向けて、余計な物を整理していけばいいだけだと思っていた。

でも、人生はまだこれから先も続いていて、妻であり母である自分はここで一旦置いて、ちょっとの時期自分だけの人生を楽しんでもいいんじゃないかなと思えたのです。

「家族のための自分の時期」は過ぎた50代。貪欲にガツガツと生きてみようと思います。

YouTube  好きなジャンルが変化してきた理由は?
左:『ふたりからひとり』 右: 『きのう、きょう、あした。』

おすすめ書籍リスト

『幸運は大胆な人が好き 私らしい夢の見つけ方・育て方 FORTUNE FAVORS THE BOLD』miku / 未来
『+60からのHappyおしゃれBOOK』​​​​地曳いく子・槇村さとる
『極上の孤独』下重暁子
『日常は5ミリずつの成長でできている』一田憲子
『おうち時間のつくり方』柳沢小実
『大人の旅じたく』柳沢小実
『きのう、きょう、あした。』つばた英子・つばたしゅういち
『ふたりからひとり』 つばた英子・つばたしゅういち

 

■もっと知りたい■

ロータス

台湾が大好きで、2022年には台湾好き仲間が集える会を立ち上げました。同じく日本が好きでとうとう住んでしまった在日台湾人との交流会も行っています。教わることが好き、好奇心旺盛。50代になってさらに加速してきました。Instagram

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