私を変えてくれた台湾

台湾を好きになり、私の人生は豊かになっていきました

公開日:2021.02.22

新型コロナ感染者は減少の傾向にあり、ワクチンの普及が進めば、コロナ以前の生活を取り戻していけるのではないかと、一筋の光が見えてきました。

台湾に夢中になる自分

今まで、年に数回楽しんできた台湾旅行。

多分、2021も海外旅行どころではないでしょうが、また渡航できるようになったら、行きたい所がたくさんあって考えるだけで、ワクワクとしてきます。

子どもの頃から、キャラクターやアイドルにもさほど興味がなく、どこか冷めた性格の私が、初めて夢中になれたのが台湾でした。

どうしてここまで台湾に夢中になったのかと考えてみたら、そもそもは、台湾の色彩豊かなお寺や、映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったといわれている(実際は違いますが)、九份(台湾読みでジョウフン)という街並みの、なんともエキゾチックな様子にひかれたのが始まりです。

台湾に夢中になる自分

実際に行ってみると、思っていたよりも清潔な街で、公共施設は日本よりもきれいなんじゃないかと感動しました。また台湾人は親切で真面目な性格の方が多く、日本人の口に合う食事やお茶の文化も魅力的でした。

そして、漢字文化もあり、どことなく日本に似ていながらも、まったく異なる台湾の街並みに、初めての渡航でノックダウンされたのです。

台湾旅行

思い切って参加したボランティア活動

再び台湾を訪れたのは、それから5か月後のこと。旅行好きな友人を誘い行ったのですが、友人も気に入り、安いツアーを見つけ、また、すぐ2か月後、さらに半年後にも訪台しました。

こんなに短い期間に、3度も訪れ、「いい加減、飽きたでしょう?」と、家族にいわれましたが、飽きるどころか、台湾が好きな想いはさらに加熱していきました。

 

新しい扉を開けてしまった

そんな中、代々木公園で開催される「台湾フェスティバル」でボランティアを募っていることを知りました。

ボランティア活動には、体力・気力が要るでしょうし、それにきっと若い子たちしかいないかもしれないと、気後れもあり、かなり迷いましたが、思い切って参加しました。同じく台湾好きで参加した方、さまざまなイベントのボランティアをしている方、意外と同世代の方々もたくさんいて、新しい世界を垣間見たような思いでした。

 

さまざまな世代の台湾仲間と日帰り台湾旅行を決行!

日帰り台湾に挑戦

その後も、何度かボランティアに参加し、世代が違う知り合いもできました。台湾通な方もいて、休憩中に「日帰りで台湾に行ったよ」なんて驚愕する話を聞きました。土日で日帰りなら仕事も休まなくて済むし、その分ホテル代も浮くし、それもいいなと思いました。

海外に頻繁に行くようになると、気になるのは勤務先と家族への配慮と費用の面です。その点、日帰りならその辺りの問題がクリアできるなと思い、同じ旅行スタイルを希望していた台湾好きの仲間、日帰りベテラン台湾通の同世代仲間、海外旅行が大好きな20代女子たちと、はたから見たらなんの団体だろうと首をかしげられそうなメンバー5人で、日帰り台湾に挑戦しました。

日帰りといってもそこはさすがに海外。0泊2日の弾丸ツアーとなり、ほぼ2日睡眠がままならなず、1日に27kmも歩き、50代にはかなりきつい旅行となりました。しかし、高揚感に包まれた、思い出深い旅行となりました。

今でも思い出すと、あのときに戻りたいと思うほど楽しい旅でした。こうして、台湾を好きになったことで、私は新しい扉を一つ一つ開けていくこととなったのです。

 

■もっと知りたい■

ロータス

台湾が大好きで、2022年には台湾好き仲間が集える会を立ち上げました。同じく日本が好きでとうとう住んでしまった在日台湾人との交流会も行っています。教わることが好き、好奇心旺盛。50代になってさらに加速してきました。Instagram

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