廃線跡のつくば霞ヶ浦りんりんロードを走る★
2022.05.052024年03月27日
いつ行く?今でしょ!アラフィフ自分だけのための旅
50代女性一人旅!国内&海外のおすすめ場所10選!
家事に仕事に毎日忙しい50代女性こそ一人旅がおすすめ!魅力やメリット、国内&海外のおすすめスポットを厳選して紹介します。気軽な旅なら一人旅ツアーという選択肢もアリ?初心者がチェックしておきたい旅の心得、旅行先を選ぶコツも合わせて解説します。
50代女性にこそおすすめ!一人旅の魅力・メリット
50代は、一つの区切りの時期。これからのセカンドライフについて考える節目でもあります。
また、50代女性の中には子育てや仕事が一段落して、やっと自分の時間が取れるようになったという人も多いでしょう。
今は年代問わず一人旅をする女性も多く、50代女性も多くの人が一人旅をしています。
一人旅は、50代女性にこそおすすめできる魅力やメリットがたくさんあります。ここから詳しく見ていきましょう。
自分だけの時間を満喫できる
一人旅の大きな魅力は、なんと言っても「自分だけの時間が持てる」ということです。
子育てや仕事、介護などに忙しい50代女性は、なかなか自分一人の時間を持てないことも少なくありません。たとえ自分の時間ができたとしても、やらなきゃいけない家事や用事を考えると、気が休まらないこともしばしば。
旅は、日常を離れて非日常が味わえる時間です。
普段の暮らしから少し距離を置くことで、自分を見つめ直すきっかけにもなります。
誰かに気を遣わず自由気ままでOK
誰かと出掛ける旅行も楽しいものですが、他の人と過ごす場合は周囲に合わせる必要があります。気を遣いがちな人は、かえって疲れてしまうこともあるでしょう。
一人旅は、細かく計画して行きたい場所を欲張りに全部まわるもよし、無計画で気の向くままに歩き回ってもよし。
一人なので急に計画を変更しても、誰にも迷惑をかけることがありません。肩の力を抜いて、自分だけの時間を楽しめます。
新しい刺激が得られる
新しい土地、新しい景色、新しい出会い、新しい食べ物など、旅は新しいことの連続です。
今まで行ったことのない場所に旅行に出かければ、日常では味わえないワクワクする刺激を感じられます。
「最近なんだかつまらない」「なんとなく刺激が足りない」と感じている人にも、一人旅はおすすめです。
自分へのご褒美時間にもできる
50代女性は、家庭や職場で人に気を遣うことも多いもの。
しかし、旅では誰かに気を遣う必要はなく、上質なホテルや旅館ではホスピタリティあふれるおもてなしを受けられます。
海が見える部屋、森林浴のできる温泉、スパ施設が充実したホテル、おいしいグルメが味わえる旅館など、ちょっと奮発して自分へのご褒美として一人旅を楽しんでいる人もたくさんいます。
【国内編】50代女性の一人旅におすすめの場所
まずは、国内で50代女性の一人旅におすすめの場所を紹介します。
一人旅の目的は、人によってさまざまです。
「寺社仏閣・世界遺産めぐり」「温泉やグルメを楽しむ」「普段はなかなか行けない博物館や美術館をめぐってアートにふれる」「自分一人だけの時間でのんびり過ごす」など、どんな過ごし方をしてもOK。
気になる場所に出かけて、一人旅を楽しんでみましょう。
鎌倉
気軽に旅気分を楽しみたいなら、鎌倉がおすすめ。
都心からであればJR横須賀線やJR湘南新宿ラインに乗って、片道1時間以内でアクセス可能です。
鎌倉には、鶴岡八幡宮、鎌倉大仏、明月院、銭洗弁財天宇賀福神社、報国寺、長谷寺など、美しい四季を感じられるお寺や神社がたくさん。
また、鎌倉小町通りをはじめとして、周辺エリアにはおしゃれなカフェや隠れ家レストランも点在しています。
由比ヶ浜や江の島など、周辺にはとにかく見どころいっぱいのスポットが豊富なので、何度でも足を運びたくなる場所です。
【鎌倉でおひとり様が宿泊可能な宿】
- 鎌倉プリンスホテル
- 鎌倉パークホテル
- トーセイホテルココネ鎌倉
- hotel aiaoi
- ホテルメトロポリタン鎌倉 など
箱根温泉
「やっぱり温泉に行きたい!」という人は、箱根温泉がおすすめです。小田急ロマンスカーなら新宿駅から箱根湯本駅まで乗り換えなしで約1時間30分ほどでアクセスでき、手軽に温泉気分を味わえます。
一人で宿泊できて、温泉でも自分の時間を楽しめる宿泊施設がいくつもあることも魅力。
マイペースに湯めぐりをしたり、自然豊かな彫刻の森美術館でアートを楽しんだり。自分だけの時間をリラックスタイムが過ごせますよ。
【箱根でおひとり様が宿泊可能な宿】
- 箱根本箱
- 箱根ゆとわ
- 強羅ホテルパイプのけむりプラス
- 箱根ハイランドホテル
- 小涌園 三河屋旅館
- 山のホテル
- ザ・プリンス箱根芦ノ湖
- 箱根小涌園 天悠
- 富士屋ホテル など
熱海
熱海も、東京駅から約45分ほどでアクセスできるおすすめの場所です。美しい海を見渡せるホテルや旅館に宿泊して、のんびり過ごせます。
熱海駅周辺は話題のスイーツショップや、自慢の海の幸が楽しめるお店がたくさんです。MOA美術館、熱海山口美術館、澤田政廣記念美術館など美術館めぐりを楽しんだあとは、おいしいグルメに舌鼓。
美しい海岸線を散歩したり、夏の時期は一人でビーチでのんびり過ごしたり、海水浴を楽しんで日々の忙しさを忘れられるでしょう。
【熱海でおひとり様が宿泊可能な宿】
- 竹林庵みずの
- ふふ熱海
- 新かどや
- 旅館立花
- 熱海金城館
- 熱海後楽園ホテル
- 熱海ニューフジヤホテル など
京都
古き良き日本の歴史や風情を感じられる京都も、おすすめのスポットです。
神社やお寺といったパワースポットが多く、四季折々の自然の魅力を堪能できることも魅力。伝統的な茶屋や旅館、京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館といった美術館もあります。
古い町並みをのんびり歩いて散策するだけでも、日常を忘れてリフレッシュできるでしょう。
【京都でおひとり様が宿泊可能な宿】
- 柊家旅館
- アマン京都
- 要庵西富家
- ウェスティン都ホテル京都
- 四条河原町温泉 空庭テラス京都
- ホテルグランヴィア京都
- 都ホテル 京都八条
- ホテルロイヤルヒル福知山&スパ など
小笠原諸島
まとまった休みが取れるなら、小笠原諸島への一人旅もおすすめです。
小笠原諸島への交通手段は、船のみ。定期船「おがさわら丸」はおよそ6日に1便の運航となるため、小笠原への旅行は基本的に5泊6日の期間が必要になりますが、世界遺産に指定された豊かな自然を体感できます。
ホエールウォッチング、ドルフィンウォッチング、スキューバダイビング、シーカヤック、南島ツアーといった海のアクティビティ。
満天の星空が楽しめるナイトツアー、トレッキングツアー、ナイトツアーなど山のアクティビティもたくさん。
まるで楽園のような小笠原諸島で過ごせば、日常を忘れてリフレッシュできること間違いなしです。
【小笠原諸島でおひとり様が宿泊可能な宿】
- ハートロックヴィレッジ
- ホテル ホライズン
- 風土の家 TETSUYA など
宿坊
宿坊(しゅくぼう)とは、お寺や神社の境内に設けられた宿泊施設のこと。全国さまざまなエリアにあります。
昔は僧侶や神主、参拝者が泊まるための施設でしたが、現在では一般の人も気軽に宿泊可能です。インターネット予約が可能なところも多くあります。
朝のお勤め(勤行)、写経、坐禅、美しい精進懐石など、宿坊ならではの過ごし方ができることが魅力。俗世から離れて、非日常を体験できます。
宿坊は通常のホテルや旅館とは違い、施設内でのお酒が禁止であったり、門限が早かったりなどルールがある場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
【女性の一人旅におすすめの宿坊】
- ZEN&BED 望月庵(山梨県)
- モダン宿坊 禅の湯(静岡県)
- 永平寺 親禅の宿 柏樹關(福井県)
- 宿坊 不動院(和歌山県)
- 宿坊 対馬西山寺(長崎県)
リトリート
リトリート(Retreat)とは、仕事や日常生活から一時的に離れた場所で、心や体をゆっくりと休める過ごし方のこと。
森林浴で自然を感じたり、ヨガや瞑想(メディテーション)、ファスティングを行ったり。リトリートでは「何をすべき」という決まりはないため、自分が心の底からリラックスできるよう過ごすことがポイント。
ストレス社会といわれる現代に生きる人々の新しい旅のスタイルとして、近年注目を集めています。
【おひとり様が宿泊可能なリトリートのプランがあるホテル】
- 湯河原リトリート ご縁の杜(神奈川)
- 草津温泉 Hotel KURBIO(群馬)
- 養生館はるのひかり(神奈川)
- 天空の庭 天馬夢(茨城県) など
【海外編】50代女性の一人旅におすすめの場所
国内よりハードルは上がるものの、より刺激的な時間を楽しめるのが海外旅行。新しい文化に触れてみたいという女性におすすめです。
韓国
日本から韓国までは飛行機で約2時間35分ほどと、3時間以内でアクセス可能です。
韓国はおいしい韓国グルメや話題のスイーツ、K-POPや韓流作品、美容も楽しめることが魅力。日本人観光客も多く、観光客が多いエリアであれば、日本語が通じるお店やホテルも多くあります。
不安な人は、ツアーの参加もおすすめです。
台湾
台湾も、日本から約3時間15分~4時間ほどで行けるおすすめスポット。
おしゃれな雑貨のお店がたくさんある永康街、B級グルメのお店が立ち並ぶ夜市(ナイトマーケット)、風情ある人気スポット九份など、見どころがたくさんあります。
韓国と同じく日本人観光客が多く、一人旅にもおすすめです。
アイルランド
アイルランドは、世界中で手荷物保管サービスを展開するBounceが2022年に発表した「女性のひとり旅が安全な国ランキング」で1位を獲得した国です。
アイルランドの首都「ダブリン」も人気。ダブリンの中心地には商業施設が集まっていますし、観光スポットは中心地から歩いて行ける距離にあります。
おしゃれなカフェやレストランを巡るのもよし。美しい街並みのダブリンは、歩いているだけで非日常が味わえます。
ダブリンから西に約250kmの場所にある、8kmにも及ぶ断崖絶壁「モハーの断崖」も外せないおすすめスポットです。
50代女性一人旅の場所選びのポイント
一人旅を考えたときに選ぶのが、場所選び。場所選びのポイントとしてチェックしておきたいのが、以下の点です。
- 自分の趣味や興味がある場所を選ぶ
- 魅力的な観光地がある場所を選ぶ
- おいしいグルメがたくさんあるところ選ぶ
- ホスピタリティ(おもてなし)で選ぶ
それぞれどんなポイントを最も重視したいかは人によって変わってきます。旅行雑誌や旅行会社のパンフレットなどをめくって、良さそうな場所を探してみるのもおすすめです。
一人で宿泊できない宿泊施設は今も多いものの、現在では「一人旅プラン」が増えてきています。一人旅の宿選びに悩んだら、一人旅プランを探すのもおすすめです。
50代女性が一人旅を楽しむためのポイント
ここからは、50代女性が一人旅を楽しむためのポイントを紹介します。
事前にしっかり下調べをしておく
一人旅をする際は、目的地までの移動手段や宿泊する場所、スケジュールなどをすべて自分で決める必要があります。事前に下調べをしておかないと、何かあったときに困ってしまうことも。
特に、電車やバスの運行時刻はしっかり確認しておきましょう。
観光地の中には電車やバスの本数が少ないところも多く、逃してしまうと全体のスケジュールに遅れが出てしまうことになります。
安全対策をしておく
女性の一人旅で忘れてはいけないのが、安全対策です。
「遅い時間の外出は避ける」「暗い道や人通りの少ない道は歩かない」「大切な荷物は預けずに身につけておく」「部屋には二重ロックをかける」など、しっかり対策しておきましょう。
また、今の時代はスマホによって便利に旅行できるようになりましたが、もしも旅先でスマホを紛失したら大変です。万が一スマホを紛失してしまった場合に備えて、連絡先のメモなどを用意しておきましょう。
スマホの充電切れに備えて、モバイルバッテリーなどを持っておくと安心です。
トラブルに備えておく
安全対策をしていても防ぐことが難しいのが、体調不良です。
特に海外旅行では、現地の食べ物や水で当たってしまうことがあります。海外旅行に行く場合は、事前に食べ物の注意点などをチェックしておきましょう。
例えば、日本では水道水をそのまま飲めますが、ほとんどの国では水道水が飲めません。海外の屋台の水や氷などはお腹を壊してしまう可能性があるため注意が必要です。
常備薬の持参、歩きやすい靴を履く、水分補給をしっかりする、日焼け止めや帽子で日差し・紫外線対策をする、体調がすぐれない場合は無理せず旅程変更するなど、トラブルに備えておきましょう。
宿泊先や出かける観光地の周辺の病院の情報も調べておくと安心です。
心配な人は一人旅日帰りツアーから始めてみる
いつもは家族や友達と旅行に出かけていて、50代で初めて一人旅デビューするという人もいるでしょう。
「一人旅が初めてで不安がある」「一人だと寂しくならない?」という人は、まずは旅行会社が企画しているツアーから参加してみるのがおすすめです。
今は女性限定の旅も数多く企画されており、手軽にバス旅や列車旅が楽しめます。
中でも手軽に参加しやすいのが、「一人旅日帰りツアー」です。
日帰りなので、宿泊する一人旅はちょっとハードルが高いという人も、忙しくてまとまった時間が取れない人にもぴったり。料金も宿泊プランのツアーに比べて安くなります。
一人旅ツアーは旅行会社が交通手段の手配を行ってくれるので、面倒な手間がかからないことも魅力です。
ツアー参加者は基本的に「一人旅を楽しみたい人」なので、周囲の人に気を遣う必要がありません。それでいて一人ぼっちではないので、安心感があります。
旅行会社のツアーに参加すると、「トラブルのときに安心」「窓口などで旅行について相談できる」こともメリットです。
国内だけでなく海外のツアーもあるので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
人生は一度きり!自由気ままな一人旅に出掛けてみよう
一人旅をしてみたいと思っているなら、ぜひこの機会に一歩を踏み出してみましょう。旅は体力も必要になるため、動けるときに行っておくことが大切です。
あとで振り返って「あのとき一人旅に行っておけばよかった!」と後悔せずに済むよう、行きたい場所に行き、食べたいものを食べる、素敵な一人旅に出掛けてみてはいかがでしょうか。
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