- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 生活部
- 柚子とミカンと小鳥と私
緊急事態宣言が発令され、大好きな旅行をキャンセルし、自宅で過ごしています。今回は、柚子の手仕事と、我が家の庭を訪れるかわいい鳥たちのことをご紹介します。
柚子を採り、柚子みそや柚子ようかんを作りました
10数年前、親戚の叔父さんからいただいた本柚子の木に、今年は20個ほどの小ぶりな実が付きました。
3mほど伸びた木の中心部の上の方に「採らないで!」というように4~5cmの硬いとげにガードされて実を付けています。
12月~1月の間、何人かの知人からも10個、15個と、今年はたくさんの柚子をいただきました。
家の柚子もいくつかとげに刺されながらも採り、お風呂に入れたり実の表面をピラーでこそげ取り、薬味用に冷凍しました。
皮をそいだ実は種を取り細かく切り、冷凍保存用の袋に入れて、砂糖とハチミツをまぶし揉みこんでから冷蔵庫で2日程で完成します。柚子茶や料理の箸休めなどに使います。
小分けにして冷凍保存で、柚子羊羹や柚子みそに加工しても楽しめます。
たくさん入っている実は、酢としょうゆとみりんに漬けこんで、とろりとした自家製柚子ポン酢を作り、しゃぶしゃぶで食べたらおいしかったです。
白みそ、砂糖、みりんを鍋で練り上げた中にゆずの皮を細かく切ったり、すりおろして柚子みそもたくさん作りました。
大根、里芋、こんにゃくの味噌おでんや、ゆでキャベツとニンジンのごま柚子みそ合え、ゆでたネギとタコ柚子みそ合えなど、用途はたくさんあり、在宅の一品に助かっています、もちろん柚子みそもおすそ分けや冷凍もしておきます。
庭のミカンを食べにやってくるかわいい鳥たち
1月に入り2回目の緊急事態宣言が出されて、私も1月の旅行を2件キャンセルして、家に閉じこもっています。
毎年、庭のミカンの木(35年以上経っています)に、大中小さまざまですが、たくさん実が付き、ミカン箱に4箱ほど収穫しています。
夫と2人で脚立やはしごをかけ、それでも取れない所は細いけどしなやかで強いミカンの木を信頼して登り収穫します。
すでに鳥がつついているものは、木と鳥のためにと10数個は残しておきます。
それから大中小と2人で選り分けて、大きくておいしそうなのから、子供たちに送ったり、ご近所や知人におすそ分けしますが、「甘みと酸味のバランスがいい」と好評です。
枝になっているときからスーパーの袋に15~20個を「ミカン狩りー!」といって採っていく人も何人かいます(笑)。
夫と私は毎朝飲む「ゴーヤジュース」にリンゴ・バナナとともに使っています。
11月に植木屋さんが切り詰めた南側の垣根のドウダンツツジの上の枝に、鳥たちのために半分に切ったミカンを、1月になると4~6個刺しておきます。
今年は在宅時間が多いので、居間のこたつからウッドデッキ越しに庭を見ている時間も増えて、ハクセキレイ、ヒヨドリ、メジロなどが朝から入れ替わりにきて、ミカンを食べる様子が見られます。
ときどきリンゴも半分に切って、しっかりした枝やウッドデッキの花の鉢の支え棒に刺しておくと、キョロキョロと警戒しながらもものすごい勢いで食べていきます。その様子をデジカメで撮るのが私の楽しみになりました。
鳥たちは順番待ちをしたり、2羽で仲良く食べたり、追い払って独り占めにしたりと、見ていて飽きません。
ミカンは2~3日ごとに取り換えていますが、見事に房の形は残して果肉をきれいに食べつくしています。
ミカンの殻を落したり糞をしていったりとお行儀はいまいちですが、夫とそんな庭の小鳥の様子を見てほっこりしています。
■もっと知りたい■
-
子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは -
突然の我慢できない尿意
実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…中には上手に対策をしている人も!気軽にできる対策って? -
個人情報管理できてる?
銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が… -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?