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2024.12.292021年02月09日
手仕事と小さな命の営みに癒やされる
柚子とミカンと小鳥と私
緊急事態宣言が発令され、大好きな旅行をキャンセルし、自宅で過ごしています。今回は、柚子の手仕事と、我が家の庭を訪れるかわいい鳥たちのことをご紹介します。
柚子を採り、柚子みそや柚子ようかんを作りました
10数年前、親戚の叔父さんからいただいた本柚子の木に、今年は20個ほどの小ぶりな実が付きました。
3mほど伸びた木の中心部の上の方に「採らないで!」というように4~5cmの硬いとげにガードされて実を付けています。
12月~1月の間、何人かの知人からも10個、15個と、今年はたくさんの柚子をいただきました。
家の柚子もいくつかとげに刺されながらも採り、お風呂に入れたり実の表面をピラーでこそげ取り、薬味用に冷凍しました。
皮をそいだ実は種を取り細かく切り、冷凍保存用の袋に入れて、砂糖とハチミツをまぶし揉みこんでから冷蔵庫で2日程で完成します。柚子茶や料理の箸休めなどに使います。
小分けにして冷凍保存で、柚子羊羹や柚子みそに加工しても楽しめます。
たくさん入っている実は、酢としょうゆとみりんに漬けこんで、とろりとした自家製柚子ポン酢を作り、しゃぶしゃぶで食べたらおいしかったです。
白みそ、砂糖、みりんを鍋で練り上げた中にゆずの皮を細かく切ったり、すりおろして柚子みそもたくさん作りました。
大根、里芋、こんにゃくの味噌おでんや、ゆでキャベツとニンジンのごま柚子みそ合え、ゆでたネギとタコ柚子みそ合えなど、用途はたくさんあり、在宅の一品に助かっています、もちろん柚子みそもおすそ分けや冷凍もしておきます。
庭のミカンを食べにやってくるかわいい鳥たち
1月に入り2回目の緊急事態宣言が出されて、私も1月の旅行を2件キャンセルして、家に閉じこもっています。
毎年、庭のミカンの木(35年以上経っています)に、大中小さまざまですが、たくさん実が付き、ミカン箱に4箱ほど収穫しています。
夫と2人で脚立やはしごをかけ、それでも取れない所は細いけどしなやかで強いミカンの木を信頼して登り収穫します。
すでに鳥がつついているものは、木と鳥のためにと10数個は残しておきます。
それから大中小と2人で選り分けて、大きくておいしそうなのから、子供たちに送ったり、ご近所や知人におすそ分けしますが、「甘みと酸味のバランスがいい」と好評です。
枝になっているときからスーパーの袋に15~20個を「ミカン狩りー!」といって採っていく人も何人かいます(笑)。
夫と私は毎朝飲む「ゴーヤジュース」にリンゴ・バナナとともに使っています。
11月に植木屋さんが切り詰めた南側の垣根のドウダンツツジの上の枝に、鳥たちのために半分に切ったミカンを、1月になると4~6個刺しておきます。
今年は在宅時間が多いので、居間のこたつからウッドデッキ越しに庭を見ている時間も増えて、ハクセキレイ、ヒヨドリ、メジロなどが朝から入れ替わりにきて、ミカンを食べる様子が見られます。
ときどきリンゴも半分に切って、しっかりした枝やウッドデッキの花の鉢の支え棒に刺しておくと、キョロキョロと警戒しながらもものすごい勢いで食べていきます。その様子をデジカメで撮るのが私の楽しみになりました。
鳥たちは順番待ちをしたり、2羽で仲良く食べたり、追い払って独り占めにしたりと、見ていて飽きません。
ミカンは2~3日ごとに取り換えていますが、見事に房の形は残して果肉をきれいに食べつくしています。
ミカンの殻を落したり糞をしていったりとお行儀はいまいちですが、夫とそんな庭の小鳥の様子を見てほっこりしています。
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