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- コロナ禍における我が家の新年の過ごし方
毎年恒例の年末にやることを慌ただしくこなしながらも、いつもと違う年末であることをひしひしと感じている松本さん。新型コロナウイスルの影響を受けて、松本さんの新年の過ごし方はどう変わるのでしょうか?
年末にやることを着々とこなしています
今年も切り詰めた松やひばの香りが漂う庭に、11月29日、30日と植木屋さんが3人入りました。
お茶入れなどもあり、慌しい2日間でしたが、さっぱりとした庭を見ると、年末までにやることのスタートを切ったなぁと感じられます。
家中の窓拭きをして、網戸を片付けるのは大仕事ですし、お歳暮の発送とお届け物の受け取り、お礼の電話などをしていると、あっという間に日々が過ぎていきます。
毎年20日前後に、15Kg位のもち米を用意してお餅つきをします。もち米は、前日からといで(洗って)水に浸しておきます。
お餅つきがありました。お供え餅は、近年は大中小15個市販の物を12月30日に夫が各所に飾り付けています。
つき立てののし餅は、Mサイズの冷凍用袋に入れて子どもたちや友人に送り、自宅用は冷凍保存をしています。
12月30日までに床の間の掛け軸を変え、神棚、仏壇、玄関周りをきれいに掃除をして、庭の松や千両(赤と黄色)、野水仙などを採って飾ると、徐々に家の中が新年を迎える雰囲気になっていきます。
我が家のコロナ禍の正月の過ごし方
ここからがコロナ禍の今年は違います。
例年29日頃から遠方に住む次女と孫2人が訪れ、長女一家や長男たちも泊まりや日帰りで顔を出して、にぎやかな日々が始まりますが、今年はそれぞれ自宅で静かにお正月を過ごそうと、LINEで確認しました。
お餅、お年賀、お年玉は年末に宅急便で送り出し、おせちも今年は作らずに2人用を注文しました。
久しぶりに会う孫たちが、トランプゲーム、部屋を片付けてのフーセンバレー、バトミントン、はては高校生から小学1年の6人で家中かくれんぼと、はしゃぎ声もうれしい年末年始が、2021年にはありません。
私たちにしたら親の喪中以来の静かなお正月です。大晦日に嫌なことの多かった2020年を送り出し、2021年こそ平穏な日々をと願い、新年を迎えて、2日3日は箱根駅伝をテレビで応援しながらおせち料理を味わおうと思います。
2021年は新型コロナウイルスの感染感染拡大が1日も早く終息することと,世紀の祭典「東京オリンピック」の開催を願うばかりです。
小さなアクシデントはあっても、大きな波風邪なく過ぎてゆく日々の有り難さを思い知らされた2020年でした。
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
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