孤独のグルメで五郎さんが食べた台湾の鍋をご家庭で!
2024.01.242020年09月16日
いつかは行きたい場所
憧れのノイシュヴァンシュタイン城とライン川クルーズ
夫婦で毎月のように、日本全国に旅行をしていた松本さん。現在は、新型コロナウイルスの影響を受け、自宅でのんびり過ごしています。旅好きの松本さんが一度は行ってみたいと思い続けている場所とは?
ノイシュヴァンシュタイン城とは
2階のトイレには数年前から大きな「ノイシュヴァンシュタイン城」のポスターが貼ってあり、死ぬまでにぜひ行ってみたいと思い続けています。
ドイツのヴェルツブルグ~フュッセンまで、400Km続く「ロマンチック街道」の終点、ホーエシュバンガウ村にある世界で最も美しいといわれている城です。
ロマンチック街道は、中世の面影を色濃く残す街並みと丘陵に広がるブドウ畑が有名で、若かりし頃会社の研修で数か月間ドイツに滞在した兄は、「何もない田舎道だよ」と、当時、言っていましたが、そのネーミングにずっと憧れ続けています。
ノイシュヴァンシュタイン城は、建築家・画家のクリスチャン・ヤンクが城全体のデザインをして、1869年~1886年に第4代バイエルン国王・ルートヴィヒ2世が建てたものです。要塞や宮殿としてではなく、ルートヴィヒ2世のロマンチック趣味のためだけに建築された夢の城で、未完成ながら、彼は172日間居住していました。
ノイシュヴァンシュタイン城は、各国のディズニーランドで「シンデレラ城」のモデルとして使われていることでも有名で、ペッラート峡谷に架かるマリエン橋から最も美しく見えるといわれています。
古城を巡るライン川クルーズ
スイスアルプス~オランダ・ロテッルダムで北海に注ぐ、ドイツでは「父なる川」として親しまれている1233kmの大河が、「ライン川」です。なかでもビンゲン・アム・ライン~コブレンツ間の約65kmは独特の景観、歴史・文化的価値を認められ、2002年に「ライン渓谷中流上部」が世界遺産に登録されています。古城が集中しており、絶景のクルーズが楽しめると人気です。
クルーズでは以下のような城を見ることができます。
- ラインシュタイン城(古城ホテル・レストラン)
- ライヒェンシュタイン城(ホテル・博物館)
- シュターレック城(ユースホステル)
- グーテンフェルス城(ホテル)
- ノイカッツエルニボーゲン城(別名 ねこ城 所有者は何と日本人)
ライン川の流れに乗って、ブドウ畑の中にこれらの古城が次々と見えてくる様を想像すると、心が踊り狂いそうになります(笑)。
主人が在職中に下見と称して何度か海外にも出掛け、3年前のクルーズ旅行の際に、24寄港地とオプショナルツアーで、マチュピチュ・モンサンミシェル・北欧のフィヨルドなどに行き、かなりの充足感を持っているようで、うらやましく思っています。
現在は、新型コロナウイルスの感染拡大で国内外の旅行の目途がなかなかは立ちませんが、チャンスがあれば、ぜひドイツを訪ねて、のんびりとこの2か所を見て周りたいと思っています。
在宅の日々の中、体力と財力と気力と夢をなくさないようにしたいものです。