高野山へ!電車と秘境、コーヒー飲み比べの旅
2023.05.13どこで小耳に挟んだのか……
「秦野の戸川公園」いいよ~、花がきれいだよって、小耳に挟んだのです。
むずむずしてきました。物理的に時間が取れず、ジレンマです。
やっと時間を作り電車に飛び乗りました。熱海、小田原と乗り換えて小田原からは小田急線・渋沢で下車しました。駅前にバスが停車しています、どうやら「戸川公園」は終点まで乗るらしいと……。20分ほどで終点に到着です。
ここからは丹沢の登山口、登山者たちの姿が目立ちます。またこの日は公園でイベントがあったようで、帰りの方々が渋沢に向かうバスに列をなして乗り込みます。人気の場所なのですね。
風のつり橋
何しろ初めての場所、周りをきょろきょろ見回してみるとビジターセンターなるものも存在し、中に入ってみました。近辺の自然やパノラマの展示、生息する動物や鳥の展示もありフムフムと、学習をして外に出てみます。
目の前にデ~ンと素晴らしく立派な橋があります。思いもよらない大きく立派なつり橋……という感じです。
緑の濃くなってきた丹沢の山を見ながらつり橋を渡ります。確かに「風のつり橋」です。風きりの音をさせて風が渡ります。橋の下には水無川が流れ、水辺では思い思いの家族連れが憩っている光景が見えます。しかし、水際から橋までの高さがかなりあります。
橋の上からは公園全体がよく見渡せます。橋の下を降りて道なりに進むとお茶席があるようです。自然がいっぱい、緑がいっぱい、広大な敷地を川を挟んでつり橋がつないでいるようです。
思わず橋の真ん中で深呼吸です。体中の細胞に丹沢の風が行きわたった気がしました。
お気に入りの公園
大自然いっぱいの公園内を目的もなくウロウロ、なぜか「うん、これでいいのだ」と納得した気分になりました。
目的を達成したら大満足、「私はここに来たかったのだ」と、深呼吸して公園の風を吸い込みます。
さて、登山者たちの列に交じって駅に向かうバスに乗り込みました。また小田急線に乗り、小田原で乗り換え、熱海で乗り換え、乗り鉄は大満足で帰宅します。
しかし、期待していた花はあまり見ることができず心残りです。ぜひとももう一度季節を変えて、花の咲く季節に訪れたい場所です。
今もあの大きなつり橋を風だけが渡っていることでしょう。
■もっと知りたい■
つり橋、桃介橋と似た形ですね。良く色々な所に出かけて、意欲と行動力がスゴイ! お気に入りの鉄道のシリーズ楽しみにしています。・渡来夢
翠さん、私もハルメクの動画を見て「自律神経不調」をあらためて考えました。「乗り鉄」のご趣味はその対策にもなっていますね。それにしても、その情報収集力と行動力、すごい!「アッパレ」です! とし古