高野山へ!電車と秘境、コーヒー飲み比べの旅
2023.05.132022年06月17日
みなみ信州を巡る
電車に乗ってみまいか!飯田線には秘境駅もあるに
『電車に乗ってみましょう。秘境駅もありますよ』と、いう方言です。長野、静岡、愛知、3つの県を結ぶJR飯田線には、94の駅があります。三十三所観音があると聞き、30年ぶりのJR飯田線で、新緑の中、長野県最南端をめざしました。
30年ぶり、JR飯田線に乗って
天龍川に沿って進む車窓から、景色を眺めているうちに、目的の駅に着きました。『天竜峡駅』から片道690円、往復割引で1180円です。意外と早く、1時間もかかりませんでした。
ホームから、天龍川がすぐ近くに見えています。
30年ぶりに乗った飯田線。到着した長野県・最南端の駅は、『中井侍』(なかいさむらい)無人駅です。切符は回収箱に入れます。初めて来ました。
昔、中井という侍が多く住んでいたのが、名前の由来だそうです。次の駅はもう、静岡県・浜松市『小和田』(こわだ)です。
駅の名前、読めますか?
1.沢渡 2.駄科 3.門島 分かりやすい?
4.温田 5.為栗 6. 鶯巣 こちらはどうですか?
(答えは後ほど)
縁起の良さそうな名前の駅もあります。
『千代』『金野』『鼎』カナエ……願いが叶うかもしれません。良いことがありそう! 人気の駅です。
坂道は続く・銘茶の産地
鮮やかな茶の緑が眼に飛び込んできました。上を見ても下を見ても茶畑。
美しく積まれた石垣と段々畑、のどかな風景です。ゆっくりと、坂を歩きました。ウグイスの声が聞こえてきます。目を凝らしていたら、姿が見えたのですが、カメラの用意は間に合いません。何羽も来て、近くで励ますように、美しい声を聴かせてくれました。
なんて良い気分なんだろう。騒音もないし、綺麗な空気、当たり前がうれしいと思いました。
茶葉を摘む作業が始まっていました。中井侍は、銘茶の産地として良く知られています。
三十三所観音(1757年~)
こんな巨大な岩を削り、そこに観音様を並べるなんて、スゴイですね。岩を削る労力も。キチっとぴったりに並んでいます。
駅名の読み
1.沢渡 サワンド
2.駄科 ダシナ
3.門島 カドシマ
4.温田 ヌクタ
5.為栗 シテグリ
6.鶯巣 ウグス
30年ぶりにJR飯田線に乗って、春を満喫しました。
季節の花
桐の花が咲いていました。桐箪笥の桐です。面白い形ですね。
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