ちょっといいところ

京急線「みさきまぐろきっぷ」で日帰り旅行(後)

公開日:2023.12.05

10月に京急線「みさきまぐろきっぷ」を使って三浦・三崎口エリアへ日帰り旅行に行きました。豪華まぐろランチに、油壺温泉日帰り入浴。神社で御朱印をいただき、うらりでしか買えないおいしいまぐろのお土産を購入! 楽しい一日の後編です。

大満足!京急みさきまぐろきっぷで日帰り旅行(後)
三崎港「うらり」三浦のグルメを凝縮した食の宝庫

「うらり」で「ユキちゃん」からトロまぐろの角煮を買う

「うらり」で「ユキちゃん」からトロまぐろの角煮を買う
ユキちゃん82歳!

京急線「みさきまぐろきっぷ」で日帰り旅行(前)はこちら

三崎港に着いてからお土産品を購入しようと、産直品売り場「うらり」に寄りました。

元気なおじさんが「うちのまぐろの角煮はトロ部分を使っているから、そんじょそこらのとは違う」と試食させてくれました。

通常はバサっとしている角煮がジューシーで本当においしかったので、「おじさん、まぐろの角煮小一つください」と言うと「俺はおじさんじゃない! ユキちゃん、82歳だ」と叱られてしまいました。

お肌つやつやで元気溌溂の「ユキちゃん」は昭和16年(1941)生まれとはとても信じられません。

おすすめに従って「まぐろさつま揚げ」と「まぐろ饅頭」も購入しました。どれも自家製とのことで素晴らしくおいしかったです。「まぐろ工房 清月」のユキちゃん、ありがとうございました。

海南神社で御朱印をいただく

海南神社で御朱印をいただく
三崎港 海南神社 鮪の頭のオブジェがユニーク

三崎港の傍の海南神社に行き、御朱印をいただきました。

境内にまぐろの頭の大きな模型がおいてあり、さすが三崎港の神社だと思いました。

御朱印は巫女さんがさらさらと直書きしてくれました。書置きもたくさんの種類があり、いずれも300円でした。

油壺温泉で海を見ながら日帰り入浴を堪能

油壷温泉で海を見ながら日帰り入浴を堪能
油壺温泉外観

三崎港から油壺温泉に向かうには「三崎東岡」バス停からバスに乗り、「油壺入口」で乗り換えます。バスの本数はあまり多くないので、時間を事前に調べて行きましょう。

「油壺温泉」バス停から徒歩5分のところに今回の日帰り入浴「ホテル京急観潮荘」があります。フロントできっぷを見せてチェックインすると、タオルとロッカーのカギを貸してくれます。バスタオルは有料で借りられます。

浴室内は写真が撮れないので、2月に河津桜が咲いた時のポスターを写真におさめました。

油壷温泉で海を見ながら日帰り入浴を堪能
河津桜が咲くころの温泉のポスター

露天風呂の寝湯からは海が見えて、いつまでも浸かっていたいくらい素晴らしい温泉でした。ただ注意書きにもあるとおり塩泉なので、温まるのが非常に早く長湯は禁物のようでした。

おしまいに

おしまいに
鮪さつまあげとまぐろの角煮

デジタルきっぷで、すごくリーズナブルに三崎口の一日を満喫しました。

初めてデジタルきっぷを使用したため、三浦COCOONに登録したり、事前に行う作業があったりと戸惑うことも多かったですが、がんばって良かったと思いました。

私はラッキーにも「かながわ鉄道割」が使えたので、結局横浜から2560円で楽しい一日を過ごすことができました。

ただ、デジタルは出発駅から帰着駅まで使いますので、途中電池が切れてしまうと大変です。念のためモバイルバッテリーをお持ちになることをおすすめします。

(おわり)

■もっと知りたい■

上野真香

趣味は陶芸、旅行、料理、華道、手芸など多岐にわたるが根っこは一緒。美味しいものを食べて楽しい人生を送りたいというもの。ワインと犬とコーヒーとTVドラマが大好き。シャンシャンと誕生日が一緒のため他パンダ(?)とは思えず、現在年パスを購入しシャンシャンウォッチャーを続行中。

マイページに保存

\ この記事をみんなに伝えよう /

注目企画