神保町ボーイズで絶品カレー付き生姜焼きセットを食す

TVの情報番組で

かなりミーハーな私は、TVの情報番組を見るのが好きです。特に安くておいしいお店が大好き！

いつもメモをとりながらチェックしていて、近くに行く機会があれば万難を排して食べに行きます(笑)。

先日、神保町カレー激戦区内にあるカレーの店「ボーイズカレー」では、「日本一の生姜焼き」という番付表で大関に輝いた絶品生姜焼きをいただけるという情報が。

正直、カレーの店がなぜ「生姜焼き」なの？ と思いましたが、コメンテーターが実食している様子は本当においしそうでした。

生姜焼きとカレーのセットを注文

たまたま近くに行く機会があったので、11時のオープンよりちょっと遅れて訪問。

神保町駅A2出口から徒歩1分という好立地ですが、さすがにまだ11時。カウンター15席のお店には、2人しかいません（というか、その時間にもすでにお客さんがいることの方が驚き？）。

欲張りな私は「大関」の生姜焼きと一緒にカレーも食べてみたくなり、セットを注文しようとしました。

でも、最近あまり量は食べられなくなってきているので、カウンター内のスタッフさん（実は店主）に量はどんなものなのかお聞きしました。

すると、ご飯の量を少なくすれば良いのでは？ と提案してくださいました。残してはもったいないので「ご飯は少な目」にしてもらいましたが、あとから少々後悔しました。

「カレー付きしょうが焼き」を実食

生姜焼きはナポリタンとキャベツの千切りが添えられたお皿に乗って、スープと共に湯気をたてて出てきました。そしてカレーは、グレイビーボート（ランプのような入れ物）に入ってほかほかご飯と一緒に。

なんだか本格的で、すごい量です。これで1100円!?

生姜焼きは柔らかくてお箸でちぎれます。しっかりした味付けでさすが「大関」！

残ったかけ汁でキャベツもいただけます。ナポリタンも正統派喫茶店のナポリタンで結構な量。

カレーは香辛料が豊かに効いた、ピリ辛です。テーブルの上には福神漬けも2種ドンと乗っています。

どれもこれもおいしい！ 食べ進むうちに、全部味がしっかり目なのでご飯が足りなくなってきました。ちょっぴり後悔？

カレーと生姜焼き、どちらも少量セットが欲しかったなぁ、と贅沢な悩みを感じながら完食。おいしかった！ お腹いっぱい！

仲良しご夫婦が経営する店

入店、注文してしばらくすると、女性が入って来てお店がパーッと明るくなりました、奥様です。カウンターの中にいらしたのがご主人で、現在はご夫婦と厨房スタッフ1名でランチのみの営業です。

ボーイズの名前は、クラーク博士の「Boys, be ambitious (少年よ、大志を抱け)」にちなんでつけた店名だそう。

神保町は本屋街でもあり、学生街でもあります。多くの、なかなかお腹がいっぱいにならない食べ盛りの夢多き学生たち（特に男子？）のお腹を40年間支えてきたお店。

こういうお店はずっと続いて欲しいと願いながら、次回は大食漢を連れて来て大盛りを食べさせてあげよう、その時私は何にする？ ハンバーグ？ エビフライ？ と夢は膨らみました。

本当においしかったです。ごちそうさまでした！

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