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公開日:2022年05月26日
信州・伊那谷を巡る
南信州の1本桜を追ってきました。それぞれに歴史や物語があります。今回は、上伊那方面に足を延ばしました。自然の中に佇む1本桜と美しい仏に心奪われました。
2021年のことです。急に野の石仏や石造物に興味を持ちました。手作り作品(焼き物など)の展示を見ていた時、壁面の大きな写真が目に留まりました。美しい石仏に見惚れ、そばにあったチラシを手にしたのが始まりです。
2021年春、チラシ地図を頼りにいくつかの石仏を探し歩きました。その時出会った石仏について【今に残る高遠石工の活躍】で紹介しました。その頃はいろいろな種類の桜も終盤でした。
ああ、桜をバックにしている仏様をという願いが、今回叶いました。薬師堂の近くにはいろいろな桜が咲いていました。
義父が良く言っていた言葉です。何人かに、ハルトモ俱楽部で、ライターをしていると話しました。すると、いろいろと教えてもらえるようになりました。今回、仕事柄いろいろな場所を知る友人が上伊那方面を案内してくれました。人には、話をするものです。
昨年(2021年)は逆方向から見ていて、気が付きませんでした。
『川の増水から人々を守りたい』との思いから、祀られているようです。怖ろしい表情や火焔(かえん)光背にも、『民衆に善を教え、導くため』という意味があるそうです。
文化~文政時代の名工・守屋貞治の代表作の1つといわれる大作。橋の横で今も皆を守っています。現代のように、便利な道具がある訳もなく、高度な技術と優れた表現力で、人々を魅了しています。
ここは、伊那市・長谷(はせ)です。細くて険しい山道の先には、満開を迎えた大きな桜と、観音さまが。
あの仏像彫刻師、守屋貞治の右腕といわれた、渋谷藤兵衛・作であろうと説明書きにありました。大きな桜の下の長い屋根の下に守られています。
いままで、観た仏像は、立体でしたが、このような浮彫(レリーフ)の仏様とは、意外でした。写真が分かりづらいですが、どれも美しい線で彫られています。
天気が良く、ほぼ満開の桜!
私たち以外、訪れる人も無い山奥に、ひっそりと華やかに咲き誇る桜。芸術的な仏。大切にされてはいるようだけれど、もったいなく、残念な気持ちがしました。
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