働くママの自分探し!58歳で自分を活かした「表情筋トレーナー」にシフト
2025.03.18
公開日:2023年10月21日
コロナ禍を生きる
心癒やされるホームグラウンドはここに
メイクアップアーティスト、ウェルネスビューティーアドバイザーの杉崎夕子です。今回は素敵なMCのお仕事をさせていただきましたので、そのことについて書かせていただこうと思います。
サーフィン大会でのMC
10月頭、AM6:00。
今年(2023年)は夏がまだ終わらない。そんな朝。私は静岡県の静波海岸にいました。
この日は若かりし頃に私も楽しんでいたサーフィンの大会があり、MCをさせていただきました。
静波海岸には大きな女神像がいます。
真っすぐに立ってみんなを見下ろす姿。まるで人々を見守ってくれているようです。

なんとなくみんなが集まりだし、スタッフが各自、自分が担当するお仕事に入ります。
私が担当する今回のMCブースはこちら↓

隣で後輩がホーンを鳴らしたりのお手伝いをしてくれるから心強い♪
そんな一日のはじまりでした。
心躍るサーフィンの大会
サーフィンの大会は、各クラス大体4人ずつの選手が技を競い合います。大会にもよりますが、4人中上のヒートに上がれるのは2人。
選手は波が来るのを待って、波を追いかけて技を披露。ジャッジが何人かいて、その技を採点していくのです。
この日の波はグッドコンディション!
日によって波のサイズは小さかったり、大き過ぎたり。サイズが大き過ぎて大会が開催できないこともあります。
それがこの日は最高の状態でした! みんなの日頃の行いがいいのかな(笑)。
ショートボードクラス、ロングボードクラス、ボディボードクラスなど、各クラス毎にヒートははじまります。
選手ひとりひとりの表情を見ていると、なんだかこちらまで緊張してきて、ワクワク心が躍り出します。
そう、かつては私もそんな選手のひとりでした。10代の終わり頃から20代前半まではコンペティター。
日本各地あちこちに行きました。海外にもよく行きました。美容のお仕事をしながら、日焼けに気をつけながら波乗りを楽しんだものでした(笑)。
ボードを抱え、自分の出番を待つ選手たち。
私のアナウンスでカウントダウン!
「ファイブ、フォー、スリー、トゥー、ワン!」
隣にいる後輩がホーンを鳴らしてヒートのスタートです!
さあ、ドキドキ、ハラハラ!
12分間、決勝15分間のヒート、熱い闘いが繰り広げられ、胸が熱くなりました。
そんなヒートに終わりを告げるのもMCの役割。
「スリー、トゥー、ワン!」
後輩がホーンを鳴らして終了です。
ああ、なんだか私まで緊張するなあ。

私が帰る場所 マイホームタウン
この日はかつての仲間たち、先輩たちにたくさん会えました。
「元気だった?」「最近どう?」
こんな言葉が笑顔で飛び交います。
中には何十年ぶりに会う人もいたり……。懐かしさでお互いに喜びを分かち合いました。
人生は波乗りに似ていて、海は大いなる自然だから大きな波に向かっていっても勝つことはできない。ただただ受け入れて楽しむこと……。
そんなふうに昔先輩に教わったことを思い出しました。
今は波乗りはしていないのですが、こうしてまた帰ってくる場所があるということが、なんだかとてもうれしくて、うれしくて。
この先の人生で、また波乗りをすることがあるかどうかはわかりませんが、この場所にまた帰ってくることができるということ。大切にしたいと思います。

■もっと知りたい■