骨格診断がわからない人はチェック!自己診断のコツ
2024.09.282022年04月23日
骨格診断丨スタイルアップできるパンツ選びの秘訣!
骨格ウェーブタイプに似合うパンツの形と選ぶコツ
骨格診断の「骨格ウェーブ」タイプに似合うパンツ・似合わないパンツは?曲線的なラインが魅力の骨格ウェーブタイプの人に似合うアイテムや、選び方のコツなどについてご紹介します。似合うパンツを選ぶことで、自然なスタイルアップができますよ。
骨格ウェーブはパンツ選びが難しいといわれる理由
骨格ウェーブタイプの人は、全体のバランスを見たとき、体の下の方に重心が来る体つきをしています。そのため、パンツを履くと脚が短く見える、体にぴったり張り付くタイトなパンツはお尻まわりが気になるなどの悩みを感じやすいといわれています。
ですが、骨格ウェーブタイプに似合うパンツもたくさんあります。自分の体型の特徴を知れば、自分に似合う理想のパンツを見つけやすくなるでしょう。
自分がどの骨格タイプかわからない人は、まずは簡単なセルフチェックで、自分の骨格をチェックしてみましょう。
骨格ウェーブの特徴
骨格診断では、人がそれぞれ生まれ持った骨格を「ウェーブ」「ストレート」「ナチュラル」の3つの骨格タイプに分類します。タイプごとに異なる特徴を持っているため、自分の骨格タイプを知ると、ファッションやダイエットに生かせますよ。
自分の骨格に合った服は、着膨れを防いで着痩せして見える、おしゃれに見える、実際の値段よりも高級感が出る、垢抜けて洗練された雰囲気になるなど、さまざまなメリットがあります。
骨格ウェーブは、柔らかな質感やゆるやかな曲線が特徴のタイプです。
バストやヒップ、ウエストの位置は低めで、下に重心がくるどっしりした体型をしています。筋肉がつきにくく、太ったときは下半身にボリュームが出やすい傾向にあり、太ももより膝下にボリュームが出やすいです。
鎖骨や肩甲骨がくっきりと出ており、長い首から肩にかけてなだらかなシルエットになっています。体が薄めなので、ボリューム感の少ない上半身は華奢な印象になることもあります。
骨格ウェーブに似合うパンツの特徴
骨格ウェーブタイプの人は、曲線的で柔らかな質感の体が特徴の骨格タイプです。以下のような特徴のあるパンツは、骨格ウェーブタイプの人によく似合います。
- シルエットが細身のもの
- ぴったりしたサイズ感のもの
- ウエスト位置の高いハイウエストのもの
- 足首が出るアンクル丈やクロップド丈のもの
- フリルなどの装飾があるもの
- 薄く柔らかい素材のもの
- スカートのように見えるパンツ
上記のような特徴のあるパンツは、骨格ウェーブタイプの人と相性のいいアイテムです。
中でも、柔らかく薄い素材のものや、細身のシルエットのものは、骨格ウェーブタイプの体をきれいに見せてくれるおすすめのパンツです。
骨格ウェーブに似合うパンツの種類
ここからは、骨格ウェーブタイプの人に似合うパンツの種類をご紹介します。
スキニーパンツ
骨格ウェーブタイプの人が最も得意とするパンツといわれているのが、スキニーパンツです。骨格ウェーブタイプの人は下重心で、膝下にボリュームがあるものの、骨格自体が華奢であるため、脚のラインを出した方がスタイルアップしやすくなります。
太ももが細めなので、細身で体にフィットするスキニーパンツもきれいに着こなせるでしょう。膝下が気になる場合は、膝から下が少し緩めのサイズ感になったスキニーパンツを選ぶと、脚をきれいに見せられます。
スキニーパンツを履くとヒップのボリューム感が気になるという場合は、お尻が隠れる丈のブラウスやチュニックなどでカバーするのがおすすめです。
ブーツカットパンツ
ブーツカットパンツは、太もも部分はジャストサイズで、膝あたりから裾に向かって広がった形になっていることが特徴です。
骨格ウェーブタイプの人のすらりとした太ももを強調しつつ、ボリュームの出やすいふくらはぎなど膝下をカバーできるので、着痩せ効果や脚長効果が期待できます。
スカーチョ
スカーチョとは、スカートとガウチョパンツが合わさったアイテムのこと。スカーチョは、パンツのような動きやすさがありながら、スカートのようなエレガントなシルエットが魅力のボトムスです。
スカーチョは、脚を閉じたとき、骨格ウェーブタイプの人が得意なフレアスカートのAラインシルエットができます。Aラインシルエットは骨格ウェーブタイプの人の体付きをきれいに見せてくれるので、手軽にスタイルアップが叶う一着です。
薄く柔らかい素材のスカーチョを選べば、揺れ感や軽やかさも出て、骨格ウェーブタイプの魅力を生かしながらおしゃれなコーディネートができるしょう。
テーパードパンツ
足先に行くほどほっそりしたシルエットになるテーパードパンツも、骨格ウェーブタイプの人によく似合うアイテムです。
上から下にゆるやかに細くなっていくデザインに脚を引き締めて見せる効果があり、骨格ウェーブタイプの人の脚をきれいに見せてくれます。
アンクル丈のテーパードパンツを選べば、足首が見えてさらに美脚効果がアップしますよ。
サブリナパンツ・クロップドパンツ
サブリナパンツは八分丈から九分丈のパンツで、クロップドパンツはくるぶしが出るくらいの丈のパンツのことを指します。
サブリナパンツ・クロップドパンツのどちらも足首が出ることが特徴で、骨格ウェーブタイプの人の脚をきれいに見せてくれる効果が期待できます。
重心が上に引き上がる効果もあり、フラットシューズでも脚が長く見えるのがサブリナパンツやクロップドパンツの魅力。動きやすいスタイルが好きな人にもおすすめです。
シフォン・レースなど柔らかい素材のパンツ
シフォン素材やレース素材など、薄くて柔らかい素材のパンツは、骨格ウェーブタイプの人にぴったりのアイテム。柔らかい質感が骨格ウェーブタイプの人の体付きの特徴と調和して、おしゃれな着こなしにできます。
ロング丈のパンツやワイドパンツ、フレアパンツなどの場合でも、このような柔らかな素材であれば、似合わせやすいでしょう。
骨格ウェーブに似合わない・失敗しやすいパンツ
薄く柔らかな素材のパンツや、細身のシルエットのパンツが似合う骨格ウェーブタイプですが、以下のような特徴のあるパンツは失敗しやすい傾向にあります。これらのパンツを選ぶときは、いくつかのサイズを試着しながら、慎重に見極めましょう。
- ワイドシルエットのもの、オーバーサイズのもの
- ローウエストのもの
- ロング丈のもの
- デザインや装飾がカジュアルなもの
- 裾幅が大きく広がり過ぎているもの
- ハリ感や硬さのあるしっかりした素材のもの
ここからは、骨格ウェーブに似合わない・失敗しやすいパンツをご紹介します。
ワイドパンツ・フレアパンツ
近年のトレンドアイテムとして知られるワイドパンツやフレアパンツは、骨格ウェーブタイプの人が苦手とされるアイテムです。
ゆったり感があり、ボディラインがわかりにくいため、骨格ウェーブタイプの人の華奢さを強調してしまうことも。また、重心もさらに下に下がって見えるので、全身のバランスが崩れやすいパンツです。
ハーフパンツ
ちょうど膝ジャストくらいの丈のハーフパンツも、骨格ウェーブタイプの人が苦手とするパンツです。骨格ウェーブタイプの人は太ももはほっそりとしていますが、膝下に肉感が出やすい傾向にあります。
ハーフパンツは、ほっそりとした太ももは隠し、気になりがちな膝下は見せてしまうアイテムなので、骨格ウェーブタイプの人と相性がよくありません。
暑い夏の時期など、短い丈のパンツを履きたいときは、ハーフパンツよりもさらに丈の短いショートパンツ(短パン)を選ぶといいでしょう。
ロング丈のパンツ(フルレングスパンツ)
高級感があって大人女性にも人気のロング丈のパンツ(フルレングスパンツ)ですが、骨格ウェーブタイプの人は失敗しやすいアイテムなので、注意が必要です。
ゆったり感があり、足の甲を覆うほどの長さのロング丈のパンツは、服に着られているように見える、引きずっているように見える、だらしなく見えるなどのデメリットが生じることも。
ヒールのある靴と合わせる場合でも、丈が長過ぎるものよりも、足首が見える丈の方が似合いやすいでしょう。
骨格ウェーブのパンツ選び・コーデのコツ
ここからは、骨格ウェーブのパンツ選び・コーデのコツをご紹介します。
ワイドパンツ・フレアパンツはウエストマークする
骨格ウェーブタイプの人は、ウエストやヒップの位置が低めで、下に重心のある体付きをしています。そのため、ワイドパンツやフレアパンツを履くと重心がさらに下に下がってしまい、バランス悪く見えてしまったり、上半身の華奢さが強調されてしまったりすることに。
しかし、ワイドパンツやフレアパンツはトレンドアイテムということもあり、履きたいという人も多いボトムスです。
骨格ウェーブタイプの人がワイドパンツやフレアパンツを履くときは、ウエストマークできるハイウエストものを選ぶといいでしょう。ベルトを締めてウエストを細くできるワイドパンツやフレアパンツであれば、腰の位置が高く見えて、脚長効果が期待できます。
また、薄く柔らかな素材のものを選ぶこともポイント。ある程度軽やかさがある素材の方が重心を下げにくく、骨格ウェーブタイプの体付きにも似合うのできれいに着こなせる
柔らかい素材のトップスと合わせる
骨格ウェーブタイプの人は、柔らかい素材と相性がいい骨格タイプです。パンツだけではなく、上半身も柔らかい素材や薄手の素材を使ったトップスでコーディネートすると、おしゃれに決まります。
カジュアルコーディネートはデザインで工夫を
骨格ウェーブタイプの人は、フェミニンなデザインの服は似合う一方で、カジュアルなコーディネートが上手く着こなせないという悩みを持っている人も多いようです。
シンプル&ベーシックなカジュアルスタイルを選ぶと地味になりやすいため、フリル付きのものを選ぶ、ドルマンスリーブのトップスと合わせるなど、骨格ウェーブタイプの人が得意なデザイン性の高いアイテムと組み合わせるといいでしょう。
そうすることで、バランス良く、華やかさもあるコーディネートが完成します。
骨格ウェーブに似合うパンツでおしゃれな着こなしを
骨格ウェーブタイプの人は、柔らかな質感としなやかな曲線が特徴の骨格タイプです。重心が下の方にあるためパンツ選びが難しいといわれていますが、ポイントを押さえれば似合うパンツ選びができますよ。
下重心でウエストやヒップが低めのため、ハイウエストの位置でウエストマークするなどの工夫をすると、着痩せ効果や脚長効果で、スタイルアップできます。
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