公開日:2022/02/18
骨格診断の「骨格ストレート」の特徴って?似合う服やコーディネートのコツ、失敗しやすいファッションなどをご紹介!自分にぴったりの服を選べば着太りを回避して着痩せ効果が期待できます。骨格ストレートは選ぶのが難しいとされるワンピース選びのコツも!
骨格ストレートとは、骨格診断の3タイプのうちの一つです。骨格診断とは、自分の生まれ持った骨格の形を「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類し、タイプごとの似合うファッションやデザイン、着こなしなどを知る理論のことをいいます。
骨格タイプによっても、似合う服の形・デザイン・素材・柄などは変わるため、自分の骨格タイプを知っておくと、着太りを防ぎ、スタイルアップできます。
骨格診断×パーソナルカラー診断で“似合う”がわかる無料診断ページなどもあるので、各タイプのおすすめ商品を参考にしてみましょう。
また、太ったときの脂肪の付き方も、骨格タイプによって違いが出るといわれています。効果的なダイエットをしたい場合は、骨格タイプ別のダイエットのコツを参考にするのもおすすめです。
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ここからは、骨格ストレートタイプの人の体型の特徴をご紹介します。
骨格ストレートタイプは、全体的にハリや肉感のあるメリハリが効いた体つきです。首は短めで鎖骨は見えにくく、上半身に厚みがあり、バストやヒップの位置も高め。グラマラスな体型ですが、ウエストはくびれにくい傾向にあります。重心が上半身にあるため、脚が長く見える人も多いです。
骨格ストレートタイプの人は体に筋肉がつきやすく、肉体にハリ感があるので、スリムな人でも華奢には見えにくく、健康的な美しさを感じさせます。
膝の皿は小さめで、あまり目立ちません。太ももにはボリュームが出やすいものの、膝から下はすらりとしていることが多いようです。身長に対して手足が小さめで、手のひらには厚みがあります。
骨格ストレートタイプに似合うファッションは、「上重心」「ジャストサイズ」「シンプル&ベーシック」「クラス感」「シック」がキーワードです。
ここからは、骨格ストレートタイプに似合うファッションを上記の5項目に分けて詳しくご紹介していきます。
骨格ストレートタイプは、大き過ぎず小さ過ぎない「ジャストサイズ」を意識すると、すっきり着こなせるでしょう。
近年流行のオーバーサイズやビッグシルエットの服など、だぼっとしたシルエットのファッションはだらしなく見えてしまう傾向にあります。逆に、体のラインが出るようなぴったりした服も、体の肉感を拾ってしまいやすくなるため、避けるのがおすすめです。
骨格ストレートタイプに似合うのは、「ハリや高級感のある素材」です。
レザー(革)であれば、ツヤの少ないマットなものがおすすめです。デニムは、シンプルできれいめなノンウォッシュデニムがよく似合います。ニットはウールや、ハイゲージニットを選ぶといいでしょう。
コットンやサテン素材のシャツなどを選ぶときは、柔らかなものよりも、生地に厚みやハリ感のあるものを選ぶと、クラス感ある着こなしができます。
骨格ストレートタイプに似合う柄は、直線的なボディラインを生かせるストライプやボーダー、グレンチェックなどです。
また、大きな花柄や、大きなドット柄も似合います。花柄を選ぶときは、小花柄よりも大きな花をあしらったデザインのものがおすすめです。
色のコントラストは、はっきりと強いものの方が、骨格ストレートタイプに似合いやすいでしょう。女性的で、華やかなコーディネートが楽しめます。
骨格ストレートタイプは、ハリがあり存在そのものに華がある肉体をしているため、基本的には無地など装飾のないシンプルなものが似合うでしょう。
上半身にしっかりした厚みがあり、全体的にメリハリがきいた肉体のため、フリル付きのシャツなどは重たい印象になってしまうこともあるようです。
骨格ストレートタイプは、首まわりや胸元をスッキリと見せられる服がおすすめです。
VネックやUネック、スキッパーネック(Vネックに襟を付けたデザインや、襟元が重ね着のように見えるデザイン)、カシュクール(胸元が着物のように打ち合わせになった服)など、胸元が縦に開いたネックラインのものを選ぶと、すっきりと着こなせます。
骨格ストレートタイプは首がやや短めなので、Vネックを選ぶと、首を長く美しく見せる効果も期待できるでしょう。
袖も、ベーシックなデザインのものが似合います。袖口がふんわり膨らんだパフスリーブは着ぶくれしやすく、身頃から袖が続く形のフレンチスリーブはがっちり見えてしまうため、避けるのが無難です。
バッグは、大きめのものやマチが厚めの形のものがよく似合います。裾広がりの台形型のバッグや、ボストンタイプなどは骨格ストレートタイプによく似合い、コーディネートに取り入れるだけで大人のシックさを出せるアイテムです。
ここからは、骨格ストレートにおすすめのファッションアイテムや、コーディネートのコツをご紹介します。
骨格ストレートタイプは、直線的なIラインシルエットがよく似合う骨格タイプです。ウエストまわりはしっかりしている傾向にあるため、ボリュームを持たせ過ぎるパンツは避け、すっきり着こなせるものを選ぶといいでしょう。
縦のラインを強調でき、脚を長く美しく見せる効果がある、縦のストライプが入ったパンツ、センタープレスが入ったパンツもおすすめです。また、しっかりした素材のストレートのチノパンも、程よいカジュアルさがあり、脚のシルエットをきれいに見せてくれるアイテムです。
骨格ストレートタイプの人には、肉体のメリハリを上手に生かせるタイトスカートや、きちんと感が出るストレートスカートがおすすめです。
骨格ストレートタイプの人は胸から腰までが短く、上半身の厚みがあるので、プリーツスカートやフレアスカートは着ぶくれして見えることも。プリーツやフレア系アイテムを取り入れるときは、すっきりしたIラインシルエットを意識すると、きれいに着こなせるでしょう。
ハイウエストのものはスカートもパンツも詰まった印象になりやすいため、膝上丈やアンクル丈、ロング丈、マキシ丈のものがおすすめです。
ワンピースはゆったりしたサイズ感で着ることが多く、デザインもフェミニンなものが多いため、骨格ストレートの人は選ぶのが難しいアイテムといわれています。
ふわっと広がるAラインのものは着太りして見えやすく、ハイネックのワンピースは首が詰まって見えたり、顔が大きく見えてしまったりする原因に。
骨格ストレートタイプの人がワンピースを選ぶときは、Iラインシルエットを意識して選ぶといいでしょう。骨格ストレートタイプが得意とするハリ感のある素材や、ネックラインが程よく開いたデザインのものを選ぶと、よく似合います。
骨格ストレートタイプに似合うニットは、網目が細かく、すっきりしたハイゲージニットです。サイズ感もジャストサイズで、腰骨あたりの着丈のものを選ぶと、骨格ストレートタイプの体型にフィットします。
Vネックニットや詰まっていない丸首など、開いたネックラインのものは骨格ストレートタイプによく似合うニットです。ハイネックやタートルネックのものを選ぶのであれば、吸い付くようにフィットして、首が細く見えるものを選ぶといいでしょう。
骨格ストレートタイプは、上半身にボリュームのある上重心の肉体です。デコルテまわりに装飾が施されたコートやジャケットなどは上半身がさらにボリュームアップしてしまい、全体のバランスが崩れてしまいがちに。
装飾のないしっかりした素材の、シンプルでジャストサイズのコート・アウターを選ぶと、骨格ストレートタイプの体型の良さを生かしたファッションが楽しめるでしょう。
骨格ストレートはシンプルな服でもクラス感ある着こなしができることが強みですが、似合わない・失敗しやすいとされる服もあります。
フリルやレース、シフォンなど柔らかくふんわりした素材のトップスなどは、体の厚みを増すことでぽっちゃりして見える原因に。肩や二の腕のハリ感が目立ちやすいドルマンスリーブも、得意ではないアイテムとされています。
スカートやパンツなどボトムスも、ボリュームがあるものは失敗しやすくなるため、注意しましょう。ボリュームのあるアイテムを選ぶときは、いくつかのサイズを試着して、ぴったりだと思うものを選ぶといいですよ。
骨格ストレートタイプの人は肩まわりや腰がしっかりしており、体にメリハリがあるため、すっきりしたヘアスタイルが良く似合います。
ショートボブヘアや、パーマをかけないストレートヘアは、骨格ストレートタイプが得意な直線的なIラインファッションにもよく似合う、おすすめの髪型です。
髪型で小顔効果を出したい場合は、顔まわりにレイヤードやシャギーを入れるとシュッとして見えます。ウェーブやカールのスタイリングを楽しみたいときは、全体ではなく毛先のみに入れると、直線的なシルエットを強調しつつ、エレガントなヘアアレンジが楽しめるでしょう。
骨格ストレートは、肌の質感や筋肉にハリがあり、メリハリがきいたグラマラスで健康的な体つきが特徴の骨格タイプです。引き算をするスタイリングが得意な傾向にあるので、シンプルで上質なアイテムを身につけるだけでもシックに決まりますよ。
鏡の前で合わせてみて「なんだか野暮ったい感じがする」「重たく感じる」というときは装飾を抑えたり、シンプルなアイテムに交換したりしてみると、コーディネートが引き締まります。ぜひ自分の骨格タイプに合ったファッションで、もっとおしゃれを楽しんでみてください。
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