今年こそ変わりたい50代へ。人生をリスタートするヒントが見つかる本3選
今年こそ変わりたい50代へ。人生をリスタートするヒントが見つかる本3選
公開日:2026年01月19日
4人の子育てと18年に及んだ実親の介護を経て、「この先の人生をどう生きる?」と立ち止まった50代。専業主婦からSNSに挑戦し、選書サービスを始めたまいこさんが、読むと心の指針が見えてくる3冊を厳選します。今年こそ一歩踏み出したい人へ。
自分と向き合う、少し怖くて大切な時間『書いたら燃やせ』シャロン・ジョーンズ 著

忙しさや役割に追われ、自分の気持ちを後回しにしてきた50代に、まず最初に開いてほしい一冊です。
『この本は、あなたの秘密の告白帳。 見ることができるのは、あなただけ。』――引用
誰にも見せないと分かっていても、 つい“いい自分”を書いてしまう。本音の自分を知るのが怖くて、 この本を前に、何度も手が止まりました。
本の質問に沿った告白ゲームは簡単には書ききれません。
こんなこと思ってたなんて誰にも知られたくない、それを書いて自分で読むってめちゃくちゃつらいし、切ないです。でも書いていると自然とそんな自分でしかいられなかった状況や弱さが許せるようになってきて、あの時はあれがベストだったんだと思える不思議な体験ができました。
次第に「私の遺産」を書くページで、お金や物、ではなく、自分のスキルや経験を書けるようになり、自分の変化に気が付きました。
年に一度、あえて向き合う時間を取ってみる。年始に挑戦するのがおすすめです。
年齢を理由に、可能性を手放さない『少し欲張りくらいがちょうどいい』小林照子 著

「もう50代だから」と、知らず知らずのうちに自分にブレーキをかけてしまっていませんか?
『50代は「挑戦しなさい。」
60代は「美しく行きなさい。」
70代は「毎日を楽しみなさい。」』――引用
90代の現役美容家の著者。90代の今もスケジュール帳が予定でいっぱい!という生き方に憧れしかありません。
年齢を言い訳に挑戦を諦めないで。といいつつもすべてをやるには時間が足りない。だからこそ著者自身が体験したよかったこと、 やめたほうがよかったことを、教えてくれる本です。
「しないこと」には、自分を卑下しないこと、嫉妬しないこと、一日を無駄にしないこと。
「すること」に、感謝 笑顔 許すこと 謝ること 息を抜くこと。
なぜその考えに至ったのか。背景となる人生のエピソードが丁寧に語られているからこそ、言葉が心に残ります。
『90代は慈しみなさい。100歳になったら世の光になりなさい。』――引用
時間をかけてたどり着きたい生き方が、この本で見つかります。
『少し欲張りくらいがちょうどいい』小林照子 著(サンマーク出版)
人生の時間とお金の使い方を、根本から問い直す『DIE WITH ZERO』ビル・パーキンス 著

「老後の不安から、やりたいことを先送りしてきた50代」に、人生の時間割を見直す視点をくれる一冊。
『アリは、いったいいつ遊ぶことができるのだろう?』――引用
イソップ童話「アリとキリギリス」を入り口に、この本は私たちに、少し挑発的な問いを投げかけます。
お金は、人生を豊かにするために使うもの。分かっているけれど、先の見えない不安から、どうしても貯蓄を優先しがちでした。
「旅は、体力があるうちに」「大切な人との時間を、惜しまない」
そのために、どんな順番で人生設計をしていけばいいのか。具体的なライフプランの立て方まで、丁寧に示されています。
私自身、この本を読んでから、「人と会うこと」「学びに投資すること」へのためらいが減りました。その延長線上に、今のインスタグラムでの活動があります。
私は毎年、年始にこの本を再読し、挑戦のきっかけにしています。
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』ビル・パーキンス 著(ダイヤモンド社)
選書してくれたのは、まいこさん

4人の子を育てる専業主婦から、実母の介護と看取りを経て、資格取得など迷走しながら50代からSNSに挑戦。Instagram(@maiko_books)で「50代読書主婦の惚れる言葉に出会える本紹介&選書」をテーマに、がんばる女性を応援する本や書店の売れ本情報を紹介している。
どうやって今の活躍の場を得られたのか、インタビューは「わたしリスタート特集」で読めます!




