【100均比較】大手3社コロコロクリーナー徹底検証
2022.12.252022年12月17日
【100均比較】食品の冷凍保存の必需品!
【100均比較】大手3社のフリーザーバッグ徹底検証
お肉や魚、野菜などの冷凍保存に使う「フリーザーバッグ」は100均でも販売されていて、お手頃価格なのに使える!と話題です。でも実際のところどうなのか気になりますよね。ダイソー、セリア、キャンドゥのフリーザーバッグを比較してみましょう。
【比較1】枚数と1枚あたりの価格
今回比較に使うの100均大手3社のフリーザーバッグは以下の3つです。
- ダイソーの「しっかり閉じられるダブルジップ<ファブリック>」(以下、ダイソーのフリーザーバッグ)
- セリアの「フリーザーバッグ」(以下、セリアのフリーザーバッグ)
- キャンドゥの「フリーザーバッグ」(以下、キャンドゥのフリーザーバッグ)
サイズ表記はいずれもM、価格は110円(税込)です。
まずは1箱(セリアの場合は1袋)に入っている枚数と1枚あたりの価格を比較してみましょう。
- ダイソーのフリーザーバッグ:12枚入り。1枚あたり約9円
- セリアのフリーザーバッグ:15枚入り。1枚あたり約7円
- キャンドゥのフリーザーバッグ:15枚入り。1枚あたり約7円
ダイソーのフリーザーバッグが他の2社と比べて2枚少なくなっています。模様が入っていることも関係しているのかもしれません。
【比較2】サイズや厚み、大きさの違い
次はサイズや厚みの比較です。
- ダイソーのフリーザーバッグ:横22cm、縦18cm、厚みは0.06mm。横長タイプ
- セリアのフリーザーバッグ:横22cm、縦28cm、厚み約0.07mm。縦に長いタイプ
- キャンドゥのフリーザーバッグ:横18cm、縦20.5cm、厚み0.07mm。縦の方が少し長いタイプ
3つを並べてみました。セリアのフリーザーバッグは縦が長いのが特徴的です。
【比較3】口部分の形状
フリーザーバッグの口部分の形状の比較です。
ダイソーのフリーザーバッグはダブルジップタイプですが、セリアとキャンドゥのフリーザーバッグはシングルです。ダブルジップの方がしっかりと閉じられるので、液体などを入れる場合にはおすすめです。
【比較4】豚肉を冷凍してみる
3社のフリーザーバッグを使って、豚肉を冷凍してみました。保管時間が48時間ほどだったので、冷凍焼けはありませんでした。
豚肉の取り出しやすさは、セリアのフリーザーバッグが最もスムーズでした。というのも、内側に豚肉がくっついていなくて、スルッと取り出すことができたのです。
ダイソーとキャンドゥのフリーザーバッグは、内側に豚肉がくっついてしまっていました。
ダイソーもキャンドゥも自然にはがれないだけで、少し力を入れればはがれます。フリーザーバッグが破れてしまうことはありませんでした。
【その他】他にもある。便利なフリーザーバッグ
100均には、Mサイズの他にもいろいろなサイズや形があり、用途の合わせて選ぶことができます。
ダイソーの「しっかり閉じられるダブルジップ<フラワー>」はLサイズで、横27cm、縦28cmあります。筆者は麦茶を入れていますよ。ファミリータイプの麦茶のパックは、一度開封するとしっかりと封ができないことが多いですし、2つがつながっていることもあります。それをバラバラにして、ダイソーの「しっかり閉じられるダブルジップ<フラワー>」に入れています。
セリアの「フリーザーバッグ ロングタイプ」は横12cm、縦35cmの縦長タイプです。長い野菜や乾物におすすめ。筆者はだし昆布を入れています。
さらにフリーザーバッグはタブレットやスマホの防水ケースにもなりますね。反応するか心配かもしれませんが、実際にタッチしてみるとちゃんと反応します。キッチンやお風呂でも使えそうです。写真はセリアのフリーザーバッグを使っています。
100均のフリーザーバッグは、1箱(1袋)110円(税込み)で買うことができます。
食品の冷凍や保存だけではなく、小物やマスクの収納に使うこともできますよね。サイズや形が豊富に揃っているので、お好みに合わせて選んでみてください。
※商品は、2022年11月1日現在のものです。販売終了となっている場合もございます。
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