50代女性にもおすすめの今から生かせる資格って?
【2025最新版】キャリアカウンセラーが今すすめる資格TOP15
【2025最新版】キャリアカウンセラーが今すすめる資格TOP15
更新日:2025年09月23日
公開日:2025年08月28日
50代からの資格取得――「今」からでも遅くない!
人生100年時代、「今さら新しい資格なんて……」と思っていませんか?
50代女性こそ、これまでの経験や人生観が仕事にしっかり生きる“資格の宝庫”。実際に、キャリアカウンセラー400人が選ぶ【2025年7月おすすめ講座ランキング】(※ヒューマンアカデミー株式会社の実施調査)には、50代からでも十分役立つ・活躍できる資格が数多くランクインしています。
子育てが一段落する、セカンドキャリアを考える、定年後に備えたい――そんなタイミングでの学び直しは、自分のため、家族のため、そして社会のためにも大きな価値があります。
【注目No.1】国家資格化で需要急増!「日本語教師」の魅力
なかでも今、特に熱視線を集めているのが「日本語教師(登録日本語教員)」です。
2024年4月施行の『日本語教育管理者等認定制度』(通称:日本語教員国家資格)で国家資格化し、社会的地位も収入もアップ。外国人労働者や留学生の増加で求人数も急増中です。
【よくある疑問Q&A】
Q:外国語の能力も必要?
日本語教師は、原則として「日本語だけ」で教える直接法が主流です。高度な外国語力は必要ありませんので、語学が苦手な方でも安心して始められます。
Q:資格取得にかかる時間は?
A:
専門講座が用意されており、基本的には6~12か月で資格取得が目指せます。講座内容も基礎から実践まで学べるので、教育経験がなくても大丈夫です。
Q:資格取得には試験が必要?
A:
・年1回(11月)に「日本語教員試験」を実施
・受験料1万7000円、学科+実技で合否判定
・合格基準は各科目60%以上、初回実施の合格率は約79%前後
Q:費用はどれくらい?
A:
受講料は学校によって異なりますが、20万~40万円程度。ただし、国のリスキリング支援制度を活用すれば、修了後や転職後に最大70%がキャッシュバックされる場合もあり、経済的な負担を大幅に減らせます。
Q:どんな働き方がある?
A:
– 例1:国内日本語学校フルタイム講師(年収350~450万円)
– 例2:オンライン個人レッスン(月収20~30万円)
– 例3:企業内研修講師(派遣/契約で日当3~5万円)
など、国内の日本語学校やオンライン日本語講師のほか、企業内での研修講師、海外の教育機関など、国内外問わず、さまざまな場所・スタイルで活躍できます。フルタイム・パートタイム・在宅・副業まで、ご自身の都合やライフスタイルに合わせて柔軟に働けるのが特長です。
Q:需要は?再就職や転職にも強い?
A:
日本語教師の需要はここ数年で急増中。特に外国人労働者や留学生の受け入れ拡大に伴い、求人の幅も広がっています。年齢や前職を問わず「未経験者歓迎」の求人も多く、実際に40代・50代から新たに挑戦して採用・活躍する例が多数あります。
日本語教師は、これまでの人生経験や人とのコミュニケーション力が大きな強みになる仕事。特に50代女性は「丁寧な気配り」や「人を理解する力」が自然と身についており、日本語を学ぶ外国人にとって、とても頼れる存在となります。
キャリアカウンセラー選出【2025年度版】おすすめ資格TOP15
キャリアカウンセラー400人が選んだ、今注目のおすすめ資格講座ランキングTOP15を発表します。(※)
<ランキング一覧>
1位 日本語教師養成講座
2位 動画クリエイター講座
3位 在宅ワーク講座
4位 医療事務講座
5位 心理・メンタルケア講座
6位 ネイリスト講座
7位 登録販売者講座
8位 ITパスポート試験対策講座
9位 CAD講座
10位 Webデザイン講座
11位 Office講座
12位 ペット・トリマー講座
13位 ブライダル講座
14位 キャリアコンサルタント養成講座
15位 IT・プログラミング講座
※ヒューマンアカデミー株式会社が在籍キャリアカウンセラー400名に実施した投票調査。(2025年7月発表)
※通学講座・通信講座を含めた全300以上の講座ラインナップから選定
1位の日本語講師以外にも、50代からでも“手に職”で活躍できる資格が多数ランクイン!「医療事務」や「登録販売者」は、短期間で資格取得が可能な上、病院やドラッグストアで安定した仕事に就きやすい資格です。
最近では「動画クリエイター」「Webデザイン」「IT関連資格」などの在宅ワーク系も、50代から副業やフリーランスを始めたい女性に大人気です。
また、心理メンタルケアカウンセラーやキャリアコンサルタントは、人生経験を生かせる“人を支える”仕事として中高年層から支持を集めています。
失敗しない!50代女性の資格選び3大チェック項目
ポイント1
年齢・経験を問わずチャレンジできる資格を
日本語教師や医療事務、登録販売者、カウンセラー系の資格は、これまでの人生経験や対人スキルが大きな強みになります。年齢を気にせず始められる分野なので、これからセカンドキャリアを考える50代の方にもピッタリです。
ポイント2
安定したニーズがある分野を選ぼう
外国人増加による日本語教育、高齢化社会を支える医療・福祉の現場、働き方の多様化やデジタル社会の進展——いま世の中が必要としている資格やスキルを選ぶことが、将来の安定した収入につながります。
ポイント3
学びやすさ・費用サポートも要チェック
最近では、通学とオンラインを組み合わせた柔軟な学習体制や、国の「リスキリング支援」「キャッシュバック制度」に対応している講座も増えています。無理なく学べる環境か、費用補助の対象かも、しっかり確認しましょう。
「今さら遅いかも?」と感じている方も大丈夫。今までの経験を活かしつつ、新しい知識やスキルを少しプラスするだけで、50代からでも活躍できるチャンスはたくさんあります。
変化の時代の今こそ、資格を賢く上手に生かして“自分らしい収入”を得ていきましょう。
参照元
ヒューマンアカデミー
日本語教師ナビ




