- ハルメク365トップ
- カルチャー
- 恋愛と性
- 熟年夫婦の離婚に対する本心は?150人アンケート
読者150人に聞いた「夫婦関係に関するアンケート」。そこから、見えてきたのは「離婚をしたかった波乱の時代を乗り越えた夫婦像」でした。離婚を考えていた人・今も考えている50~60代女性のリアルな声をお届けします。
8割の人は一度は離婚を考えたことがある
※この記事は2021年6月、ハルメクのモニター組織「ハルトモ」の女性150人(50~54歳=14人、55~59歳=32人、60~64歳87人、65~69歳17人)を対象に実施した「『夫婦関係に関するインターネットアンケート」をもとに制作しています。
ハルメクWEBの「夫婦関係に関するアンケート※」回答者150名のうち、現在「既婚者」・「離婚経験あり再婚した」と回答した129人に、「離婚を考えたことがありますか?」と質問してみました。
その答えは……
一度も考えたことがない、という人は2割と少数で、8割にあたる102人が「考えたことがある」とのこと。長年夫婦生活を続けていれば、誰しも一度くらいは「本当にこれでいいのかな?」と思うことがあったとしても不思議はなさそう。
むしろ、一度も考えたことがない(20.9%) + ほぼ考えたことがない(28.7%) + あまり考えたことがない(21.7%)=71.3%
熟年離婚に否定的な回答をした人が71.3%と考えると、7割以上の人は「さほど真剣に離婚について考えていない」とみてもよさそう。離婚は結婚同様、人生の一大事。よほどのこと、とも言えますから。
最も「離婚を考えた」のは30・40代!
一度でも「離婚を考えたことがある」と答えた人に、それはいつ頃のことか、と質問してみると、
- 20~30代の頃=30人
- 40代=23人
- 50代=16人
という結果に。若い頃ほど離婚を考える傾向にあるようです。子育てをしていた時代や介護、義実家や価値観の違いで衝突した頃を振り返るコメントがありました。...