
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
更新日:2024年11月07日 公開日:2020年08月23日
今の私をデータで知り、未来の美と健康に役立てよう!
更年期を機に健康診断について考え直しませんか。女性の一生の健康に寄り添って診療を続ける対馬ルリ子先生のクリニックで女性検診を受診したライターの宇山恵風さん。「今の私」を知って、未来の美と若さと健康に対して前向きで明るい気持ちになったそう。
更年期の典型的な症状がなくても、40代になると女性ホルモンの分泌量に変化が現れ、これまで女性ホルモンでしっかり守られていた部分がほころび、その人それぞれに、自分の身体の弱点がわかるようになります。
さまざまな不調が現れてから、慌てて医師を探すよりも、自分の体のことを理解するために、女性の体のしくみについてまずは本やインターネットで勉強し、さらに女性の心身の健康に詳しい医師を見つけて、定期的に健康相談と健診に通うことをおすすめします。
しかも、一般的な男性と同じ定期健診のメニューではなく、女性の体と心のための健康診断を受けましょう。
今回は、「ウィメンズヘルス」を推進する、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座の女性検診「アンチエイジングドック 内科プラス」を医療ライターの宇山恵風さん(57歳)が、受診体験をしてきました。
銀座の中心、歩行者天国などで休日も世界中から来た人々で賑わう中央通りに面した明るいビルの中に、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座はあります。
全国の女性たちが、さまざまな目的で訪れるクリニックですが、院長の対馬ルリ子先生は、どんなに忙しいときでも、患者さんの話に耳を傾けて、時にはジョークやご自身の体験談を交えながら、患者さんの心をつかみ、リラックスした状態で診察や内診を受けられるような雰囲気を作り出してくれます。
この日は、クリニックの検診メニューの中の「アンチエイジングドック 内科プラス」検診を受けるために訪問しました。
この検診メニューは、40~60代の更年期が気になる女性に必要な全身のチェックメニューに、内科検診をプラスしてよりしっかり全身がチェックできるような充実した内容です。
対馬ルリ子先生は、「子宮がん、乳がん検診だけが女性検診と考えないでください。これらは『ビキニ検診』と呼ばれる女性がなりやすい病気の検診ではありますが、気を付けなければならない病気は他にもあります。
例えば、バセドウ病、橋本病、関節リウマチ、膠原病、骨粗しょう症、子宮内膜症、卵巣のう腫など。これらは、とても多くの女性が罹患しますが一般的に職場で行われるような健診では調べる機会はないでしょう」
対馬ルリ子先生は、女性の健康と病気の治療と予防に関する豊富な経験をもとに、こうした病気を見逃さないで欲しいというメッセージを込めて、「女性検診」プログラムを設計したそうです。
便潜血検査のみ、事前に郵送された容器に採取して持参しますが、他の検査はほぼ3時間程度で完了しますから、忙しい女性でも半休を取るぐらいで検査が完了できます。問診票などもあらかじめ送付してくれたり、ホームページからダウンロードできるので、事前に記入しておけば、余裕を持ってクリニックで受診できますよ。
私の場合は、待合室で問診票を記入しながら、さっそく対馬ルリ子先生の待つ診察室に入り、健康相談と婦人科健診の経腟超音波検査、子宮がん検査を受けました。
健康相談では、始めたばかりのホルモン補充療法の経過について私から相談したり、対馬先生からはメンタル面の問診票を見て気になったところについて、質問をして確認してくださいました。
メンタル面では、HRTをスタートして間もない時だったので、まだ自信を取り戻していない部分もあり、「おしゃれを楽しんだり、旅に出てリフレッシュして気持ちを前向きにするようにね……」とアドバイスをいただきました。
明るい雰囲気の問診の後、流れるように経腟超音波検査が始まり、緊張することもなく内診が終わりました。
ここで大きめの子宮筋腫があることがわかり、「閉経前は月経痛がひどかったのでは?」とか「貧血は大丈夫だった?」と対馬先生に聞かれました。
以前の検診でも小さい子宮筋腫がいくつかあることは伝えられていたのですが、大きくなっているとは、ちょっと意外でした。対馬先生は、画像を撮影し、補助線などで、腫瘍の形と大きさを説明してくれました。
最終的には「子宮がん検診で異常がなければ、特に今すぐ手術や治療が必要ではない子宮筋腫なので、HRTも始めたことだし半年ごとに経過観察しましょう」ということになりました。
対馬先生は模型やご自身で手書きのイラストを描いて、わかりやすく説明してくれるのでHRTについてもさらに理解が深まったので、とても安心することができました。
最後に、子宮体がんと子宮頸がんの検査のために使う細胞を採取して終了です。
その後、血液検査のための採血を行い、少し休んでマンモグラフィー、胸部レントゲンの撮影と骨密度検査のために着替えてレントゲン室に入り、マンモグラフィーの撮影と一緒に骨密度の検査も行いました。とても効率的で着替えを何度もしなくていいので、面倒でなく助かりました。
撮影後は、乳房視触診とともに、オプションの乳房エコー検査を行いました。乳腺のしこりの有無や、超音波でみたつまりやしこりの有無などを、医師の説明を聞きながら自分でも超音波の画像を確認しながらチェックすることができました。
その後、身長、体重、体脂肪を測定し、続いて内臓脂肪と腹囲も測定。内臓脂肪はあっという間に計測が終わりました。続いて、心電図、最後に血圧を測定して完了しました。約3時間弱で終わる検査でしたが、ストレスや不安もなく、外に出ると銀座の明るい街並みに迎えられて、達成感がありました。
今回、検診を受けてみて、自分の心と体の弱点を知ることができ、健康面で注意すべきところはどこかを知るきっかけになりました。そして何よりも、自分の体と心を見守ってくれる、信頼できる婦人科の主治医がいることの重要性に気が付きました。
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