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- 読者が挑戦!木村友泉のたるみ&シワ改善プログラム
リンパと血流をケアして気になる顔や首のたるみ&シワを撃退する方法を、さまざまな専門家に教わる全12回の特集です。今回からはリンパケアトレーナーの木村友泉さん考案の特別プログラムに読者がチャレンジします!
教えてくれたのは、木村友泉(きむら・ゆうみ)さん
1959(昭和34)年、富山県生まれ。富山医科薬科大学(現・富山大学)薬学部卒業。「LHJ(ライフ&ヘルス ジョイ)」代表。リンパケアトレーナー薬剤師としても活動しており、リンパケアと漢方を掛け合わせた「美容漢方」も提案している。ハルメク365「大人のリンパ・からだケアLesson」が好評連載中。
リンパ&血流促進のカギを握る「横隔膜」
リンパの流れを司り、血流も促す横隔膜。「横隔膜をゆるめると、リンパ管の親玉である乳び槽が刺激され、全身のリンパの流れがよくなります。また横隔膜のポンプ作用で血流もアップするんです」と話すのは、リンパケアトレーナーの木村友泉さん。
「顔、首のたるみやシワの多くは、リンパや血流の滞りによる老廃物の蓄積や、硬くなってしまった筋肉が原因。横隔膜をゆるめることから始めると、みなさんスッキリされますよ」(木村さん)
2週間でできる!シワ&たるみ解消プログラム
「硬くなってしまった横隔膜は、日々のケアで改善できます」と言う木村さん。顔・首のシワ、たるみに悩むハルメク読者向けに特別プログラムを考案してくれました!
今回のプログラムは、脚から横隔膜をゆるめるところからスタートして、3ステップを2週間で行います。大切なのは「ステップの順番を飛ばさずに段階をふむこと」。また、ステップ2、3に移っても、前のケアを続けて行えば、より効果が出やすいそう。
「顔と首のケアなのに脚から?と思われるかもしれませんが、体全体によい効果が表れます」(木村さん)
2週間でできる!3・3・8の3ステップ・プログラム
2週間プログラムに読者が挑戦!
木村さん考案の特別プログラムに4人の読者がチャレンジ! スタート前にそれぞれの読者のお悩みを聞いてみました。
あごと首の境目がなくなってきました:稲垣悦子さん(71歳)
年齢を重ねるごとに、あごまわりのもたつきが目立つようになり、首との境界線がぼやけるようになったのが悩みです。ほうれい線も気になっています。
目の下のたるみとほうれい線が気になります:宮代佐輝子さん(63歳)
マスク生活でほぼノーメイクなので鏡を見る回数も減り、気が付いたら目の下とフェイスラインのたるみがくっきり。体全体もだるく、軽やかに動けるようになりたいです。
頬のたるみは年だから仕方がないものでしょうか?:高橋しげ子こさん(69歳)
くっきりと線が刻まれた頬のたるみに悩んでいます。自己流でマッサージしてみてもいまいち効果が感じられなくて……。ほうれい線が少しでも薄くなるようにがんばります!
まぶたがたるみ、くしゃみをするとマスカラがつきます:鶴間美穂さん(71歳)
年々、目元のたるみが目立ってきて、くしゃみをするとマスカラがまぶたにつきます。目元がたるんでいるとむくんで見えるので、顔全体を上に引き上げたいです。
読者がお悩みの顔と首のたるみやシワを改善するには、リンパと血流を促し、硬くなってしまった筋肉をやわらかく、ケアすることが大切。まずは体全体の土台を整えてから顔や首にアプローチします。果たして、2週間後にはどのような変化が見られたのでしょうか?
次回からは、読者がチャレンジした2週間プログラムをステップごとに紹介します。
※この記事は雑誌「ハルメク」2022年11月号を再編集、掲載しています。
※読者の年齢は撮影当時のものとなります。
取材・文=三橋桃子、児玉志穂(ともに編集部)、撮影=中西裕人、ヘアメイク=木村三喜、榊美奈子、イラストレーション=さとうあゆみ
■もっと知りたい■
【特集】リンパ&血流ケアでたるみとシワを撃退!
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