
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
公開日:2023年09月11日
大頬骨筋・小頬骨筋トレーニングでたるみ撃退&若返り
頬の部分にある「大頬骨筋」は、口角を持ち上げて笑顔をつくるために大切な筋肉です。大頬骨筋や小頬骨筋、頬筋が衰えると顔のたるみやほうれい線の原因に。トレーニングや凝りほぐしマッサージで、大頬骨筋を鍛えましょう!
大頬骨筋(だいきょうこつきん)とは、頬の部分にある、口角を上外側に引き上げる働きをする筋肉のことです。表情筋の一つで、大頬骨筋が口角を上げることと笑筋が左右に動くことの連動によって「笑顔」ができます。
頬には大頬骨筋を含め、以下の3つの筋肉があります。
これらの筋肉が衰えると、頬のたるみが起こり、ほうれい線につながることに。
大頬骨筋は顔の筋肉の中では比較的大きく、顔の輪郭や形状にも大きな影響を与えます。大頬骨筋をしっかりと鍛えると、頬がふっくらとボリュームアップし、若々しい印象になりますよ。
年齢を重ねると顔の筋肉が衰えてたるみが起こりますが、大頬骨筋を鍛えると、たるみやほうれい線予防にもつながるでしょう。
大頬骨筋の衰えは、簡単にセルフチェックできます。鏡を用意して、「せ」と言ったときに、頬の一番高い部分が上に上がるかをチェックしてみるといいでしょう。
このときに、頬の一番高い部分が上に上がらなければ、頬の筋肉が衰え始めている可能性があります。
コアフェイストレーニング(表情筋トレーニング・フェイスヨガ)とは、表情筋研究家・間々田佳子さんのオリジナルメソッドです。
表情筋を動かすことで血行やリンパの流れをよくし、顔のたるみやほうれい線といった悩みにアプローチします。
コアフェイストレーニングでは、行うときの「姿勢」が重要です。姿勢が悪い状態になっていると、使う表情筋にばらつきが出てしまいます。
筋肉をしっかりバランスよく使えていないままトレーニングを行うと、緊張している筋肉とゆるんだ筋肉の差が広がり、顔のバランスが崩れてしまうことに。
必ず姿勢を正した状態で行うことが大切です。以下の姿勢を正す手順をチェックしてみましょう。
ここからは、大頬骨筋など頬の筋肉にアプローチできるコアフェイストレーニングをご紹介します。どのコアフェイストレーニングを行う場合も、上記の手順で正しい姿勢をキープした状態で行いましょう。
「ニコニコ体操」は、頬の筋肉である「大頬骨筋」と「頬筋」を鍛える表情筋トレーニング。頬が上がらない人は、手で頬を持ち上げて筋肉の動きをサポートしてもOKです。笑顔の形が整うように鏡を見ながら練習するといいでしょう。
1回行うだけでも頬が上がりやすくなりますが、1日1回、5分のニコニコ体操をまずは1週間続けてみるのがおすすめです。
頬のVトレは、頬を上げるときに使う「大頬骨筋」を鍛える表情筋トレーニングです。左右でVの形をしている大頬骨筋をしっかり毎日動かすことで、顔がきゅっと引き締まっていきます。
「ウートレーニング」は、頬筋と口輪筋を鍛えるトレーニングです。
頬や口元の筋肉を普段からしっかり使っていないと筋肉が衰えてしまいます。そして頬の脂肪の重みを支えきれなくなり、垂れ下がると、まるでブルドッグのような顔になってしまうことに。
「ウートレーニング」は、頬筋と口輪筋を鍛えることで口元のたるみやブルドッグ顔解消に効果的です。マスクをしたままでもできるので、慣れてきたらいつでもどこでも手軽にトレーニングができますよ。
顎を下げ、頬筋と口輪筋を触ったときに硬く感じるよう力を入れるのがポイントです。
頬サークルは、ほうれい線のもたつき解消のための表情筋トレーニングです。
意識してしっかり筋肉を動かすことで、ほうれい線の上のもたつきをすっきりさせられます。頬サークルを行うときは、額や眉毛は動かさないのがポイントです。
「ぴよぴよアップ」は頬筋と口輪筋を鍛える表情トレーニングです。ひよこ口を作って頬筋と口輪筋を鍛えることで、顔のゆるみやむくみを解消します。
ここでは、大頬骨筋を鍛えるマッサージ・エクササイズをご紹介します。
「ニパニパ体操」は、衰えると頬たるみやほうれい線の原因となる大頬骨筋にアプローチするトレーニングです。頬に力を入れるので、同時に小頬骨筋も鍛えることができます。
少し大げさに思えるくらいの動きで、しっかりと行うのがポイントです。
「割り箸エクササイズ」は、割り箸を口に咥えたまま口角を上げることで大頬骨筋を鍛えるエクササイズです。口角だけでなく、頬全体を引き上げるイメージで行いましょう。
「深層筋マッサージ(頬骨押し あぐあぐ)」は、筋肉の深い部分(深層筋)を刺激することで筋肉の凝りをほぐすマッサージです。深層筋を刺激して広範囲の血流の活性化を促し、凝りをほぐすことで、たるみの引き上げ、肌の引き締めなどに効果があります。
まっすぐ正しい姿勢になり、呼吸は止めずにリラックスして行うのがポイントです。慣れないうちは鏡を見て、押す位置を確認しながら行いましょう。
深層筋マッサージは、肌を撫でるのではなく、垂直方向にしっかり圧をかけるのがポイントです。
ここでは、大頬骨筋を鍛えるときのポイントをご紹介します。
大頬骨筋や小頬骨筋、頬筋などを鍛える表情筋トレーニングを行うときは、咬筋の凝りをほぐしておくといいでしょう。表情筋が凝っていると、動かしたい筋肉をしっかり動かすことが難しくなり、表情筋トレーニングの効果が下がってしまうことがあります。
口の横にある咬筋は、表情筋の中でも凝りが起こりやすい筋肉です。咬筋の凝りはほうれい線にも影響するため、しっかりほぐしておきましょう。
筋肉をほぐそうとつい力任せにゴリゴリやりがちですが、皮膚はけっして擦ってはいけません。
手を使って筋肉をほぐす場合はオイルやクリームをたっぷりつけ、皮膚にしわがよるような力をかけないようにしつつ、筋肉に圧力をかける気持ちで行います。
大頬骨筋や小頬骨筋などの表情筋トレーニングは、やり過ぎに注意が必要です。鍛え過ぎは逆効果になってしまう可能性もあるため、推奨されている回数を守って行うようにしましょう。
1日に何回も行うよりも、決められた回数や時間を守り、毎日継続して続けていくことで効果が得られます。
気になる部分の筋肉ばかりを過剰に動かすと、負荷がかかってバランスが崩れてしまう可能性があります。
必ず筋肉には拮抗筋と呼ばれる反対側に動かす筋肉が対になっています。同じ方向の筋肉ばかり鍛えると皮膚にしわが寄ることがあります。
バランスよく鍛えることが大切ですので、いろいろな筋肉がバランスよく使えているかの確認をしながら行います。
表情筋トレーニング前に自分の顔を見ながら顔を動かしてみて、使えている筋肉、使えていない筋肉、左右差などをチェックし、その上で左右バランスよく均等に動かすようにしましょう。
美顔器でも表情筋のケアができます。使う場合は説明書に書かれた通りに使うことが大切です。
多くの場合、美顔器メーカーが推奨する回数は週2〜3回となっています。使い過ぎないように注意しましょう。また、力任せに肌をこすったり押したりすると肌に負担がかかるため、無理な力に入れないこともケアのポイントです。
たるみやハリ、引き締め効果がある美顔器としては、EMSやRF(ラジオ波)などがあります。
表情筋は比較的浅いところにありますので、効率よくEMSが働きますのでぜひ試してください。
大頬骨筋は感情豊かな笑顔をつくることに関係している筋肉で、衰えると頬のたるみやほうれい線につながります。
大頬骨筋を鍛えることで頬がふっくらボリュームアップすると、若々しくいきいきした印象になるため、毎日コツコツ適度なトレーニングを続けてみてはいかがでしょうか。
※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。
国立東京医科歯科大学医学部を卒業後、同大学形成外科所属。横須賀市立市民病院では美容レーザー外来の立ち上げを行う。都内美容皮膚科勤務を経て、『医療の力でQOLを上げる』をコンセプトに、2010年逗子メディスタイルクリニックを歯科医の夫と開院。3人男子の育児にも奮闘中。所属学会:日本形成外科学会、日本美容皮膚科学会
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