こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です!
久しぶりにじっくりと鏡を見たら、ほうれい線が深くなったような気がしてショック……。何とかしなければと調べていたら、何と「割り箸」でほうれい線対策ができるんですって!
ほうれい線ができる原因
- 真皮のコラーゲンの減少
皮膚の真皮層には、コラーゲンやエラスチンという成分が網目状に存在しており、弾力性と伸縮性を生み出しています。それらが減少すると、肌のハリが失われ、たるみとして現れます。減少の原因には、加齢、乾燥、紫外線の影響などが挙げられます。
- 表情筋の衰え
真皮の下層には、表情筋と呼ばれる筋肉が30種類以上あります。表情筋が衰えると萎縮して、顔のたるみとして現れます。衰える原因は、主に加齢によるものです。
- 脂肪組織の構造の劣化
ダイエットの繰り返しや加齢により、皮膚の脂肪組織の構造は劣化して減少するといいます。皮下脂肪が減少すると、筋肉の支えが弱まり、脂肪が下がってシワやたるみが目立つようになります。
- 骨格のゆがみ
横向きやうつ伏せで寝る、食事の際に片方だけで噛むといったクセにより、骨格にゆがみが生じます。こうしたゆがみも、たるみに関係すると考えられています。
- 生活習慣
無表情でいることが多い、口が半開きになっている、長時間スマホやパソコンを利用する、やわらかい食べ物を好む(よく噛まない)といった生活習慣は、表情筋の衰えにつながります。
ほうれい線対策には表情筋トレーニングを
ほうれい線対策には、スキンケアや生活習慣の見直し、正しい姿勢を心掛けることなどがありますが、ここでは表情筋のトレーニングを紹介します。
表情筋を鍛えることで、ほうれい線の改善・予防、顔全体のリフトアップによる小顔効果、感情を豊かに表現できるといったメリットが期待できます。
ほうれい線に大きく関係する筋肉は二つ。口角からこめかみにかけて伸びている「頬骨筋(きょうこつきん)」と、口元を囲んでいる「口輪筋(こうりんきん)」です。
割り箸エクササイズ
口角と頬を一緒に上げるように意識し、頬骨筋を鍛えます。
- 割り箸をくわえる。
- くわえたまま口角と頬を上げ、「イ」の口にして、30秒~1分キープ。
- 1セット30秒~1分間を1日3回を目安に行う。
舌回しエクササイズ
舌を大きく回し、口輪筋を鍛えます。
- 口輪筋を意識して、舌先に力を込めて歯茎の外側を3秒かけてゆっくりなぞる。
- 反対方向にも回す。
- 1日に左右30回を目安に行う。
ほうれい線対策って、わざわざ美容器具を買わなくてもできるんですね。早速ワタシも始めてみようと思います!
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参照:CANARY
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マイナビウーマン
イラスト:飛田冬子