木村友泉さんのぽっこりお腹解消メソッド(2)
ぽっこりお腹撃退のカギは「恥骨」!奇跡の60代が教える筋膜はがし&リンパケア
ぽっこりお腹撃退のカギは「恥骨」!奇跡の60代が教える筋膜はがし&リンパケア
更新日:2025年08月09日
公開日:2020年05月15日
教えてくれたのは、木村友泉(きむら・ゆうみ)さん
1959(昭和34)年生まれ。「LHJ(ライフ&ヘルス ジョイ)」代表。薬剤師として働く中で、なかなか治らない偏頭痛の対処法を探している際にリンパケアと出合う。健康で若々しい体を維持する独自メソッドを考案。トレーナーとして幅広く活躍している。HALMEK upの連載「大人のリンパケアLesson」も大好評。
恥骨まわりにアプローチする理由とは?
ぽっこりお腹の原因のひとつは、恥骨まわりの筋肉が硬くなることです。
特に、恥骨が骨盤よりポコッと突き出た状態が続くと、筋膜が癒着してリンパや血液の流れを圧迫し、むくみを引き起こしてしまいます。この部分をほぐし、筋膜をはがすことによって血流が改善され、お腹まわりの脂肪やむくみも解消されていきます。
木村さんのメソッドは、リンパの流れを促進しつつ簡単で毎日続けられる内容なので、頑固なぽっこりに悩む女性にぴったりです。
【ステップ1】恥骨まわりの筋肉を優しくほぐす



まずは、恥骨まわりの筋肉をゆるめるステップからスタートしましょう。この準備段階が大事です!
- 恥骨に手を優しく当てます。
- 腰を前後に軽く動かしたり、つま先を上げてかかとを軽く床にストンストンと落とします。
- 振動が恥骨まわりに伝わっていることを感じながら、45秒ほどこの動作を繰り返しましょう。
この動きにより、恥骨まわりの筋肉がゆるみ、後の筋膜はがしが効果的に行えます。無理なく心地よい振動を意識してください。
【ステップ2】癒着した恥骨まわりの筋膜をはがす

筋肉がゆるんだら、次は筋膜にアプローチしていきます。癒着した筋膜をはがすことで、リンパの流れがさらに改善されます。
- 恥骨の右側に指を軽く押し当て、「痛み」や「硬さ」を感じる部分を探します。
- 痛い部分を軽くぐっと押し、体の外側へ広げるように筋膜をはがしていきます。
- 恥骨右側で4か所程度を念入りに行ったら、左側へも同様に行います。
- 左右完了後に両側の高さを確認し、高さが均等になっていることを確認しましょう。
この動作は力を入れすぎず、徐々に筋膜を整えるイメージで行うことがポイントです。左右のバランスが整うことで、歩く動作や姿勢が軽やかに感じられるようになります。
木村友泉さんの「ぽっこりお腹解消メソッド」
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