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- ぽっこりお腹を解消!筋膜はがし&リンパケア
リンパケアトレーナー・木村友泉さんのぽっこりお腹解消法を動画でご紹介。ポイントは、筋肉をゆるめ、癒着している筋肉をはがし動かすこと。つらい筋トレや食事制限は一切なし。1日1回、続けるだけで、筋肉がゆるみ、すっきりとした体になります。
木村友泉(きむら・ゆうみ)さんのプロフィール
1959(昭和34)年生まれ。「LHJ(ライフ&ヘルス ジョイ)」代表。薬剤師として働く中で、なかなか治らない偏頭痛の対処法を探している際にリンパケアと出合う。健康で若々しい体を維持する独自メソッドを考案。トレーナーとして幅広く活躍している。
簡単な動作でぽっこりお腹を解消!筋肉をゆるめて動かす
ぽっこりお腹から脱却できない悪循環の原因の一つは、体の中で最も大きな関節である「股関節」まわりの筋肉が硬く、動きにくい状態になっていること。股関節まわりの筋肉が硬くなると、血管やリンパ管が圧迫され、むくみが起こりやすくなってしまいます。
ぽっこりお腹を解消するためには、股関節まわりの筋肉をゆるめ、癒着してしまった筋膜をはがし筋肉を動かしやすくしてから、ゆっくりとした動作で筋肉を動かしましょう。
ステップ1 股関節まわりの筋肉をゆるめる
まず、足の振動を使って、硬くなっている股関節まわりの筋肉をゆるめましょう。
太ももの付け根に手を置き、前、斜め前、真横、斜め後ろ、後ろ、斜め後ろ、真横、斜め前、前と往復、1か所につき5秒ほど足をぷらぷら揺らします。
※壁や椅子につかまりながら行いましょう
ゆるめた足が軽くなったことを確認したら、もう片方の足も同様に行いましょう。
ステップ2 お尻の筋膜をはがす
次は、座っているときに自分の体重で押され、癒着して硬くなってしまっているお尻の筋膜をはがします。お尻の上の方の筋肉を押して、硬く痛いと感じる場所をこぶしや指で5秒ほど押しましょう。
片側4か所を目安に行ったら、反対側も同様に行うと、筋膜がはがれ、股関節が動かしやすくなります。
ステップ3 股関節まわりの筋肉を動かす
筋肉がしっかりとゆるんだら、今度は骨盤を前傾・後傾する動きで、股関節まわりの筋肉を動かします。
まずは、腰の後ろ側に手を当てて、足を肩幅に開きひざを軽く曲げ、恥骨を前後に動かすイメージで、前後にゆっくりと5回動かします。次は腰の前に手を当てて、同じ動作を行います。
このとき大切なのは、手を置いている場所の筋肉がしっかり使えていることを感じること。上半身を動かさないように気を付けて行ってみましょう。
そして、さらに余力のある方は、腰を左右それぞれ、ゆっくり前から後ろへ、後ろから前へ動かす動きにもチャレンジしてみましょう。
腰の後ろ側に手を当てて、足を肩幅に開きひざを軽く曲げます。腰を右前から右後ろ、右後ろから右前へ、半円を描くイメージで5回繰り返します。左側も同様に行います。
この動きでは、内腹斜筋・外腹斜筋といったウエストを締める筋肉が動き、ウエストを絞ることができます。
動画でチェック!筋膜はがし&リンパケアのやり方
最後に動画でも、やり方のポイントをチェックしていきましょう。...
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