甲府盆地のフルーツ、花、ワインと足湯でリラックス

山梨の足湯|富士山を望む絶景足湯5

伊藤 淳子
2018/12/21 5

富士山や八ヶ岳、南アルプスなどの山に囲まれた山梨県は、土地の8割が森林地帯。笛吹川や富士川などの大きな川もあり、四季折々の自然の美しさと農産物や特産品に恵まれ、足湯も観光スポットとして人気です。

足湯 山梨 フルーツ公園温泉
「フルーツ公園温泉足湯」(山梨市)
【目次】
  1. 美肌草の香り「ハーブ庭園 旅日記温泉」(甲州市)
  2. 絶景が楽しめる「フルーツ公園温泉足湯」(山梨市)
  3. 石和温泉の玄関口「石和温泉駅前公園あしゆ」(笛吹市)
  4. 3つの足湯と手湯で若返り「石和源泉足湯ひろば」(笛吹市)
  5. 富士山を正面に望む駅の足湯「春日居足湯施設」(笛吹市)

美肌草の香り「ハーブ庭園 旅日記温泉」(甲州市)

 約200種類のハーブと季節の花々が咲き誇る「ハーブ庭園旅日記」は1万坪の大庭園。なんと入場料は無料です。ローズマリーやタイム、ミントなど人気のキッチンハーブはもとより、春にはチューリップ、初夏には薔薇やラベンダー、秋にはコスモス、冬には大温室の胡蝶蘭やシクラメンなど、1年を通してさまざまな花を楽しむことができます。

そんなハーブ庭園にある足湯「旅日記温泉」は、「ローズゼラニウムの足湯」として女性客に人気を博しています。ローズゼラニウムは芳香性のあるセンテッドゼラニウムの一種で、フウロソウ科の多年草。ヨーロッパでは「美肌草」とも呼ばれています。バラのような香りと、小さなピンク色の花を咲かせます。

足湯の泉質はPH9.6の高アルカリ性、単純硫黄温泉。神経痛・筋肉痛・関節痛・打ち身・冷え性・疲労回復などにもよいとのこと。ローズゼラニウムのお湯はリラックスできる香りに加え、美肌効果も期待できそうです。

また、ハーブ庭園では季節ごとにいろいろなイベントが開催されます。ハーブ石鹸、オリジナルキャンドルや、パワーストーンのアクセサリー作りなどの体験ができ、世界にひとつだけのオリジナルグッズを自分土産にすることができます。施設内にはカフェやショップもあるので、1日かけてゆっくりと過ごしたいところです。

「ハーブ庭園 旅日記温泉」

住所:〒409-1315 山梨県甲州市勝沼町等々力1736
電話:0553-44-3715
営業:9:00~17:30 年中無休
料金:入園無料
駐車場:無料(大型バス20台/マイカー120台)
交通:電車 中央線勝沼ぶどう郷駅下車タクシーで約10分
中央線塩山駅下車タクシーで約15分
車 中央道勝沼I.Cより甲府方面へ約15分
石和温泉郷より約20分
河口湖(R137)より約40分
秩父方面から雁坂トンネル(R140)より約40分
 

絶景が楽しめる「フルーツ公園温泉足湯」(山梨市)

フルーツ公園フルーツセンター展望広場にある本格「温泉足湯」。標高570mにあり、真正面に霊峰富士山、眼下には甲府盆地の桃源郷が広がる大パノラマに感動まちがいなしのおすすめスポットです。

足湯は「フルーツパーク富士屋ホテル」と日帰り温泉「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」共有の「万葉の温泉」の源泉から天然温泉を流し入れています。長さ15m×幅0.80m×深さ0.32mのゆったりサイズで、足洗い場が付いた長さ18m×幅2.4mの健康増進足つぼ通路が併設されており、きゃーきゃー言いながらイタギモ体験もできます。

泉質は無色透明・無味無臭のアルカリ性単純温泉。神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・冷え症・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・病後回復期・疲労回復・健康増進の効能があると言われています。
 
そして、この足湯から見る夜景は「新日本三大夜景」に選ばれたほど。宝石をちりばめたような街の灯りに癒される極上のひとときが楽しめますが、残念ながら、一般のお客様は午後5時まで。夜景は観光ツアーの予約客のみの対応となっています。でもご安心を! 日中でも富士山や甲府盆地を見下ろせる絶景が楽しめますし、日が暮れるのが早い冬場なら、夜景感覚で眺めることができます。

「フルーツ公園温泉足湯」

住所:〒405-0043 山梨県山梨市江曽原(えぞはら)1411番地
電話:0553-23-5111
営業:平日 10:00~17:00
   土日祝10:00~17:30(6月~10月)
料金:100円 ※3歳未満は無料 10名以上の団体は1名50円
駐車場:あり(無料)
交通:電車 中央線山梨市駅から3.4㎞(車で8分 タクシー料金 約1,700円)
   車 中央自動車道一宮御坂ICから9.6㎞(22分)
     中央自動車道勝沼ICから11.3㎞(25分)
     雁坂トンネル(R140)から26.6㎞(36分)

石和温泉の玄関口「石和温泉駅前公園あしゆ」(笛吹市)

新日本観光地100選にも選ばれた温泉郷、石和は、桃やぶどうなどのフルーツやワインが有名で、花火大会をはじめイベントやお祭りなどの見どころも多彩で、多くの観光客がこの地を訪れます。

その石和温泉の玄関口にある「石和温泉駅前公園あしゆ」が観光客を出迎えます。春には桜の花を愛でながら、初夏には薔薇の花が香る中、秋には紅葉を楽しみながら、冬にはかじかむ体を温めるなど、四季折々さまざまな顔を見せる石和旅のはじめに楽しむ温泉として、旅の終わりをしめくくる温泉としてもおすすめです。

アルカリ性単純温泉の石和温泉。60度を超える源泉を利用した足湯は、少々熱めに感じる温度。でも、秋から冬にかけて肌寒くなる季節は特に、足元から身体中がぽかぽかとするので、プチ温泉気分が楽しめるとあって語り合う、ふれあいの場所にもなっています。帰りの列車や宿の送迎バスを待つ間に利用する人も多いようで、タオルは石和温泉駅前案内所で購入できます。


「石和温泉駅前公園あしゆ」

住所:〒406-0028 山梨県笛吹市石和町駅前18
電話:055-262-4111(笛吹市役所)
営業:10:30~18:00(4~9月)10:30~17:30(10~3月)無休
料金:無料
駐車場:なし
交通:JR石和温泉駅から徒歩1分

3つの足湯と手湯で若返り「石和源泉足湯ひろば」(笛吹市)

石和温泉の旅館街には、足湯と手湯が楽しめる広場があります。「いやしの湯」(写真上)「さとりの湯」「わかがえりの湯」の3つの足湯と手湯があるほか、車椅子のまま入ることのできるバリアフリーの足湯があるので、通常の温泉に浸かることができない方でもプチ湯治気分が味わえそう。

「いやしの湯」や「わかがえりの湯」がある東家(あずまや)には、昭和36年にぶどう畑に温泉が湧きだした頃の写真をはじめ、石和温泉の歴史が写真でつづられています。屋外の「さとりの湯」には、大きな石の塔を囲んだモニュメントのような円形の設計、「わかがえりの湯」には洗心お湯掛け地蔵が、奥では「石和温泉すこやか観音」が足湯に浸かる人たちを優しく見つめています。

利用料は、通常200円(タオル付き)ですが、石和温泉旅館協同組合加盟店に宿泊すれば無料で利用できます。また、石和温泉の日やヌーボーで乾杯カウントダウンパーティーなど、1年を通してさまざまなイベントがあり、それらの開催日は無料で足湯を利用できるので、あらかじめチェックしておきましょう。

観光情報を調べたり、ちょっとした休憩ができる駐車スペースでは飲食ができませんが、管理室では軽食や飲み物の販売もあり、250円のカレーパンはもちもちして人気の一品。夏はかき氷、冬は甘酒といった季節限定メニューも楽しめます。

「石和源泉足湯ひろば」

住所:〒406-0024 山梨県笛吹市石和町川中島1607
電話:055-262-8131
営業:10:00~17:00 
   10:00~18:00(土・日・祝日)
   火・木定休
料金:200円(タオル付き 回数券あり) 
※石和温泉旅館協同組合加盟施設へ宿泊の場合は無料 
駐車場:あり
交通:石和温泉駅より徒歩10分

富士山を正面に望む駅の足湯「春日居足湯施設」(笛吹市)

春日居町駅と石和温泉駅の中間にある春日居温泉は、周囲をブドウ畑に囲まれたた風光明媚な温泉郷。笛吹川の清流が流れ、付近一帯のモモ、ブドウ園は7~10月には行楽客で賑わうエリアです。そんな温泉街のゲートウエイとなる中央線春日居町駅前に、足湯があります。駅前にあるという立地の良さと、正面に富士山を望めるというロケーションで、オープン以来毎年約2万人の人が利用していることでもその人気ぶりがうかがえます。

30人は入ることができるゆったりサイズの足湯は、山梨百名山に名を連ねる兜山(かぶとやま)の登山客にも好評で、シーズンには電車の待ち合わせの間に疲れを癒すハイカーの姿が多くみられます。手荷物が置けるロッカーは設置されていますが、タオルはないのであらかじめ用意しておきましょう。

町営温泉を利用したアルカリ性単純温泉の足湯は、全身の血行が良くなり、特に冷え症などには効果大ということで、地元の人たちも農作業はじめ仕事の合間に利用しているそうです。

毎月第3日曜日の午前8時から、足湯施設前の駅前ひろばで朝市が開催され、多くの人で賑わいます。 朝市がある日は足湯も午前8時から利用できるため、早起きをして朝市で買い物をするとともに、足湯を楽しむ人も多いそう。 1年を通して、地元の人にも観光客にも愛され、誰もが気軽に楽しめる足湯といえます。


「春日居足湯施設」

住所:〒406-0002 山梨県笛吹市春日居町別田387-1
電話:055-262-4111(笛吹市役所)
営業:10:00~18:00(4月~9月)
   10:00~17:00(10月~5月)
年末年始(12/30~1/1)を除き無休
料金:無料
駐車場:あり(バス2台、普通8台)
交通:JR春日居町駅より徒歩1分

伊藤 淳子

農と食女性協会代表。(公)日本フードスペシャリスト協会理事。農林水産省農業女子プロジェクト・サポーター。農業や食、地域ブランドづくりに関わり、女性の活動支援も多面的に行っている。猫好き。

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