- ハルメク365トップ
- 暮らし
- お金
- 読者の家計簿で実践!年間の収支を見える化する方法
年間の収支を“見える化”するだけでお金の不安は減らせます。前回、読者を7タイプに分類したうち、一番多かった「このままで将来大丈夫? 」タイプのKさん(64歳)の家計簿を例に、FPの深田晶恵さんが年金生活の家計の見直しポイントを指南します。
先の見えない時代で老後がなんだか不安という方は、ぜひこの特集を読んでください。雑誌「ハルメク」読者839人アンケートによるリアルな年金生活からわかった「幸せ年金生活を送るコツ」をお届けします!
- 老後に必要なお金は?幸せ年金生活5つのコツ
- 「読者の家計簿で実践!年間の収支を見える化する方法」←今ココ!
- 「拝見!『やりくり上手』4人のリアル年金家計簿」
- 「ケチケチしないけど本当に効果がある節約アイデア30」
- 「入院・介護・夫の死後…三大不安はこう備えれば安心!」
そこそこ幸せで楽しいけれど不安への備えがわからない
平日は孫たちの世話や習い事、週末はパート、と充実した毎日を送っているKさん。
「今は夫婦のパート収入と年金で不自由なく暮らせていますが、将来、働けなくなったら大丈夫か、なんとなく不安で……。節約しているつもりですが、これでいいのかわかりません」と、悩みを打ち明けてくれました。
Kさんの家計の収支と4つのお悩み
Kさんは、66歳の夫と夫婦二人暮らし。夫婦でパートに働きに出ているため、安定した収入があります。またKさんは特別支給の厚生年金の報酬比例部分のみを受給しており、夫は厚生年金を受給しています。
1か月の収入合計:36万8700円
――――――――――――
【妻の収入】計7万8700円
年金 8700円
パート 5万円
個人年金 2万円
【夫の収入】計29万円
年金 13万円
給与 16万円
1か月の支出合計:25万円
―――――――――
住居費 0円
食費 5万円
衣類 1万円
生活用品 1万円
趣味・レジャー費 3万円
交際費 2万円
美容費 1万円
医療費 2万円
保険料 3万円
社会保険料 4万円
通信費 1万円
水道・光熱費 2万円
年間特別支出:合計42万円
――――――――――
税金 7万円
子への支援 0円
孫への支援 15万円
冠婚葬祭 10万円
その他 10万円
Kさんの家計のお悩み
- 今は収入に満足しているが、働けなくなった後が不安
- 老後資金が足りているかわからない
- 今の生活が赤字家計か黒字家計かわからない
- 何から節約すればいいかわからない
年間の収支把握のためには、2つの口座を使い分けよう
先の見えない4つの不安を抱えるKさん。深田さんは...
雑誌「ハルメク」
女性誌売り上げNo.1の生活実用情報誌。前向きに明るく生きるために、本当に価値ある情報をお届けします。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど幅広い情報が満載。人気連載の「きくち体操」「きものリフォーム」も。年間定期購読誌で、自宅に直接配送します。雑誌ハルメクサイトはこちら
-
ひざの違和感 早めの対策
ハルメク世代は「階段の上り下り」に不安を抱える人が多くなります。「ひざ関節の違和感」の軽減をサポートする成分を毎日の生活に取り入れてみませんか? -
長引く咳、放置はキケン!
「肺NTM症」という病気が近年ハルメク世代で急増しているのをご存じですか?風邪と似た症状が3週間以上続く人は感染している可能性が… -
別格のおいしさ“超軟水”
「奇跡の水」とも言われる『富士山の源流水』。今回、水にこだわりのあるハルトモさんが1週間お試し。さて、そのご感想は? -
画期的エンディングノート
いつでも書き直しのできるエンディングノートなら気軽に始められそう!買ってきても置いてあるだけのノートはもう卒業! -
60日で学べる簡単英会話
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
その聞き間違い、難聴かも
【2分で簡単!聞こえレベル診断も】脳や心の健康、生活の質にも影響を与える「聞こえ」。予防や対策をお医者さんが解説! -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
パスワードまだ紙メモ?
ネットを使っているとどんどん増えるIDやパスワード。全部紙にメモするのも大変。大切な情報のスッキリ便利な管理術をご紹介! -
振込・残高確認で損しない
銀行にわざわざ行って振込や残高確認をしている人は時間を損してるかも?24時間、どこからでも銀行の取引ができる便利ワザとは -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
クーポン進呈!尿モレ対策
ハルメク読者の約8割が「不安」な尿モレ。その対策に、注目の「夜~朝専用」吸水パッドをご紹介。特別クーポンも進呈! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。