【実例】がん、離婚を乗り越え、少ない年金でも楽しく無駄を減らす工夫
【実例】がん、離婚を乗り越え、少ない年金でも楽しく無駄を減らす工夫
更新日:2025年08月11日
公開日:2025年07月28日
【年金 月5万円】61歳でステージ3のがんに。ストレスを減らして不安ナシ
大阪でストレッチスタジオを主宰するソネジュンコさん。40歳で離婚し、一人暮らしをしています。61歳でステージⅢCの末期寸前の子宮頸がんに。
「壮絶な治療でしたが、運よく生還。高額療養費制度や医療保険にも助けられました。以来、無理にがんばっていたことはやめ、楽しく生き切ろうと。あまり気の乗らないお付き合いは断るようにし、好きなことや人にお金を使うようにしています。今、年金月5万円でも不安がないのは、何より元気でいるから。自分の体と相談しながら食事、運動、睡眠に気を付けています」
食事、運動、睡眠に気を付け、健康を守る!

毎日、サラダ代わりに野菜のぬか漬けを。玄米と白米、麦などの穀類に金時豆や小豆を混ぜて炊き、1食分ずつ冷凍。みそに粉末だしや乾燥ワカメを加えてペースト状にし、簡単みそ汁に。朝晩のストレッチが習慣。

買い物はキャッシュレスでポイントをもらう

普段の買い物もネット通販もクレジットカードやPayPayなどでポイントをもらうように。クレジットカードの 数を絞り、年会費のかかるものは解約。
コートは1点豪華主義。普段着は手作りを多用

普段着やレッスンに着る服、ニットの帽子付きマフラーなどは生地を買って手作り。そんなにお金はかかりません。コートだけはMaxMaraが好きで、お金をかけています。DIYが大好きでテーブルなども板を買って製作。
ソネさんの毎月の生活費

- 食費 約3万円
- 光熱費・通信費 約2万円(セット割)
- 日用品・雑費 約5000円
- 医療費 約3000円
- 被服・美容費 約1万円
合計 約6万8000円(月により変動)
【年金 月7万円】家賃4万3000円でも「減らす工夫」で毎月少しずつ貯金
20年前に離婚し、2人の息子の独立後は賃貸住宅に一人で暮らす鈴木よう子さん。持病の腰痛のためパートの仕事も不定期で、年金を含めて収入は月十数万円ですが、生活費の無駄を抑える工夫で貯金もできているそう。
「携帯は格安スマホに替え、通信費を1万円近くカット。水道・光熱費もシャワーヘッドを節水できるものに変えたり、地道に抑えています。わずかですがYouTubeの動画配信で収益も。コメント欄で節約情報を交換し合うのも楽しいです」
食材は「すぐ使うもの」だけ買い、新鮮でおいしい状態で調理
「以前は『お買い得』の文字に飛びついて、買った食材をダメにすることも多くて。今は安くても『本当に食べたいか』を考え、その日に料理する分だけ買います。新鮮な方がおいしいですし」。季節の食材は「少し高いものでも楽しみとして必ず1回は買う」といいます。
冬はエアコンを使わず速暖性の高いヒーターとこたつを併用
エアコンは電気代がかかるため、冬場はほぼ使わないのだとか。「ガスファンヒーターは速暖性が高いので、つけてすぐ部屋全体が暖まります。足元の冷え対策に、こたつも併用。どちらも小まめに電源を切り、無駄な光熱費を抑えています」
車を手放したら運動量が増えて健康に!無駄買い予防にも
維持費を考え60歳を機に車を手放したそう。「徒歩が基本になり運動量が増えたせいか、肝臓の数値が改善し薬代が浮きました。買い物もあまり量が持てないので、無駄な買いだめ予防になりました」。お気に入りのシューズでどこまでも!
鈴木さんの毎月の生活費

- 家賃 4万3000円
- 食費 約2万円
- 水道・光熱費 約1万2000円
- 通信費 約4000円
- 保険料 5000円(県民共済)
- 日用品・雑費 約2000円
合計 約8万〜9万円
取材・文=野田有香、松尾肇子、新井理紗(すべてハルメク編集部)、撮影=タナカタイゾー
※この記事は、雑誌「ハルメク」2024年12月号を再編集しています




