アラフィフ旅行記…海外旅行編

日本人が嫁いだ台湾朝ご飯屋さん

公開日:2023.05.08

2月に渡航した台湾。台湾と言えばやはりグルメ! 小籠包にマンゴー、かき氷などたくさんありますが、忘れてはならないのが朝ご飯です。

日本人が嫁いだ台湾朝ご飯屋さん
【徳力堡漢堡連鎖】でいただいた朝ご飯

朝ご飯屋さんまで大冒険!

台湾の朝ご飯屋さんは、深夜から早朝にかけて営業開始! 中には24時間朝ご飯のメニューが食べられるお店もあります。毎回どこに行くか悩むのも楽しい。

コロナ禍の中、絶対に行くぞ! と決めていた朝ご飯屋さんがありました。

観光でも有名な【龍山寺】のある萬華区の【徳力堡漢堡連鎖】。

街中にある地元の方が通うような朝ご飯屋さん。こちらには日本人の奥様がいらっしゃいます。台湾の朝ご飯屋さんに嫁がれた奥様とインスタで知り合い、行ってみようと思っていました。

台湾バスの悲劇…

ちょっと観光地から離れているので不安でしたが、Googleマップで乗り換えなく1本で行けるようなのでチャレンジです! 運よく宿泊先近くのバス停から行けるよう。

さてここでまず1つ目の難関。Googleマップの表記が英語になってる! 当然と言えば当然……。

バス停の表示は中国語、手元のiPhoneはアルファベット表記。必死にバス停に表記されているルートをたどり、乗るべきバスを見つけます。

実はほとんど日本のバスと同じように、番号でルートが表示されているのですが、たまたま私が乗るバスにはそれがなかったという悲劇。

台湾バスの悲劇…

お目当てのバスが来ました。そこでふと…あれ悠遊卡っていつ見せるんだっけ?

目の前にバスが来た時点で不安になり、急いで検索! 結果、乗降両方提示でした……。

ちょっとした冷や汗をかきつつ乗ったものの、今度はバス停を表示する電子掲示板が壊れている……。行ったことのないエリア、軽くパニック。

何度もGoogleマップで位置を確認しつつ、停車の度にバス停を確認します。視力が良くてよかったと、この時ほど感謝したことはないかも。それでも降り損ねそうになり慌てて下車。

フー。ええもうフーって言いましたよ。そしてまたGoogleでお店を探しつつたどり着いた時には、「おばちゃん、がんばった!」と小さくガッツポーズ。

後で聞いたらよくたどり着けたと、ご家族も話されていたそうです。褒め言葉と捉えます(笑)。

台湾バスの悲劇…

台湾の公園で感動の朝ご飯

ドキドキしながら「早安(おはよう)!」と挨拶。元気だったのはここまで。後はもうしどろもどろ。

察してくださったイケメンご主人が日本語で「今、奥さんは子どもを幼稚園に送っていない」と注文を聞いてくださった。助かりました! ご主人は日本語がお上手なのです。

なので日本語で注文、3年ぶりの台湾は単語さえ全く出てこないのでした(笑)。奥様にはお会いできなかったけれどお土産までいただいてしまい、なんだか涙が出そうに。うん、きっといつかお会いできる気がします。

台湾の公園で感動の朝ご飯

台湾の公園で感動の朝ご飯

テイクアウトのお店なので近くの公園へ。冷たい甘い豆乳紅茶と、パリッパリな蒽抓餅が素晴らしくおいしかった!

リスが走り回り不思議な大きな鳥が歩き、地元の方々がめいめいに運動や太極拳をしている。そんな中で一人黙々と食べる朝ご飯。望んでいたのはこんなこと。

「うーん、おいしい!」とため息をつきながら、やーっと台湾に来たんだぁと、青い空を眺めました。

台湾の公園で感動の朝ご飯

台湾の公園で感動の朝ご飯

■もっと知りたい■

ロータス

台湾が大好きで、2022年には台湾好き仲間が集える会を立ち上げました。同じく日本が好きでとうとう住んでしまった在日台湾人との交流会も行っています。教わることが好き、好奇心旺盛。50代になってさらに加速してきました。Instagram

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