台南で落ち合った仲間と港で海鮮料理を堪能!
2023.12.122024年02月11日
台南の朝ごはんはお粥で決まり!
70代の好奇心と食欲に負けた50代の「台湾」旅
台湾が大好きで、2022年には台湾好きが集まる会を立ち上げたロータスです。台南旅行記の続きになります。今回は2日目の朝ごはん、超絶品!!「魚のお粥」をご紹介させてください。
台南の朝ごはん何食べる?
前夜は現地在住の台湾人ファミリーのおもてなしを受けて意気揚々とホテルに戻り、楽しい時間を思い出しながら幸せな気分で眠りに就きました。
翌朝はみんなで朝ごはんを食べにロビーに8時に集合。いつもよりはゆっくりの時間に安心(笑)。
別のホテルに宿泊している友人親子さんも到着して、台南好きな別の友人から教えてもらったお店が徒歩圏内だったので、そちらに行くことにしました。
途中写真を撮りまくりつつ、ゆっくりゆっくり進むおばちゃんずー。好きな物、好きな風景が同じなので誰も文句は言いません(笑)。
小さな小さな地元の方が欠かさずお詣りするであろう廟があったり、心惹かれる路地があったり、こうして歩いているだけで楽しくて仕方のない台湾。
地元の人気店で朝粥を食べる
さて到着しましたよ【阿堂鹹粥】。魚のお粥が有名なお店のようです。
席に着くと店員さんに「日本人?」と聞かれ、「はい」と答えるとうれしそうにしてくださってホッとしました。
台南は海も近いので台北で食べるよりおいしい魚もあります。友人から「魚のお粥がおいしいから食べてみて!」と言われ意気揚々と行ったものの、5人中2人が魚が苦手だからとこれまた台南名物の蝦仁飯(エビの煮汁で炊いたご飯)を注文。
本場の蝦仁飯を食べたことがないのと、魚のお粥が生臭かったらどうしようかと揺らいだ私は悩みつつ蝦仁飯を注文……。
なんて意気地がないのだろうか……。そんな中70歳をとうに過ぎた友人のお母様だけ「じゃあ私は食べてみるわ」と果敢な挑戦をされ、数種類の魚が入ったお粥を注文。
蝦仁飯は、うん! おいしい! ちょっと味が薄いと思いつつ朝ごはんにはちょうど良い。おすすめされた煮魚と一緒に食べました。
そしてお粥は、見た目……うーんちょっとおいしそう……。「食べてみたい〜ちょっとください」とお願いしてお裾分けをいただく。すると……まああ絶品!!!
「おいしいい! やだーこれにすればよかった!」と大後悔。お裾分けしてもらった小さなお椀のお粥をペロリと平らげてしまった。
そしてお母様も残った丼のお粥をペロリ。負けた……70代の方に負けた……。
娘の海外旅行に付いてくるだけあって食欲旺盛、好奇心旺盛。だよねだから来れるんだよね。
もう半年も経つのに好奇心と食欲に負けた悔しさをいまだに忘れられない私です。
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