日々の楽しみ都内散策。新大久保は韓国だけじゃない!
2021.07.112024年01月10日
人と人とをつなぐ私の旅
いつでもこの夜 ここに戻りたいと思う台南
台湾が大好きで、2022年には台湾好きが集まる会を立ち上げたロータスです。台南旅行記の続きになります。
おばちゃんもはしゃぐ観光地神農街
おいしい海鮮料理を食べた後、台南で有名な観光地へ台南在住ファミリーが連れて行ってくれました。
【神農街】です。距離にして300mとさほど長くないのですが、古民家をリノベしたレトロなお店が立ち並んでいて散歩をしていて楽しい路地です。
夜には提灯が灯され幻想的な雰囲気に包まれます。
あっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロ。おばちゃんたちはウキウキキャッキャッとはしゃぎます。
それを優しく見守ってくれる台湾人ファミリー。途中、飼い犬の柴犬ちゃんも登場〜。台湾の良いところは、お店も飲食店にも一緒に入れることが多いんです。
熱帯夜の台南 道端で食べるかき氷
ゆっくりゆっくり散策した後「どうする?」と聞かれて「豆花が食べたい!」とお願いして夜遅くまでやっているお店にまた連れて行ってもらいます。
【古味豆花庄】。メニューが豊富過ぎて迷う迷う。
地元の方ならもしかしたら食べる物は決まっているのかもしれないけれど、デザート一つ食べるにもこんなにたくさんのメニューから決めるなんてやはり食に対して貪欲! 日本人はこの時点でクタクタになりますよ(笑)。
台湾スイーツのお豆腐にシロップをかけて食べるような豆花を食べに来たのに、めちゃくちゃ暑かったこの時期、メニューを見ていたらかき氷が食べたくなってきて、しかもプリンの食べ歩きも目標にしているのでプリンまで注文!
ワクワクとオーダーします。海鮮料理を奢ってもらったので今度はファミリーにご馳走しようとそそくさとお会計をしようとしたら勘づいたファミリーに阻止されそうになり、しばらく押し問答のようなお会計になったのでした(笑)。
記憶がすでに定かではないのですが、多分戦いに勝った私たちがお会計をしたような……。
夜になっても暑くて仕方ない台南の夜、クーラーも何もない道端のスイーツ屋さんでかき氷とプリンを頬張りました。
友人が頼んだ豆花も食べさせてもらってホッとため息をついたら、目の前には大きな月がぽっかり浮かんでいました。同じ月なのに日本や台北から見るのと全然違う。
「台南は月も大きいね」とつぶやく私たち。いつも思い出すのはこの夜の月。でっかいと表現したいほど大きな月を眺めながら食べたマンゴーと豆花。またあの時に戻りたいといつも思うのです。
そろそろこの素敵なファミリーともお別れかぁと寂しく感じていたら「明日の夜はどこに行きたい?」
明日も遊んでくれるのねー(笑)。
予定は未定、楽しい台湾の夜が更けていきます。ホテルまで送ってもらい台南1日目が終わりました。
この日から2泊したホテルは
こちら【泊樂行旅 中正館】。若いスタッフががんばる比較的新しいホテル。建物はリノベされた感じがしますが気持ちよく過ごせました。ただ窓が小さくてびっくりしたけど(笑)。朝食も簡単に豆乳やコーヒー、饅頭などもいただけました。
一人使いでダブルの部屋を予約、2泊で1万3378円ほどでした。
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