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以前は初詣や旅行先くらいでしか出向くことがなかった神社やお寺。ここ最近は足を運ぶ機会が増えました。その効用とは……。
「夏詣」を知っていますか?
連日、猛烈に暑い日々が続いていますね。そんな折、東京・浅草で「夏詣」というパンフレットを見かけました。なにやら少し涼しげな響きです。
調べてみると、「夏詣(なつもうで)」は2014年に浅草神社が提唱し、初詣から半年が経過した7月ごろを節目に、過ぎし半年の罪穢れを祓い清めましょう、と夏の参詣を推奨するものでした。近年は全国レベルで広まっている、新しいお詣りの習慣なのだそうです。
既に、京急電鉄では「夏詣」のキャンペーンも組まれていました。商業目線ではありますが(笑)、なかなか魅力的な企画で、思わず参加してみたくなりますよ。
夏はちょうどお盆の季節でもあり、亡くなった人への想いを馳せる時期です。神仏を身近に感じるこの機会に、人混みを避けての神社・仏閣巡りをするのも良さそうです。
心が洗われる空間
個人的には、寺ヨガや写経でお世話になっている関係で、お寺や神社にかなり親しみを感じています。こういう機会がなければ、社務所や本堂に入らせて頂くこともないので、とても貴重でありがたい経験です。
ヨガや写経では、宗派の違いや檀家であるかないかを問われることもありません。誰でも等しく参加が可能です。そしてお堂に入ると、とても心が落ち着きます。ただ、心頭は滅却できていないので、火もまた涼し、という境地には達しておらず、暑い時は暑いのですが……(笑)。
ヨガや写経を始める前には、そっと目を閉じて心を整えたり、住職のお話を伺ったりする時間があるのですが、そこでも心が洗われるような感覚が得られます。自分は日本人だな~と感じるひと時です。
手を合せること
近年、コロナ禍、戦争、災害、猛暑……と、心穏やかでいられないことが増えています。これといった宗教心があるわけではない私ですが、自宅でもよく手を合わせています。
毎朝、神社で頂いた御札に手を合わせ、亡くなった父や両祖父母に家内安全をお願いしてから家を出ます。ほんのわずかな時間ですが、こうすることで不思議と「護られている」ような安心感が得られます。
信じる者は救われる、ではないですが、手を合わせ、心を整える行為は、今の私にとって大切なルーティンの一つです。まだまだ酷暑は続きそうですが、「夏詣」という名のプチ旅行の計画も立てようと思っています。
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