2022みなみ信州を巡る

収穫の秋・祭・獅子舞に心が躍る

公開日:2022.11.16

収穫の秋を迎えました。今年も遠山郷・下栗でソバの収穫がありました。それから長野県 下伊那郡 天龍村(てんりゅうむら)満島(みつしま)神社の例祭や【飯田獅子舞フェス】で伝統の獅子舞や個性的な獅子舞を、見ることができました。

収穫・祭・獅子舞
飯田市獅子舞フェス・巨大な張り子獅子

そばの収穫

そばの収穫
長野県飯田市・下栗からの眺め

今年(2022年)もボランティア(夫が所属)の皆さんによる、“下栗のそば”の収穫がありました。まだ、紅葉には早い時期です。赤そばではないのですが、茎が赤くなっているのもありました。

4歳と7歳の孫に、そばの実った様子やどうやって刈り取りするのかを見せたい、何かやらせてもらえたらと連れて行きました。今年は豊作のようです。

そばの収穫
​​​​そばの刈り取りは鎌(カマ)で

自分はしゃがむことが難しく、いつも見守り隊です。落ちてしまった実を集めました。

下栗からの帰りは、いつもの直売所(上村特産物直売所)で、お気に入りの“マトンの味付け肉”を買います。信州・飯田は焼肉の町です。北海道でもマトンを食べると聞きましたが、飯田でも、昔から焼いています。

そばの収穫

そばの収穫
新聞紙で作ったバックに入れてくれました・おまけの舟下り

印象深かった“満島掛け太鼓”

 “満島掛け太鼓”は、この春の飯田お練りまつりで、初めてみました。

印象深かった“満島掛け太鼓”

印象深かった“満島掛け太鼓”

天龍村・満島神社の例祭(400年以上続く)が行われると知り、出かける事にしました。“飯田お練りまつり”で、若者のがんばる姿に感動したからです。

地元ではどんな様子かと、気になっていました。

印象深かった“満島掛け太鼓”
和やかに! 満島掛け太鼓

 “お練り”の時は緊張感が伝わってきましたが、地元では和やかな雰囲気で楽しくやっている感じでした。

印象深かった“満島掛け太鼓”
中学生の浦安の舞

祭に獅子舞は欠かせない

満島の例祭では獅子が、鈴と幣束(へいそく)を持って舞っていました。

祭に獅子舞は欠かせない
満島神社例祭の獅子

その様子、お祓い(おはらい)をしているのかな、と思いました。また、刀を持って舞う獅子舞は、初めて観ました。

祭に獅子舞は欠かせない

祭に獅子舞は欠かせない

飯田市街地では、できるのかどうかと心配していた【飯田獅子舞フェス】が開かれました。出演の団体数が思ったより少なかったですが、天気が良く、観客も出演者も明るくうれしそうな様子でした。

祭に獅子舞は欠かせない
移動中・龍江1区の大獅子

私には、近くで見たいと思っていた、獅子がありました。遠くから見たことがある、巨大な張り子の獅子です。ユーモラスな獅子頭(ししがしら)のデザインです。

この龍江(たつえ)1区の大獅子は1928年に誕生したそうです。まだまだ、新しい! 子どもさんが小さな頭(かしら)でがんばっていました。

祭に獅子舞は欠かせない
最大級の張り子獅子・子どもの獅子もがんばる

各地区に、いろいろな獅子舞があって、楽器の種類や曲、舞もそれぞれの特徴があります。

南信州は長い歴史がある祭・行事など、現代まで受け継がれ、民族芸能の宝庫です。

祭に獅子舞は欠かせない

 

■もっと知りたい■

渡来夢

美しいものに触れたいとの思いから美術館に行ったり、植物を育てたり、きものリフォームなどの手芸を楽しんでいます。元気でいられるように、ピアノの練習やパンを焼くことにも挑戦しています。『やってみよう!』の精神で。日常こそ大切、工夫して、お金をかけずに楽しむこころ豊かな暮らしを目指しています。

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