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- キャッシュレス決済と家計簿アプリ
もっぱらキャッシュレス決済派のソレイユ子です。交通系電子マネー(Suica)やコード決済(PayPay)、クレジットカードなど、キャッシュレスは使い過ぎが心配という声も耳にしますが、家計簿アプリを使えば、金銭感覚は維持できますよ。
家計簿アプリと体重計
毎日体重を測定するだけで、自然と痩せられるという話がありますよね。
もちろん、測るだけで体重が減るという意味ではなく、毎日測ることで「意識が変わるから」だそうです。明らかな食べ過ぎや遅い時間の夕食など、どういう時に体重が増えるのか? 自分のNG習慣を自覚することで、抑制効果が働くのですね。
これと同じことが、家計簿にも言えると思います。家計簿をつけることで、キャッシュレス決済でも「お金を使った感覚」が残せます。私が利用しているのは「ただつけるだけ」の家計簿アプリ、「かけ~ぼ」です。
ただ「つけるだけ」の超簡単活用法
このアプリをスマホのトップ画面に置き、お金を使うたびにクリックして入力します。アプリだといつでもどこでも気軽に入力。入力といっても、費目を選んで使った金額と内容を打ち込むだけです。
私にとってこのアプリのメリットは以下の通り
- 必要最低限の入力で管理が可能
- メモ欄には飲食した店、購入したモノなどを記入し、備忘録としても使える
- 費目はカスタマイズ可能(私は頻度の高い「食費」を「食費」「ランチ」「カフェ」「ディナー」の4つにわけて管理)
- 集計ボタンで月の支出が高い順に一覧表示
- 収入と支出のバランスが、月間、年間それぞれに一目瞭然
ポイントは毎日の小まめな入力。一日の終わりにレシートやその日の出来事を思い出しながらの作業を、私は楽しんでいます。
「集計」ボタンを押すと、その月の支出が費目ごとにわかります。何が使い過ぎなのか? も一目瞭然。だからといって、それをすぐに抑えよう! とはならないのですが(笑)、常に大まかな支出額を把握することで、無意識なセーブがかかります。
つまり、アプリを使ったひと手間が、現金払いと同じ効果をもたらすというのが私の持論です。
「念には念を」の請求時チェック
それでもキャッシュレス決済は心配、という方のために、私が月末に欠かさずやっている作業をご紹介します。
それは、その月の請求額(利用明細)とレシートの付け合わせです。もらったレシートは必ずファイルに保管、請求額が確定した時点で、明細を見ながらレシートに赤ペンチェックをいれて、請求額との齟齬がないかを確認します。
一見面倒ですが、トランプの「神経衰弱」に見立てると楽しめます(笑)。照合が終わったレシートの束は、月ごと、カード会社別にホチキス止め、請求日が過ぎたら破棄します。これで請求間違いも不正請求も防げます。
今のところ、請求間違いは一度もありませんが、「念には念を」です。支払いはキャッシュレスでスマートに、管理と確認はアナログで念入りに、がおススメです。
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