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- 5年日記、ただいま折り返し中
28年勤めた会社を早期退職した年、2020年から始めた5年日記も、2022年の6月でちょうど半分、折り返しとなりました。飽きっぽい自分が続いている奇跡(笑)。その理由は意外に単純です。
2020年は節目の年
2020年は個人的にも世の中的にも節目の年。人生の半分以上を過ごした会社を辞め、50代のモラトリアム再び! と思った矢先のコロナ禍突入……。本来であれば東京オリンピックの開催年であり、パスポートの10年更新をするはずの年でした。
だからこそ、この年に始めた5年日記は、行き場のない心境を綴るのに欠かせないツールとなりました。2020年1月1日、1ページ1行目には、実家で一族が集まって迎えた新年のことが書かれています。右の余白には母のお節の詳細も。翌1月2日は、前職(百貨店)での恒例、初売りの応援出勤の話でした。懐かしい!
退職前、コロナのコの字もない状況からスタートし、徐々に変化していく日常を追ってみると、何とも感慨深い日々がそこにあります。
5行で1日を総括
書き続けて3段目(3年目)ともなると、前年、前々年の同じ日の出来事を思い返す楽しみも増えていきます。
近頃、本当に1日は24時間で、1年は365日あるのか? と疑いたくなるほど、日々矢のように過ぎていませんか? そんなとき、この日はこんなこともあった、あそこに出かけてからもう1年? などと驚いたり、思い出し笑いをしながら、確かにあった日々を確認できるのも連用日記の魅力。
どんな些細なことも書き記していると、つい無為に過ごしてしまった1日でも、人生として積み上げる貴重な1日だったと確認=反省することも。だからどんなに眠くても、毎日5行を記すまでは消灯しないという習慣が定着しました。
ちなみに、長期で家を留守にする際は、携帯している手帳に軽くメモし、帰宅後に転記することで今のところブランク無しです。
日記の行く末
友人の中には、自分がいなくなった後読まれたくないから書かないという人もいます。でも私の場合、読まれたところで、それを恥ずかしいと思う自分は存在しないので気にしていません(笑)。
生きた証、という大げさなものでもなく、ただ自分のために日々の徒然を綴り、過去の自分と向き合う時間を作る、ただそれだけです。な~んて実は、年とともに怪しくなっていく「記憶を補完するツール」というのが本音かもしれません(笑)。
この日記がもとで、久しぶりの友人に連絡をとり、交流が再開するといううれしいメリットもあります。なにより、「書く」ことが苦にならないので、この5年日記が終了する2025年からは、10年連用にしようと今から意気込んでいます。
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