- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 旅行部
- アートの島へひとり旅 その2
ひとり旅をしようと思いつき、前から行きたかった四国の島々で、いろいろなアートを鑑賞してきました。一日目、無事にホテルに着き、今回は二日目からの様子をお伝えします。
旅行二日目
(一日目の記事はこちら)この日は、1日かけて直島を見て回る予定です。
朝から循環バスに乗り「地中美術館」へ行きました。ここは、建物の大半が地下に埋設された美術館です。
いろいろなアートの中で、私は何といっても、モネの『睡蓮の池』が印象的でした。薄暗い通路を通り抜けて白い部屋に入った途端、6m×2mの巨大な絵が目に入ります。それは、うっすらと差し込む柔らかい光に包まれて輝いていました。声も出ないほどの感動でした。
その後、古い家屋や神社を改修し、建物や空間そのものを作品にしている「家プロジェクト」を見て回りました。
夕方になり「ベネッセハウスミュージアム」に行きました。ここでは、海を臨む屋外のコンクリートの壁に、世界の水平線の写真が展示されていました。まさに自然と一体となったアートです。
旅行三日目
旅行も三日目となりました。この日は、直島からフェリーで20分ほどの豊島(てしま)へ行きました。
まず「豊島美術館」へ。バスから降りると、そこにはゆるやかな斜面に広がる段々畑がありました。その中に、まるで宇宙船のような白い円形の建物がありました。この建物自体がアートです。
柱はなく、天井に開いた穴から光が差し込んできます。床の小さな穴から少しずつ水が湧き出し、それが次第に形を変え、流れていきます。まるで時の流れが止まったような空間でした。
ランチは、港のガイドさんに教えてもらった「海のレストラン」で食べました。すぐ目の前には、静かな瀬戸内海が広がっていました。
その後は、帰りのフェリーの時間まで、豊島横尾館や針工場(はりこうば)などをゆっくり見て回りました。
旅行最終日
いよいよ最終日です。私は顔なじみになったホテルの人たちにお礼を言って、ホテルをチェックアウトしました。もう帰るのかと思うと、名残惜しい気持ちになりました。
港の『赤かぼちゃ』にも別れを告げ、フェリーに乗り、直島に別れを告げました。フェリーの到着地の宇野にもアートがあったので、いくつかを見ることができました。
こうして私のひとり旅は終わりました。帰ったあとも写真やパンフレットなどを見て、旅行の余韻に浸っているうちに、すぐにでもまた行きたい気持ちになりました。
今回の旅行は、行く前の準備から「ひとり」なので、ずっと気が張っていました。でも、実際行ってみると、親切な人たちにも巡り合えました。素敵なアートもたくさん鑑賞できて、私にとっては忘れられない旅になりました。
■もっと知りたい■
-
巻き爪を予防する靴選び
健康的な足を守るために「靴選び」はとても重要。巻き爪や足トラブルを防ぐ靴の選び方と履き方をシューフィッターに聞きました。 -
「朝の尿モレ」これで解決
どっと押し寄せる朝の尿意。そんなやっかいな「朝の尿モレ」に特化した吸水パッドをハルトモさんがお試し!はたして効果は? -
薬局の待ち時間を解消
薬局でのキツい待ち時間。仕方ないとあきらめていませんか?アイン薬局のアプリを使えば、実は待ち時間問題は解消できるんです! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
老化を早める「体の酸化」
体の酸化度(サビ度)をチェック!「老けやすい生活」を送っていませんか? -
1回10分~の健康習慣♪
一流講師のレッスン100以上!本会員は無料で受け放題!日替わり「まいにちレッスン」の詳細はこちら★