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- 食卓に春を呼ぶ山菜を食べよう!白く可憐なわさびの花
更年期からの毎日を素敵に過ごしたいなと思っている五味香です。季節の移り変わりを食べ物で楽しむ。そんな毎日に、私は胸をときめかせています。
食いしん坊の春が来た
春夏秋冬、季節の旬の食べ物は、ほんとおいしいですよね。その季節に合った栄養が豊富で、旬の野菜などはお財布にも優しく。待ち焦がれていただく季節ならではの食材から、その季節が来たことを教えてもらいます。
春がやってきて、真っ先に私が食べたいのは、春の山菜。冬の間の眠っていた体を目覚めさせるかのような、ほろ苦い山菜が大好きです。
ふきのとう、たらの芽、山ウド、コゴミに、コシアブラ、そしてたけのこなど。数え上げたらきりがありませんが、天ぷらにしたり軽く茹でたり、シンプルな食べ方が一番おいしいですね。
今年も安曇野からお取り寄せ
そんな山菜の中でも、私が特に楽しみにしているのは、わさびの花です。わが家では毎年、信州の安曇野にある大王わさび農場からお取り寄せします。
生わさびやわさび漬けなどは、一年中手に入りますが、わさびの花は、春先のほんの短い間にしか食べられないので、手に入れたときの喜びはひとしおです。
春先は気ぜわしくて、楽しみにしていてもついつい注文を忘れてしまう年もあるのですが、今年(2022年)は、大王わさび農場からひいきのお客さん宛のはがきを頂いたので、例年よりも早めに取り寄せる事ができました。
100g/450円のところ、ひいき価格350円にしていただいて1kg購入しました。
わさびの花のおいしい食べ方
さて、届きたてほやほやのわさびの花は、白く可憐で本当にかわいらしいです。
おいしい食べ方は、やはりシンプルなおひたしや醤油漬けですが、ざっとわが家での下ごしらえをお伝えします。
- わさびの花を水洗いして、食べやすい長さに切る
- 鍋に入れ熱湯を多めに注いで、1分程したらザルでお湯をきる
- 氷水などの冷水でよく冷やす
- 水気を切り、少量の塩と砂糖を混ぜてよくもむ
- 密封容器に入れて、冷蔵庫で一晩冷やす
辛味をしっかりと出すコツは、塩と砂糖を混ぜたときにしっかりもみ込むことと、密封して一晩置くことです。

醤油や鰹節をかけて、ツーンとした春の辛味を楽しみます。
また、茎の硬いところを細かく刻んで、生のまま醤油漬けにすると保存がきいて、お茶漬けや箸休めとして長く楽しむことができます。


わさびの花は、3月中旬くらいまでは購入可能です。みなさまもよろしかったら召し上がってみてください。
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