更年期からのhappy life(24)

30年目の結婚記念日と、更年期を経て気づいた日々と

公開日:2022.02.04

更年期からの毎日を素敵に過ごしたいなと思っている五味香です。先日、私にとっては大切な、結婚30周年を慌ただしくも迎えることができました。これからも、日々感謝して健康に過ごしていけたらと、思っています。

30年目の結婚記念日と、更年期を経て気づいた日々と
バナナクリームがサクサクとおいしいピーターパイは、誕生日にも注文しました

夫のつぶやき

2022年の1月19日は、夫との30年目の結婚記念日でした。コロナ禍もあり、自宅で簡単な祝杯をあげながら、私は、あっという間に過ぎていった30年の日々のことを考えていました。

夫のつぶやき

夫がしみじみと、「あと50年は今のままで元気に生きていたいな〜」とつぶやいたので、「それは厳しいかな!?」と茶化しながらも、私もまた、同じことを思っていました。

夫のつぶやきから、人生には限りがあるとあらためて思い、ともに感謝の気持ちで過ごした記念日でした。

一日一日を大切に

平凡な日々を過ごしてきたと思っていましたが、更年期と呼ばれるこの10年間にもさまざまなことがありました。

娘は母になり、息子は就職して独り立ち。同じ頃、頼りがいのある私の母がパーキンソン病になりました。自分は何も変わらないと思っていても、子供の成長や、親の老いに月日の流れを教えてもらいました。

一日一日を大切に

そして、つくづく今の暮らしを、一日一日を大切に過ごしたいと思うようになりました。

先日、娘が何かの占いで、私の今年(2022年)の運勢を見てくれたところ、「家族のことばかりにがんばりすぎずに、自分の健康も気をつけましょう」とあったそうです。

娘に「当たってるね」と言われましたが、まずは、自分が健康でパワフルでなくてはいけませんね!

「更年期からのhappy life」を振り返る

ハルメクwebの記事を1年間書かせていただきました。これでなんとか24本目。締切を守り書き上げることができそうで、心からホッとしています。

「更年期からの毎日を素敵に過ごしたいなと思っている五味香です」で始まる私の記事でしたが、この言葉には自分自身が励まされ、私にとっての素敵とは何かな? と考えるきっかけになりました。

また、もう何年も会っていない、兵庫に住む大学時代の友人から、私の記事をいつも楽しみにしてくれているという温かい手紙を頂いたことも、とてもうれしく励みになりました。

まだまだコロナ禍で不安な世の中ですが、来期(2022年)も引き続き1年間、ありふれた日々を大切に過ごす方法を、私なりに見つけていきたいと思っています。

「更年期からのhappy life」を振り返る
1月1日の初日の出、素晴らしかった!

 

■もっと知りたい■

五味香

18年間、自宅で小学生向けの学習塾を開いていました。今は専業主婦です。季節の移り変わりを感じながら、ありふれた日々をていねいに過ごす方法を見つけていきたいです。丙午(ひのえうま)生まれは「60年に一度の元気者」とも言われているので、私もパワフルに頼もしい女性でありたいと思っています。

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