60代からの人間関係は、程よい距離感が重要です
2022.11.162024年04月29日
よくぞ勤め上げてくれました
夫の定年退職と、いよいよ大切に過ごしたい日々へ
まだまだ先だと思っていた夫の定年退職を、あっけなく迎えてしまった。「夫には感謝感謝、よくぞ勤め上げてくれました」と、友人に話したら、「本人に言ってあげてください」と言われました(笑)。
43年間お疲れ様でした
今春(2024年春)、夫が43年間勤めてきた会社を定年退職しました。厳密には67歳の定年まであと2年あったのですが、縁あって再就職先に恵まれて、2年を残してのほぼ定年退職です。
毎朝、あたりまえのように仕事に出かけていた日常は、決してあたりまえのことでは無く、あたりまえの毎日を与えてくれていた夫に、しみじみと感謝しています。
今まで夫は朝6時40分には出勤していましたが、今度の会社は8時20分に家を出れば良いので、まだ私は朝のルーティンに慣れません。
そして、いよいよ年金生活も始まります。これから夫婦で模索して、新しい日々を過ごしていきたいです。
退職記念で関西旅行に
3月下旬、退職の記念も兼ねて、夫と京都・大阪に出かけてきました。今回は主役の夫の希望で、関西飲み歩き旅行に! 私が行ってみたい神社仏閣は最小限でしたが、初めての京都祇園・先斗町界隈にドキドキしていました。
あいにく、桜の開花には1週間早かったですが、外国人観光客の方が本当に多くて賑やかでした。
錦市場から鴨川や白川南通りを散策して、鴨川が眺められる先斗町のbarをハシゴして、しみじみと楽しい時間を過ごしました。
これからも、行けるときは行きたいところに行く! 私も、もう少し重い腰を上げようと思いました。
いよいよ大切にしたい日々
先斗町のbarでは、ウイスキーなどのお酒の瓶やグラスが美しく並べられている姿に感動しました。
それで、家に帰ってきてから、退職のお餞別で頂いたお酒の瓶やグラスなどをリビングやキッチンの一角に並べてみました。すると、なんでもない家でも、少しワクワクした気持ちになりました。
まだまだ先だと思っていた夫の定年退職の日を、あっけなく飛び越えてしまい、夫は今どんな気持ちでいるんだろう。夫に聞いてみたら「本当に肩の荷が下りた」と返事が返ってきました。
これからの日々もあっという間に過ぎてしまうのなら、日々の生活を、いよいよ大切に過ごしていきたいと思っています。
■もっと知りたい■