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- 気をつけたい!閉経後の血流を守る毎日のひと工夫
更年期からの毎日を素敵に過ごしたいなと思っている五味香です。ハルメク365の記事も、ここから3年目に突入です。今期も引き続き、ありふれた日々を丁寧に過ごす方法を見つけていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
更年期からじわじわ上がる血圧
毎年受けている健康診断で、じわりじわりと血圧が上がってきました。
確か20代の頃は100にも満たない最高血圧でしたが、今では上(最高血圧)が130〜140、下(最低血圧)が85〜95くらい。まだ、ぎりぎり医者に行くようには指導されていませんが、ここでなんとかこらえて、薬(降圧剤)を飲まずに済むようにしたいところです。
閉経を迎えると、コレステロールや血糖値など、さまざまな病気のリスクが高まると言われていますが、私の場合は、まず高血圧から気をつけていく必要がありそうです。
そのための第一歩として、私は毎朝血圧を測定して、血圧手帳に記録しています。この血圧手帳は、母の通院の付き添いのときに、薬局で頂いてきたものです。まずは、意識することからが始まりですね。

血圧コントロールのための運動習慣
高血圧を改善するためには、減塩などの食事療法も欠かせませんが、原因になる滞りがちな血流をスムーズにして、全身に新鮮な酸素を運んでもらうために、適切な運動習慣も大切ですね。
私は毎朝(土日以外)、踏み台昇降を10分〜15分、2年以上続けています。血流改善のための有酸素運動として、必ず続けていてよかったと思える日が来ると信じてやっています。

また、最近テレビで耳にした「ゴースト血管」をよみがえらせるための、かかとの上げ下げ運動などを、歯磨きをしながらしています。
また、姿勢の悪さから、胃のあたりのつかえを感じていたこともあり、ぶらさがり健康器の購入を検討しました。ただ、置き場所もないし、習慣化できなかったらただの粗大ごみになってしまいます。
手すりをDIYで、ぶら下がり健康器に
そこで、なにか良い方法がないかと思いついたのが、手すりを使ったDIYです。
昨年(2022年)脚が悪い母のために、通販で購入した手すりを10本近く、実家のあちこちにつけた記憶がよみがえってきました。
その手すりを、壁ではなく天井に下向きにつけるのですが、つけるのに最適な場所が見つかりました。キッチンの入り口の下がり天井につけると、手を真上に上げたときの高さとちょうどぴったりだったのです。
電動ドライバーを使って夫につけてもらった「ぶら下がり健康器」は、毎日出入りする場所にあるので、忘れずに一日に何回もつかんで背伸びをしています。

手すりにつかまり背伸びをすると、脇や背中が伸びてとても気持ちがいいです。また、脇から背中の血流が良くなるそうです。
血流を整えて血圧を下げるのは一朝一夕とはいきませんが、これからもコツコツと続けていきたいと思っています。
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