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- いちばん身近な水道水の、今まで意識していなかった話
更年期からの毎日を素敵に過ごしたいなと思っている五味香です。普段なにげなく使っている水道水にも、硬水や軟水などの成分の違いがあることを、今更ながら考えています。
わが家の水道水
みなさんは、お住まいの地域で使われている水道水の硬度がどのくらいなのか、ご存知ですか?
私は、この場所に嫁いで30年ですが、5年前に初めてそれを知りました。家の水道管が水漏れを起こして、水道屋さんに修理をお願いした時に、この地域の水道水は硬度が高いということを教えてもらったのです。
硬度が高いと、水の中にカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が多く含まれるので、それが元になった水道管のトラブルもあるそうです。
硬水と軟水
私ははじめにこの事を聞いたとき、ミネラルの多い水ならば健康にも利点がありそうだと思いました。確かに、不足しがちなミネラルを水道水から補えるのは、ありがたいことですね。
ただ、調べてみたら、利点ばかりではないようなのです。硬水の欠点として、お腹がゆるくなるとか、料理において素材の風味を活かせない、また、髪や肌の調子が悪くなると書かれていました。
飲料水として、直接そのまま飲むことはほとんどないのですが、そういえば私は、お腹がゆるめで、良く言えば便秘知らずの体質です。
料理は好きなので、素材の風味を活かせてないのは困りますが、軟水は出汁を使う料理、硬水は肉料理に適している水なのだそうです。それならば、料理に合わせて市販の軟水を求めたりして工夫していこうと思いました。
水道から出る水が、全国各地でそれぞれ違うなんて、今まであまり意識していなかった事です(私だけだったりして!)。
ちなみに日本は、比較的軟水の地域が多いようです。
美容と水
それにしても、硬水は髪や肌に良くないらしいのは聞き捨てならない事です。
どうやら硬水のミネラル分は、石けん成分と相性が悪く、化学反応によって凝固してしまい、洗い流しても肌がヌルヌルしたり髪がギシギシする原因となるのだそう。また、カルシウムは、肌や髪の保湿成分を奪い、乾燥の原因になるそうです。
そういえば、息子が大学進学のために名古屋に引っ越し、名古屋の水道水を使うようになってから、ニキビで荒れていた肌もきれいになり、髪の毛もサラサラになりました。
後で調べたら、名古屋市の水道水は硬度が低いようで、なるほど! と納得したのでした(硬水や軟水の効果はあくまでも一般的なもので、個人差があると思います)。
私はこれまで、水道水の塩素対策は気にかけていて、お風呂の塩素除去タブレットやシャワーヘッドを替えたり、洗顔の後に精製水で拭き取りをしていたこともありました。
これからは、肌や髪のために、硬水に対する対策も考えなくてはと思いました。
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