せっかくだから東京の名所を歩いてみましょう!

お寺さんカフェで朝から18品も食べちゃいました

公開日:2022.03.19

クイズと街歩きが好きな伊東ちゃいこです。東京の中央区でお昼から約束があった日、せっかくだから♪と午前中に近隣の名所を散策することにしました。中央区には銀座や日本橋、月島など名だたる観光地がたくさんありますが、今回足を運んだのは?

築地という地名の由来は?

最初に訪れたのは築地本願寺。元々は1617年浅草近くに創建されたお寺ですが、40年後に明暦の大火で被災したため、現在の場所(中央区築地)に再建されました。

この築地という地名は、当時海だった所を埋め立てて土地を築いたことから名づけられました。もう少し内陸に位置する銀座も、かつては海に突き出た半島先端部の低湿地帯だったと考えられていますので、中央区に「月島、湊、入船、晴海」など海に関係する地名が多いのも頷けます。

築地本願寺は1923年の関東大震災に伴う火災で再度消失しますが、伊東忠太の設計により古代インド仏教様式の外観の本堂が1934年に再建されました。内観は伝統的な寺院の造りですが、洋風のステンドグラスやパイプオルガンも設えてあり、それもまた同寺の魅力となっています。

築地という地名の由来は?
現在の本堂は伊東忠太による設計(1934年竣工)

寺カフェで朝ご飯

築地本願寺境内には食事処が複数併設されており、その1つにカフェ「Tsumugi」があります。朝の時間帯は「18品の朝ごはん」が大人気! 私も毎回それ目当てで訪れています。

この18という数は、築地本願寺のご本尊である阿弥陀さまがたてた48の請願の中で、最も重要な「あなたを決して見捨てない」という「第18願」に由来します。築地本願寺ならではの献立です。

18品の内容は、16品の小鉢、お粥、味噌汁、それにポット入りのお茶。小鉢は、野菜や豆腐など植物性食品の料理が中心ですが、タコや鴨の料理もあり、いずれもとってもヘルシーです。お粥はおかわり自由なので、海苔明太や茄子味噌などの少し塩気のある小鉢の際にはつい食べすぎてしまいます(私だけ?)。

寺カフェで朝ご飯
「18品の朝食」税込みで1980円

小鉢の下にはそれぞれの料理名が書かれたお品書きが敷かれていますので、小鉢を持ち上げて次はどれにしようかなと考えるのも楽しみの1つ。「つきぢ松露の卵焼き」や「築地紀文のお魚とうふおぼろ揚」といった築地の名店の料理も見つけられます。

「18品」の提供時間は8時~10時半ですが、数に限りがありますので事前予約がおススメです。         (※築地本願寺お食事処)

寺カフェで朝ご飯
お寺さんの境内にこんなオシャレなカフェが!

歌舞伎座で学びましょう

お寺さんをお参りして朝食をいただいた後は、歩いて5分の歌舞伎座に向かいます。現在の建物は4度の建て替えを経て2013年に開場した第五期歌舞伎座。世界唯一の歌舞伎専門劇場です。

この日は三月大歌舞伎の初日でしたが、開演までにだいぶ時間があったため華やかな雰囲気を味わえず残念……。ですが、歌舞伎座の5階には「歌舞伎座ギャラリー」がありますので、劇場で観劇しなくともこちらの各種展示を見ながら歌舞伎の世界に親しむことができます(現在は一部エリア無料開放中)。

歌舞伎座ギャラリー回廊」となっている同フロアには、日本茶喫茶「寿月堂」や屋上庭園、歌舞伎グッズ店「楽座」などもありますので、併せて和の世界を楽しめます。好天の日は庭園のベンチでちょっと一休み、もいいかも。

歌舞伎座で学びましょう
隈研吾設計による第五期歌舞伎座(2013年竣工)

歌舞伎由来の言葉クイズ

普段使っている言葉の中に歌舞伎に由来するものは意外と多く、有名な「二枚目、三枚目」を始め「なあなあ、だんまり、黒幕、泥仕合、どろん」等々、もう切りがありません。おっと、この「切り」もまた歌舞伎言葉でした。由来を知ると歌舞伎がもっと身近に感じられるかもしれませんね。

答えは記事の最後に掲載

歌舞伎座5階を楽しんでいるうちに約束の時間となりましたので、今回の散策はこれにて終了。ちょっとの時間でも街歩きは楽しいですね。さて次回はどこに行きましょう♪

※クイズの答えは、上が「正念場」下が「市松模様」でした。

 

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