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- 一都市滞在。暮らすようにパリを旅する(後編)
2018年秋、夫とパリに行きました。パリ滞在のうち二日間は少し郊外に足を伸ばしました。ロワール古城巡りは現地の日帰りバスツアーに乗り、ベルサイユ宮殿と大小トリアノンは地下鉄とバスで訪問しました。フランスの郊外の魅力をご紹介します。
ロワール古城巡りは現地のバスツアーで
パリ郊外、ロワール川沿いにはたくさんの古城があります。パリを訪れたら一度は巡ってみたいところですが、お城同士もかなり離れているので効率よく周るためには、日本からネット予約をして現地の日帰りバスツアーに乗ることにしました。
バスは二階建てで、前後に出入り口があり自由席です。スタッフから英語で簡単な出発時刻の案内の後、ガイド用イヤホンと地図が配られます。日本語の番号にダイヤルを合わせると、ちょっと不思議な日本語の説明が聞こえてきます。集合時間まで各自イヤホンガイドで、地図の番号に沿ってそれぞれのペースで観光します。
今回はシャンボール城、シュノンソー城、シュベルニー城を訪問しました。ツアーには昼食がなかったのですが、おつまみ付きワインの試飲がありました。古城の中でいただくカナッペとワイン。村のカフェでランチ。とても素敵な思い出になりました。
ベルサイユ宮殿へ
ベルサイユへはカルネを使って地下鉄とバスで行きました。宮殿の入場はミュージアムパスを使いますので、並ばずにすみました。
私たちの世代は、池田理代子氏の漫画『ベルサイユのばら』に胸をときめかせたのではないかと思います。
ベルサイユ宮殿の豪華な家具調度品、そして鏡の間などを堪能した後は、庭園の散策です。秋の花が咲き乱れる庭園伝いに、プチトリアノンへ行けます。
といっても、ものすごく広いので中を走るカート(有料)に乗って行くことにしました。
小トリアノン、そして大トリアノンへ
ベルばらでおなじみのプチトリアノンには今回始めて行きました。
宮廷生活に疲れたマリーアントワネットが私的趣味で疑似農村を作って、親しい人々とリラックスして過ごしたところです。いまだに、本当にかわいらしい農村風景が広がっています。
写真は恋人フェルゼンと逢引きしたといわれている東屋です。ここを開発するために莫大な費用がかかり、それがフランス革命の引き金にもなったとも言われていますが、漫画で見た通り素敵だけどちょっと人為的な匂いがする庭園でした。
その後、もう一度カートに乗って大トリアノンと呼ばれる宮殿にも寄ってきました。ここは、素晴らしい離宮。
ベルサイユ地区を堪能した一日でした。
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