ちょっといいはなし

暮らすように一都市滞在 元旅行業者の海外旅行(前)

公開日:2021/06/22

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コロナ禍で海外旅行には行けない昨今。海外旅行が再開されたらどんな旅行をしましょうか。元旅行業者の私が、コロナ以前に行った海外旅行をご紹介いたします。自分のペースで、暮らすように一都市に滞在する旅です。次の海外旅行のご参考になれば幸いです。

暮らすように一都市滞在 元旅行業者の海外旅行(前)

中高年になった私の海外旅行

中高年になった私の海外旅行

若い頃の海外旅行は体力・気力も十分にあり、好奇心に任せてとにかく色々な所に行ってみたいと欲張りました。そんなときは、効率よく回れる添乗員付き(あるいは現地ガイド付き)団体ツアーが便利でした。ツアーというのは、旅行業者の英知と経験の結晶といえるほど、見どころを効率よく回ることに長けています。

ところが最近はどうでしょう。ツアーの一員として、大勢の人に気を使い、時間の制約を受けて……。というのがどうにも嫌になってきました。もっと自由にのんびりしたいと思うようになってきました。そこでここ十数年の私の旅は周遊型ではなく、一都市滞在型の個人旅行になりました

ホテルと旅行日数

ホテルと旅行日数

もともと私には外国の都市で、暮らしてみたいという願望がありました。そこで、最近の旅のコンセプトは「一都市に暮らすように滞在したい」というものになっています。

そうなると金銭的にもお安く、しかも自由度が高い「往復の飛行機と滞在ホテルだけのパック」を買うことが多くなりました。旅行期間は約一週間。体力的にもそのあたりが限度かと思われます。

訪問都市は一都市なので、ずっと泊まるホテルは重要です。

まず、安全で便利なところにあるホテルを選びます。便利というのは地下鉄や鉄道、バスの乗り場から近い所を意味します。理想は徒歩5分以内。そして、近くにスーパーがあるかどうかも要チェックです。もし、近所にスーパーがあれば、お水、お酒、そしてお弁当の調達などが容易です。また、「現地のよいもの」を一般消費者価格でお土産として買い込むこともできますし、いいことずくめです。

また、お部屋にはキッチンなどがついているものも結構あります。私は可能ならばキッチン付きのホテルを使います。いつもの家事とは違って外国の出来合いのお惣菜をスーパーで買って来て、日本から持って行った白いご飯とお茶漬けの素、あるいはカップ麺などでホッと一息などということもできます。いつもと違った空間にいたいからキッチンなど見るのも嫌という方以外は、案外キッチンは行動の自由度を増すものとなるかも知れません。

その他のホテル選びの注意点ですが、パックではなく飛行機とホテルをバラバラに買う場合は、必ずキャンセルルールをきちんとチェックしましょう。なにもこれはホテルだけではないのですが、ホテルはキャンセル料がかかり始める日が本当に千差万別なのです。

宿泊当日までキャンセル料が発生しないものから、予約したその日から発生するもの、1か月前から発生するものなどいろいろです。私はもちろん、ギリギリまでキャンセル料が発生せず、事前デポジット無し、当日クレジット払いオーケーのところを信頼のおけるサイトで探します。

航空機

航空機

飛行機のお話ですが、私は金銭的にエコノミークラスばかり使用しています。それは、他のクラスで1度行くより2度行った方がいいと思うからですが、考え方は人それぞれです。ですが、最近では飛行機は、ちょっとお値段がはっても直行便と決めています。

そして、その国を代表する航空会社であるフラッグキャリアを使うことが多いです。フラッグキャリアは、その国の一番いい時間帯に出発到着便を持っていることが多く便利なのです。いい時間帯に着くということは、明るい内にホテルに移動できるということを意味します。外国で初めて行くホテルには安全面から考えても、明るい内にチェックインしたいものです。

外国の飛行機に乗るのは少々ハードルが高いですが、日系航空会社よりも、機内での自由度が高いのも気に入ってます。例えばエコノミークラスであったとしても、ヨーロッパ線など長距離の場合。通常の食事のサービスの間に、後方にスナック菓子や、ソフトドリンクが紙コップと共にドンとカートに置いてあり、自由に飲んだり食べたりできます。

機内の清潔感や完璧性、日本語を話すスタッフの人数などからすると日系の航空会社には到底及びませんが、機内から海外気分を味わえるし、便利なことが多いのでかなりの頻度で使っています。

ちなみに座席指定ですが、往復とも事前予約サービスを利用しています。私の場合指定するのはいつも通路側席。この何十年も通路側席以外座ったことがありません。ドリンクを取りに行くのもトイレに行くのも通路側が一番便利です。また、窓際は外気の影響があるので結構寒いことが多く、どうしても通路側席を取ります。

暮らすように一都市滞在 元旅行業者の海外旅行(後)へ続きます。

 

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上野真香

趣味は陶芸、旅行、料理、華道、手芸など多岐にわたるが根っこは一緒。美味しいものを食べて楽しい人生を送りたいというもの。ワインと犬とコーヒーとTVドラマが大好き。シャンシャンと誕生日が一緒のため他パンダ(?)とは思えず、現在年パスを購入しシャンシャンウォッチャーを続行中。

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