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- なんじゃもんじゃの白い花咲く深大寺
2021年4月、なんじゃもんじゃの白い花が満開の深大寺に参拝に行きました。おいしいお蕎麦と、なんじゃもんじゃの花を堪能しました。あまり長距離を歩けない、高齢の父のための歩かない参拝でした。
深大寺へのアクセス・公共交通機関
東京都調布市にある深大寺は、ドラマや小説にたびたび登場する古いお寺です。ですが、ちょっと不便な所にあります。京王線調布駅の中央口、つつじが丘駅北口、JR中央線・総武線の吉祥寺駅南口、三鷹駅南口からバスを使用します。いずれも「深大寺」か「深大寺入口」で下車してから徒歩1~8分です。
車の場合
高齢者連れの場合、車で行くことが多いですが、駐車場には一苦労します。近辺には、有名な深大寺そばのお蕎麦屋さんが立ち並んでいます。いつも時間をずらして駐車場が空く時間帯を狙っていき、お蕎麦を食べた人は参拝の間に駐車場を使わせてもらえるという特典を使います。あるいは、植物園の駐車場か、一回800円の深大寺近辺の駐車場を使います。通常の土日は、どこもすごく混んでいるので、駐車できずに諦めて帰ることも多々あります。
お蕎麦がおいしい矢田部茶屋
今回は、日頃は絶対に停めることができない深大寺脇の「矢田部茶屋」というお蕎麦屋さんに停めることができました。いつもは外国からの団体客が多いので、駐車場が空いていた試しがありません。
椅子席とお座敷席がある、広々とした店内は平日とはいえ、昼真っ盛りの時間帯なのにほとんどお客さんはいませんでした。パーテーションに除菌スプレーなどコロナ対策は万全ですが、コロナ禍でまったくお客さんが入らない苦しい状態が続いているということでした。
深大寺そばと季節限定 竹の子と舞たけの天ぷら
今回は、深大寺そばと季節限定 竹の子と舞たけのミックス天ぷらをいただきました。どちらもとてもおいしく、700円といずれもリーズナブルでした。
天ぷら一皿には、柔らかい竹の子が4切れ、舞たけが3切れ乗っていてボリュームたっぷり。二人でシェアしても充分でした。深大寺そばには蕎麦湯もついてきます。
食事が終わると、お店の中を通って裏に抜け、裏門から深大寺に入る方法を教えていただきました。
深大寺 なんじゃもんじゃの白い花
なんじゃもんじゃとは「見慣れない立派な木」の愛称だということですが、深大寺界隈ではヒトツバタゴの木を指します。4月下旬から5月上旬に白い花をつけますが、花が木に積もった雪のように見えることから、スノーフラワーとも言われるそうです。
本殿の左側に「なんじゃもんじゃの木」が見えました。お参りしてから近づくと、何人かが高さおよそ10mの木を見上げていました。直系約2㎝の思ったより小さなプロペラ状の真っ白な花でした。下に落ちているものは、ほとんどがしおれていました。
今年は難しいかもしれませんが、ぜひ一度真っ白な「なんじゃもんじゃの花」を眺めにいらっしいませんか? おいしい深大寺そばと共に! 今回は行きませんでしたが、参道もとてもおもしろいお店が揃っていますので、おすすめです。
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