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- 一都市滞在。暮らすようにパリを旅する(前編)
2018年秋、夫とパリに行きました。パリ中央部のキッチン付きホテルで、なんちゃってパリ暮らしを経験することができました。スーパーで珍しい食材を買ってのお料理や、現地でチケットを入手してホテルの隣のオペラ座でモダンバレエ鑑賞もしてみました。
まずは手に入れよう!パリミュージアムパスとカルネ(市内交通回数券)
パリに着いた翌日には、ギャラリー・ラファイエット一階(老舗デパート、写真は天井ステンドグラス)の観光案内所でパリミュージアムパス24時間券(2018年当時48ユーロ)を入手しました。
このパスは、時間内でしたら60以上あるミュージアムやお城の入場料がフリーになる観光客用のチケットです。人気の場所にも並ばないで入場できる特典がついていますので、3か所以上回る方にはおすすめです。
また、パスを効率よく使うにはパリの地下鉄が便利です。市内に縦横無尽に張り巡らされていて、安くて距離に関係ない固定料金なのでお得な回数券カルネをゲットしましょう。駅の自動販売機で簡単に購入できます。バスにも使えるので、よく調べて上手に市民の足を利用しましょう。
スーパーモノプリで食料品をゲット
泊ったホテルは日本でいえば、銀座のど真ん中のような立地でした。ですが、周りには庶民的なスーパー、モノプリがたくさんありました。
朝食のパンやサラダ、夕食に電子レンジでチンすればすぐに食べられる珍しい食品も入手できました。ちょうどキノコの季節でしたので、色とりどりのグラム売りキノコが山積みに! 少しずつ混ぜて買って大好きなキノコの炒め物を作り、なんちゃってパリ暮らしを楽しみました。
オペラ座(ガルニエ宮)
オペラ座(ガルニエ宮)は昼間入場料を払うと見学できることもありますが、どうせなら観客として行きたかったので、チケットを現地で入手することに。
パリに着いた翌日、オペラ座の正面左手チケットビューローに行きました。入り口には守衛さんが立っていて関係者以外立ち入り禁止ですが「チケットビューロー」と言うと難なく入れてくれます。窓口で「一番安い席」を、ほとんど見学入場料(当時10ユーロ)と変わりない値段で手に入れました。
当日は、ちょっとだけオシャレして、正面玄関から乗り込みました。クラシカルな階段では、いろいろな国の人たちが代わる代わる写真撮影をしています。演目が始まるまでオペラ座の内部を巡りましたが、どのシャトーよりも保存状態が良くゴージャスで圧巻でした。
正直、ここまで素晴らしいとは知りませんでした。ミシュランでいえば(★★★!)おすすめです。
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