コロナ禍の自粛

再びの「外出自粛生活」で私がしたこと、していること

公開日:2021.06.23

更新日:2021.06.23

2021年5月16日。広島県にも「緊急事態宣言」が国から発令されました。5月31日までということでしたが、他の8つの都道府県同様、6月20日まで延長。さらに21日から7月11日までは、外出半減の徹底などの集中対策が行われることになりました。

またも「緊急事態宣言」

昨年2020年の4月16日、政府は全国に「緊急事態」を宣言。そして今年2021年の5月16日に、3回目(広島県にとっては2回目)の「緊急事態宣言」。テレビを見ていると、画面下の方にテロップが流れます。「外出半減、接触8割減、出勤7割減」と。

広島県や広島市が関与している施設はすべて閉館。公民館や集会所での活動は中止。友人知人と「ちょっとお出かけ」もなくなりました。

子供たちから元気をもらう

子供たちから元気をもらう
左上:見守りボランティアの各団体が体育館に集合(他は通学路に)
右上:体育館の様子を教室に配信
左下:お巡りさんも児童にメッセージを送ります
右下:最初に帰路につく児童を待っています

そんな中、現在の私の唯一の家外(かがい)活動は、登校時の児童の見守り(我が地域では「ガードボランティア」と呼称)です。地域の小学校では「りんりん下校」(父兄やボランティアと児童の一斉下校)を年2回実施しており、6月4日、春の一斉下校にも参加しました。

とは言っても、今回は緊急事態宣言中ですので、集会はボランティアと児童が体育館と教室に分かれ、体育館の様子を教室のテレビに配信するものでした。下校は一斉ではあるものの、方向順でバラバラ下校。この取り組みは、2017年に広島市で起きた女児童の殺害事件を契機に市民が立ち上げたものです。

緊急事態宣言下でも、こうして子供たちと触れ合うことで元気をもらっています。

いよいよワクチン接種

5月13日に接種券が届き、早速予約。5月28日第1回目を、近くの内科医院で受けました。副反応を心配していましたが、腕の痛み、というか重さを翌日感じた程度で済みました。2回目は、6月18日です。

きものリフォームに悪戦苦闘

着物リフォームに悪戦苦闘
左端:明治生まれの父の大島でロングブラウス
他はアロハシャツ、母の着物、夫のシャツから、襟や袖を換えて

前回の外出自粛中に断捨離を兼ねて行ったきもののリフォームは私の好きな作業です。正式に習ったことはありませんが、『いきいき』『ハルメク』をお手本として、悪戦苦闘しています。それがまた楽しい。これが断捨離のなかなか進まない一因でもあります。

庭のドクダミ

必要に迫られて、庭の雑草引きもしなければなりません。小さい庭ながら雑草は勢いよく育っています。今年は梅雨入りが早く(広島県は5月15日)、ドクダミ草が一段ときれいです。ハルトモ倶楽部の「もっとおうちを楽しもう-ドクダミ化粧水の作り方(ひなたぼっこさん/2018年)」や「暮らしに役立つドクダミ活用法(上野洋子さん/2019年)」を真似て挑戦中です。

庭のドクダミ

ドクダミの花言葉は「白い追憶」、つまり、過ぎ去った過去に想いを馳せるきっかけ、とか。過去は未来へ続きます。時間はたっぷりありますが、生家の「墓じまい」のことなど、エンドレスに頭の中を駆け巡っています。

6月20日の宣言解除後も、広島県は独自の新型コロナ感染拡大防止集中対策を、7月11日まで実施するとのこと。コロナ戦争のエンドはいつなのでしょうか。

 

■もっと知りたい■

とし古

祖母は60歳の頃、針仕事や寺参りを日課にしていました。母は70歳の頃不自由な体で家族のために働き趣味の書道教室にも通っていました。そして私はいま八十路を歩いています。体力・知力は衰えを感じますが考える事・感じる事は昔と変わらないと思っています。死ぬまでにやっておきたい事に色々チャレンジしたいです。

マイページに保存

\ この記事をみんなに伝えよう /

いまあなたにおすすめ