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- 「睡眠」で健康と美容を保つためのおすすめグッズ
健康と美容に一番大事なのは? 私にとっては睡眠の質。日本と同様アメリカでも、クリーンビューティーやオーガニック食生活など、健康に良い情報が多々ありますが、今回は睡眠の質を高める私のお気に入りグッズを2つご紹介します。
スマートアラーム目覚まし時計「Sleep Cycle」 アプリ
私はスリープサイクルという iPhoneの無料スマートアラームアプリを使っています(日本語版もあります)。他にもいくつか良さそうなアプリがありますが、私は朝の目覚めをスッキリさせることが最重要課題だったのでこれを選びました。
起きたい時間をセットし、枕元に置きます。しばらく読書をして眠りにつくと私の睡眠のパターンを計測。翌朝、設定時刻から30分前までの範囲で、眠りが浅いレム睡眠になっている時に合わせてアラームが鳴る仕組みです。
目覚まし時計で無理矢理起きるのとは違い、よく眠れたスッキリ感覚が得られます。無料版では4つのメロディーから選べ、どれもせせらぎかハープのようなポロンポロンというやわらかい自然な音。有料版(4300円/年)ならさらに18曲、または自分の好きな曲から選べます。
最初はかすかな音で、ちゃんと目覚めてストップボタンを押すまでだんだん大きな音になっていきます。適正なタイミングで優しく起こしてくれるので、とても気持ちよく1日が始まります。
計測データで平均睡眠時間がわかってきたら、1.5時間程度をプラスし逆算した時間に就寝すると朝のつらさを解消するのに効果的とか。私の場合は、実質睡眠は6.5時間。翌朝7時に起きたい場合、夜11時ごろに寝るのが良さそう。
このアプリで発見したのは、私は新月になると快眠でき、満月になると途端に睡眠不足になること。それもこんなにきれいなカーブを描いているのです。真意の程はよくわかりませんが、自然の月の満ち欠けに私の体も影響受けてるのかもしれないとちょっと驚きです。
隣で眠る夫が、早朝ミーティングに合わせてうるさい目覚ましをかけるのには要注意! さりげなく、Sleep Cycleをススメ、夫も優しい音で目覚めるように設定。大きな音でびっくりして起こされ、自律神経に負荷がかかり私の1日の気分が台無しにならないように仕組みました。
テクノロジーは使いこなせたもの勝ちだと思いませんか? でも「明日は大切な会議があるのでぴったり6時に起きたいから、設定し直して」とクレームが来ることも。
シルクの枕カバー
大事なイベントの日の朝、頬の枕跡で慌てたことがある私。アメリカで3年ほど前に大ブレイクした、Slipというブランドのシルクの枕を使ってみることにしました。美容ページなどで朝起きた時にお肌にシワがつかない、摩擦せず翌朝はツヤ髪という触れ込みだったので期待大。
早速使ってみると、確かにとても調子がいい。寝返りを打つときに髪の毛が引っ張られて目覚めることも無くなりました。最初に2枚組を買ったのですが、たしか年末セールでUS$120前後でした。現在は一枚US$89、日本では17600円。だいぶお高い。
そこで少し安い類似商品も買ってみました。その後、さらに2000円台の廉価版シルク枕カバーをAmazonで発見。どれも効果はさほど変わらないような気がします。最初に買ったスリップ社のは一軍で、洗濯の合間にはその他を。旅行の際は置き忘れても悔しくないように一番安いものでバカンス気分の色(私はゴールドや、ピンクなど)のを持って行きます。
■もっと知りたい■
石井万弓
優れた日本製品の米国進出全面支援会社経営。東京生まれ、津田塾卒。マッキンゼー、証券アナリストを経て、カリフォルニア生活もあっという間に35年。楽しいことが大好きな私のフィルターを通して、いいもの、面白いアイデア、素敵なことを発信していきます。たか見え手抜き時短料理が得意。instagram
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