2020年最新!おすすめキッチン家電

調理家電を選ぶポイント!人気のほったらかし家電とは

公開日:2020.07.28

更新日:2020.08.02

毎日の料理をラクにしてくれる、便利な調理家電(キッチン家電)。この記事では、調理家電を選ぶポイントから人気のほったらかし家電(電気圧力鍋)まで、最新の調理家電おすすめ商品をまとめて紹介します。時短クッキングや無水調理を楽しみましょう!

調理家電を選ぶポイントは、種類・サイズ・消費電力!

鍋で長時間煮込む工程を時短できる、材料を入れるだけで勝手に調理してくれるなど、料理にかかる時間や手間を減らせる便利な「調理家電」。その技術進歩はめざましく、各メーカーから魅力的な調理家電が次々と発売されています。

調理家電の人気ランキングや口コミ・レビューをチェックする人も多いようですが、自分のライフスタイルに合った調理家電を選ぶことが最も大切です。調理家電を選ぶポイントをチェックしましょう。

調理家電を選ぶポイント1:種類・目的で選ぶ

「直火炊きのようなおいしいご飯が食べたい(=炊飯器)」、「料理を時短したい(=電気圧力鍋)」など、欲しい家電の種類や目的が明確であれば、まずはそれを基準に調理家電を選びましょう。

チェックポイント
・家電の種類(コーヒーメーカー、オーブンレンジ、ノンフライヤーなど)
・達成したい目的(料理の味や質の向上、時短になる、簡単に作れるなど)
・新しく欲しい機能(温度設定機能、無水調理、発酵機能など)

調理家電を選ぶポイント2:サイズ・重量・容量を確認する

具体的に購入する家電が決まったら、キッチンで調理家電を置くスペースを考える必要があります。メーカーの公式サイトやパンフレットなどで、調理家電のサイズ(幅x奥行x高さ)をチェックしましょう。

また、意外と忘れがちなのが、調理家電の重量です。電子レンジラックなどに置く場合は、重量オーバーにならないか、他の家電の重さと合わせてチェックしましょう。

家族の人数や1回の調理でどのくらいの分量を作るかなど、容量も調理家電の選び方で大切なポイントです。最近はコンパクトなサイズや一人暮らし用の調理家電も増えています。

チェックポイント
・キッチンに置けるサイズか
・重量が重過ぎないか
・家族の人数に最適な容量か

調理家電を選ぶポイント3:消費電力を確認する

調理家電は電気で調理するのが基本。事前に消費電力を確認して、どのくらいの電気代になるのかを知っておきましょう。家電量販店などでは、1か月にかかる電気代の目安を公開している場合もあるので、それらを参考にしてみましょう。

チェックポイント
・消費電力を確認する
・1か月の電気代の目安を確認する

その他、最近はホワイト以外にも、ブラックやシルバーなど、色(カラー)・デザインにこだわったおしゃれな調理家電も人気です。長く使うものだけに、値段や機能はもちろん、各メーカーの調理家電のデザインも比較・検討しましょう。

50代女性におすすめの調理家電とは?

炊飯器やホットプレート、オーブントースター、ホットサンドメーカーなど、調理家電の種類はさまざま。中でも人気の最新調理家電は、自宅でプロのような仕上がり・味を楽しめる本格的な調理機能や、時短やラクに調理できる機能が付いたものです。

ここでは、特に50代女性におすすめの調理家電をご紹介します。

おすすめの調理家電1:ホームベーカリー

50代女性に人気のパン作り。ホームベーカリーなら材料を入れるだけで簡単にパンが焼けます。「オートメニュー機能」や「イースト自動投入機能」など、パン作りに関する機能はもちろん、パスタやうどんなどの麺類、ヨーグルトやケーキを作れるホームベーカリーもあります。パナソニック、シロカ、ツインバード工業などの商品が人気です。

おすすめの調理家電2:ノンフライヤー

少量の油または油を一切使わず、揚げ物をヘルシーに調理できるノンフライヤーは、健康に気を付けたい50代女性におすすめの調理家電。唐揚げやポテトフライなども、外はカリッと中はジューシーに仕上がります。ティファールやフィリップスなどのメーカーのノンフライヤーが有名です。容量とともに、温度設定機能やお手入れのしやすさも確認しましょう。

おすすめの調理家電3:コーヒーメーカー

コーヒー好きにおすすめの調理家電がコーヒーメーカー。ドリップ式コーヒーメーカー、カプセル式コーヒーメーカー、エスプレッソマシンの3種類に大きく分けられます。最近はデロンギ・ネスレ・ネスプレッソなどの有名メーカーの家庭用エスプレッソマシンが人気です。電動コーヒーミル付きの全自動タイプなら、簡単にバリスタ気分が味わえますよ。

おすすめの調理家電4:電気ケトル

必要な量だけお湯を沸かすことができる、電気ケトル。ティファール商品が有名ですが、最近はデロンギ・象印・タイガーなど、さまざまなメーカーから便利な機能付きの電気ケトルが発売されています。温度設定できるタイプや小さな鍋として料理に使えるタイプ、倒れてもこぼれない設計などの機能とともに、容量・デザインも比較して選びましょう。

おすすめの調理家電5:フードプロセッサー

みじん切りなど面倒な下処理も、フードプロセッサーならあっという間。切る・削る・混ぜるがフードプロセッサーの基本機能ですが、アタッチメントを変えると、千切りや鬼おろしなどができるタイプもあります。パナソニックやテスコム、クイジナートなど、各メーカーの製品を比較して、アタッチメントの種類や洗いやすさ、安全機能をチェックしましょう。

2020年注目の調理家電!ほったらかし家電とは?

調理家電の中でも、2020年に注目したい最新調理家電が「ほったらかし家電」と呼ばれるジャンルです。

ほったらかし家電とは、材料や調味料をセットするだけで料理を作ってくれる、自動調理家電のこと。材料を準備してスイッチを入れた後は、何もせずにほったらかしでOK。面倒な下処理をする必要も、火加減を調整する必要もありません。

ほったらかし家電のメリット1:調理を見る時間が不要

鍋で長時間煮込む料理やオーブンで焼き上げる料理など、調理の合間には火の通り具合や焼き具合などをこまめにチェックしなければなりません。これを忘れてしまうと、焦がしてしまったり焼き過ぎてしまったりなどの失敗につながるもの。しかし、ほったらかし家電なら、そんな「見る」時間が不要。スイッチを押した後は、調理に気を使う必要が一切ありません。

ほったらかし家電のメリット2:火加減の調整が不要

食材を見る必要がないのと同じで、ほったらかし家電では火加減の調節も不要。料理の工程では、強火→中火→弱火など、火の強さを調整するものですが、ほったらかし家電なら火加減も自動で調整してくれます。

ほったらかし家電のメリット3:下処理不要で時短できる

ほったらかし家電ではタイマーの利用も便利。朝、食材をセットしてタイマーをかければ、夜自宅に帰ってくる頃には料理が出来上がっている……といった使い方もできます。働いている方や、家事や趣味で忙しい方などに、この機能が大好評。毎日の時間を有効に使うことができます。

ほったらかし家電のメリット4:操作・作り方が簡単!

ほったらかし家電なら、魚料理から肉料理、煮込み料理など、さまざまなレシピを楽しめる上、作り方がとにかく簡単。レシピガイドなどを参考に作れば、料理のレパートリーもぐんと広がります。

ほったらかし家電の注意点

魅力いっぱいで、いいこと尽くしのほったらかし家電ですが、使うときの注意点もいくつかあります。

ほったらかし家電の注意点1:サイズが大きい

ほったらかし家電は、サイズが大きいことが多いもの。キッチン収納に余裕がない場合は、一人暮らし用のコンパクトな製品を検討するなど、スペースに合った機種を選びましょう。

ほったらかし家電の注意点2:水蒸気が多い

ほったらかし家電の多くは、調理の過程で水蒸気が出てきます。置く場所が悪いと、水蒸気によって壁紙や棚にカビが生えることも考えられます。ほったらかし家電を置く場所は、水蒸気が出ても問題ないスペースを選びましょう。

ほったらかし家電の注意点3:掃除に手間がかかるものもある

調理家電を長く使っていくためには、後片付けの手間も考慮しておきましょう。ふたが取り外せるなど、できるだけシンプルな構造で、使用後のお手入れに手間がかからないものがおすすめです。

コンパクトで便利な自動調理鍋・電気圧力鍋をチェック!

そんなほったらかし家電の代表的商品が、シャープの「ヘルシオホットクック」や、ティファールの「ラクラ・クッカー コンパクト」など、自動調理鍋や電気圧力鍋と呼ばれる調理家電です。

シャープ:ヘルシオホットクック

ヘルシオホットクック(シャープ)

シャープの水なし自動調理鍋「ヘルシオホットクック」は、食材と調味料を入れてボタンを押すだけで、水なし自動調理が可能。食材に含まれる水分を活用して調理するので、野菜の甘味や栄養価もアップします。温度×蒸気のダブルセンサーで火加減は自動調節。「まぜ技ユニット」が料理の進行に合わせて自動でかきまぜてくれるので、カレーやシチュー、煮物もおいしく仕上がります。

2019年冬に発売された最新機種「KN-HW10E」は、コンパクトな1〜2人用、1.0Lタイプ。2~4人用の1.6Lタイプから設置幅を約40%削減するとともに、無線LAN機能も新搭載。無線LAN経由でクラウドサービス『COCORO KITCHEN』に接続すると、メニューを音声や画面で案内してくれます。

大きく見やすいフルドット液晶を採用していて使いやすいのも、50代女性におすすめのポイントです。

【商品仕様】 
サイズ: 幅22x奥行30.5x高さ24cm
消費電力:350W
本体重量:3.7kg
カラー:ホワイト/ブラック
発売日:2019年11月28日

ティファール:ラクラ・クッカー コンパクト

ラクラ・クッカー コンパクト(ティファール)

ティファールから2020年に発売された「ラクラ・クッカー コンパクト」は、5つの調理モード、3つのレシピモード、2種類の炊飯モードを搭載した電気圧力鍋。2~4人分、3.0Lのコンパクトサイズで、12時間までの予約調理が可能です。圧力調理モードは、通常の鍋で作る場合と比べて最大3分の1まで調理時間を短縮できます。

人気の定番料理(カレー、角煮、肉じゃが)は、レシピモードを押すだけでOK。低温調理モードでは、58~90度まで1度刻みで温度設定が可能で、柔らかくジューシーな肉料理や甘酒などの発酵調理も楽しめます。ポット(内鍋)はこびりつきにくいフッ素樹脂加工で、ふた・内蓋・パッキンも本体から取り外せるのでお手入れも簡単です。

【商品仕様】
サイズ:幅38×奥行35×高さ32.5cm
消費電力:1200W
本体重量:6.5kg
カラー:ホワイト
発売日:2020年4月20日

料理が大変、家事の時間が取れないという人は、ほったらかし家電など、便利な調理家電をぜひチェックしてみてくださいね。

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ハルメク365編集部

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