【100均】大手3社の洗濯ネットを徹底比較
2023.02.242023年04月02日
洗濯物ピンチの使い勝手を比較レビュー
【100均】20ピンチ洗濯ハンガーの使い勝手を比較
洗濯物を干すとき、靴下やマスク、ハンカチタオルなどの小物を干す小さなハンガーもあると便利ですよね。100均3社にも20個のピンチがついたハンガーがあります。今回の記事ではそれぞれ使い勝手などを比較していきます。
100均大手3社ダイソー、セリア、キャンドゥを比較
比較するのは、ダイソー、セリア、キャンドゥのオリジナルのピンチハンガー。以下の商品で、価格は各110円(税込)。
- ダイソー:折りたたみクリップハンガー 角型(以下、ダイソーのハンガー)
- セリア:ピンチハンガー 折りたたみ式20P(以下、セリアのハンガー)
- キャンドゥ:折り畳みランドリーハンガー20ピンチ(以下、キャンドゥのハンガー)
それぞれピンチが20個ついています。いずれも折りたたみ式で、広げたサイズは約29cm四方です。
【100均洗濯ハンガー1】デザインの違い
ダイソーのハンガーです。ピンチの色が目立ちます。
セリアのハンガー。白一色で統一されています。
キャンドゥのハンガー。ネイビーのような色で、ダイソー、セリアと色の違いが明確です。汚れが目立たないのは、キャンドゥのハンガーではないでしょうか。
また、かけられる竿のサイズは直径3cmまでです。それ以上になると、しっかりと引っ掛けることができず、強い風が吹くと飛ばされてしまう可能性があります。
【100均洗濯ハンガー2】広げやすさの比較
いずれのハンガーも最初は半分に折ってある状態です。テープで1~2か所とまっているので、それを外して広げます。
ピンチがたくさん付いている大きなハンガーになるとゴムで固定されていることもありますが、今回比較する20ピンチのハンガーでは固定はされていませんでした。そのためゴムをとる作業もありません。まずは広げやすさを比較します。
■ダイソーのハンガー
写真はダイソーのハンガーを半分に折っています。
このまま広げても、ピンチが絡みつくことはありませんでした。
■セリアのハンガー
次はセリアのハンガーです。同じように、半分に折ります。
開く際にピンチが絡んでしまうことがないのでスムーズでした。
■キャンドゥのハンガー
キャンドゥのハンガーを半分に折っています。
キャンドゥのハンガーも、ピンチが絡んでしまってなかなか開かないということがありませんでした。結果、3社ともピンチが絡むことなく開きやすいことがわかりました。ベランダに出しっぱなしにしない場合には、取り込んで半分に折って保管しておくこともあるでしょう。ピンチが絡みにくいのは、大きなメリットです。
【100均洗濯ハンガー3】洗濯物の干しやすさ
ダイソー、セリア、キャンドゥのハンガーを竿にかけて使ってみます。
■ダイソーのハンガー
ピンチは少し軟らかめなのか、指で摘んで広げると少ししなってしまいます。挟む部分が開かないわけではないのですが、もしかしたら丈夫さに問題が出てくる可能性があると思いました。
でも一度洗濯物を干してしまうと、引っ張っても取れません。
■セリアのハンガー
ピンチも硬めにできていて指で押す部分が一番広いので、ピンチが使いやすいと感じました。
また、はさむ力が強いので、洗濯物を強く引っ張っても取れてしまうことがありません。
■キャンドゥのハンガー
セリアの次にピンチをつまみやすかったのがキャンドゥのハンガーです。指を当てる部分が比較的広めになっているので、力を入れやすいです。
またしっかりと閉じるので、洗濯物を引っ張ってもそう簡単には取れません。
100均の20ピンチのハンガーは、3社ともピンチが絡みにくくて、ピンチ自体も洗濯物をしっかり挟んでくれます。長く使っていると日焼けなどによってダメージを受けて、割れてしまうこともあるかもしれません。またピンチが取れてしまうことも。
でも価格が110円ですから、買い替えもしやすいですよね。さらにベランダ用、部屋干し用といくつかあると、取り外しの手間がかからずに便利ですよ!
※商品の情報は2023年3月時点のものです。
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